
今でこそ、週末にロードスターに乗って休日を楽しんでいますが、40代半ばまでは、そんな過ごし方が出来るとは思ってもいませんでした。
車が好きになった子供の頃にも、オープンカーの存在は知っていましたが、日本では乗れる時期も短いから意味が無いと考えてたり・・・
ユーノスからロードスターが販売された頃は、20代後半。
結婚したばかりで、新婚生活を送ってました(^^ゞ
車の雑誌に特集され、CMが流れ始め、ディーラーの試乗車が走り回っているのを目にする様になったのを良く覚えています。
会社の後輩達と3人でディーラーの前を通り掛かり、何となく入った話は、前にネタにしたことがあったかな。
小柄な営業担当の方が出て来て・・・
「この車はスポーツカーです」
「思いっきりアクセルを踏み込んでください」
「ブレーキもギューっと踏んでください」
「幌の耐用年数は使い方次第です」
「雨漏りはしませんが、高圧ノズルで水を掛けると車内に水が入ることがあります」
「荷物は思ったよりも積めません」
「運転が楽しいですよ」
と言いながら、助手席でしゃべっていたのを今でも覚えているんですよ。
・ユーノスロードスターのエンジンを掛けると、思ったよりも野太い音が後方から聞こえる。
・思ったよりも風が巻きこむけど不快じゃない。
・後方からの音が良く聞こえて来る。
・実際よりも早く走ってる様に感じる。
・スーパーカーのライトだ。
・運転が楽しい。
と感じながら、あっという間に試乗が終わってしまった訳です。
確か、アンケートを書いて、記念品を貰ったと思うんですが、今となっては残っていません。
その後は、縁も無く、大きな車に乗っていることになったのですが・・・
日本全国を走り回って、キャンプや道の駅で泊ってた時のことでした。
「このコースをロードスターで走ったら楽しいのだろうな」
「この景色をオープンで走れたら最高なんだろうな」
と、ふと思い始めたんだすよ。
その想いが年々大きくなっていったのが40代後半。
今までの制約が無くなり、車選びが自由になった瞬間でしたね。
ユーノスロードスターを調べ始め、今のロードスターに行き着いたのです。
今でも、エンジンを掛けて、アクセルを踏み込む瞬間に、当時のユーノスロードスターの出会いを思い出す。
世代は違えど、同じロードスターのハンドルを握っていると思うと、幸せな気分になれるのです。
きっと、あの時、ディーラーに立ち寄っていなかったら・・・
ロードスターのハンドルを握っていなかったと思うので、やっぱり、車との出会いは「縁」だなと思っているんですよね(^O^)
花の金曜日。今日は終日お出掛けな1日になりそうです。夕方からは懇親会に参加をしつつ、情報収集をせねば・・・って思いながら、今朝も元気に行ってきま~す(^O^)/
Posted at 2016/01/22 06:19:21 | |
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