
良くあるテーマかも知れません。
私が東京に来て驚いた食べ物の一つにお好み焼きがあります。
お好み焼きの粉を溶いたものと具が器に入って出てくるんですね。それをかき混ぜて鉄板で焼いて皿に乗せて箸で食べる。今じゃ驚きませんが、最初はどうやって焼くのか分かりませんでした。さらに「もんじゃ焼き」は理解不能で、鉄板に一気にぶちまけてしまって、お店の人に怒られちゃいました。
関東でも広島風お好み焼きの店が沢山出来ましたし、おたふくソースを使っていて美味しいです。でも一つ疑問に思うことが・・・。
広島風お好み焼きって、名前が変でしょ。
粉を溶かした生地を薄く焼いて、キャベツ千切りともやしをこんもりと乗せ、さらに豚肉スライスや具を乗せつつ、そばを傍らで焼き、ひっくり返したところで生卵を割って重ね、最後にもう一度ひっくり返すと、サンドイッチの様なお好み焼きになります。これにおたふくソースをかけ、削り粉と青糊をふりかけて出来あがりです。(お店の人が作ってくれるので、自分じゃ焼きません)
そもそも作り方が異なるし、ソースの味が甘めでマヨネーズはかけません。なので堂々と「広島のお好み焼き」を呼んで欲しいと思っています。食べる時は鉄板の上で小さなコテで切り分けつつ「ハフハフ」と食べるのが良いんです。これにビールはあれば幸せ・・・(^^)
昨年夏に、お好み焼き村を始めて訪れました。何十軒もあるのですが、その名前に魅かれ「カープ」に顔を出してみました。店のお姉さんが気さくな方で、地元話で盛り上がったのは言うまでもありません。東京の神田にも支店があるとのことで、今度仕事帰りに寄ってみたいと思っています。
もう一つ神田にはBigPigというお店があるのですが、広島の方が経営されていて、カープのポスターが貼られていて県民には故郷みたいなお店でした。
一度、広島のお好み焼きを食べ比べて欲しいですね。お好み焼きがどれが一番という訳では無く、それぞれ美味しいですが、似て非なる食べ物なので、是非お試しください。
Posted at 2011/02/12 12:39:50 | |
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