昭和の赤い思い出

今年で45年。
と言うのは、広島の純真な少年が東京に来てからの年数。

今じゃ、すっかりと都会人(笑)
いやいや、今でも地下鉄を乗り間違えるし、人混みは慣れないし(^^ゞ

無性に、自然豊かな長閑な場所に行ってみたいと思うことがあります。

初めて暮らしたのが、渋谷区幡ヶ谷。
意外に下町で、夕方になると、ラッパ吹いて豆腐を売りに来るんだったよな。
そして、夕方になると、路地裏で怪しく光る自販機に、思春期だったものだから、ドキドキしておりました(笑)

当時は中学生だったけど、まだまだ車好きになってなかった様で。
ところが、ブラウン管から流れて来たゴージャスなCM。

真っ赤な車とモデルが妙に気になったんだったよな～
それが、コスモAPとの出会いでした。

それまでは、赤い車に抵抗感があったのですが、流麗なクーペに憧れを持ったきっかけだったのかも知れません。
あの頃は、気軽にディーラーへ行けるはずも無く、ようやく街で見掛けたコスモＡＰを二度見したのは、言うまでもありません。

赤繋がりと言えば、その後にデビューしたファミリアが大ヒットし、街がファミリアで溢れた時も、車好きが加速したきかっけでしたね～
当時は、高校生から大学生だった頃か。
ちょいとディーラーへ行って、カタログを貰ったりして、穴が開く程眺めてましたよ。

あの頃の赤が、ようやくロードスターで、渋めの赤となった訳でした。
今じゃ、還暦を迎えて、赤いちゃんちゃんこ、赤いパンツを着用するか悩む年頃になっているのを思うと、随分と時間が経ったんだなと思います。

あの頃の「赤い思い出」が再び復活出来る様な、車と出会えれば嬉しいんだけどな～(^^)
おっと、尾根遺産を前にすると、真っ赤な顔になっちゃうのが、私です(笑)

週中の水曜日。ようやく秋らしい陽気になって来たので、ちょっとホッとしているんだよね～って思いながら、今日も元気に動き出しま～す(^^)/