
1989年。
社会人4年目位でバブル真っただ中。
マツダの5チャンネル化で、車種が沢山あったのを思い出す。
ニッチな領域のオープンカーを世に出すと車雑誌で読んで、ちょっとだけ気になった。
ユーノス店で試乗車を見た時は、何とまぁ~小さく低い車だと思った。
何かに似てると思ったけど、細部を見ると、全くのオリジナル。
良くもここまで手間を掛けて考えたものだと感心。
暫くして、マツダが創ったのを後から気がつく。
その後の大ヒットを見れば、名車だったことを再認識。
一度は憧れるけど、家族を持って、最も遠い存在に・・・
1998年。
ちょっと興味が薄れつつある頃。
仕事が忙しく、あまり車に乗っていない生活が続いていた。
リトラクタブルライトを筆頭に車の安全対策が強化された頃だったか。
NAの大ヒットの後だから、創り難かったのは想像出来る。
限られた制約や法対応で、新たなオリジナル感を考えて実現させることは並大抵では無いと思う。
当時の開発主査の熱意と根気の賜物だ。
でも、当時の私には遠い存在だったなぁ~
それよりもマツダに元気が無いことが心配だった。
2005年。
ロードスターと言う存在をすっかりと忘れていた頃。
開発を継続するか否か、かなり悩んだことだろう。
数が出る車では無いので、当たり前だと思う。
兄貴がいたから、NCが存続出来た。
エンジンがちょっとだけ大きくなったけど、やっぱり、ロードスター。
2010年。
子供が手を離れ、忘れかけていたことを思い出した。
「そうだ、ロードスターに乗ってみよう!」
1989年から21年経過していたけど、昨日のことの様に覚えている。
そっか、継続して販売してたのだなと、改めて気がつく。
NCのハンドルを握って、お山に駆け上がった当時。
やっぱり、これもロードスターだと気がついた。
と同時に、メーカーの熱意が随所に感じられる。
2015年。
舞浜でのユーザーへ先行してのお披露目。
久しぶりに「心が熱くなる1日」だった。
こんな経験はそうそう出来ないなと思いながら、メーカーの想いも感じ取れたもんだ(^^)
こうして記憶を辿って行くと、感じることがある。
「それぞれにロードスター」
「継続しているからロードスターが今もある」
やっぱり、継続することって、素晴らしいことだと気がつくんだよな(^^)
週明けの月曜日。いよいよ師走本番ですな~、今日も宿題にリリーフもあり、あっちこcっちへ飛び回りるんだよなぁ~って思いながら、今朝も元気に発進しま~す(^^)/
Posted at 2017/12/04 06:40:39 | |
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