ラバーライザーでプチシャコチョー

Myエクに装着したRS☆Rダウンは、フロントが
－１５ｍｍダウン、リアは－３５ｍｍダウン

２名乗車までは、前後の落ち幅もよく、カッコ
イイんですが、２列目、３列目に乗員が
増えると、荷重がモロにリアに行き、「上向き」
感が強まってしましいます。

なんか簡易に調整できるものはないか・・・

と、いう訳で見つけたのがコレ

不等ピッチスプリングのピッチの狭い部分に
差し込むことによって変曲点のポイントを
変え、早くレートを高くすることによって、
ローダウン・スプリング装着車の車高を
下がりにくくするモノだそうです。

他にも安いラバースペーサーもありましたが、
耐候性・耐オゾン性・耐熱性・耐薬品性に
優れるゴムと耐磨耗性・耐老化性に優れる
ゴムの混合ゴムを使用しているとのことで、
こちらを選択してみました。

開封して断面を見てみると・・・

スプリングに沿ってラバーを噛ますことで、
線間密着を防ぎ、その分車高が下がら
ないようにする仕組みです。

上下の厚みが約５ｍｍ程度ですので、
線間密着部に装着すれば最大１ｃｍは
嚙み込み分で下がらなくなる事は
想像がつきます。

フロント（－１５ｍｍ）
現状でちょうど良い具合なので、そのまま

装着前のリア（－３５ｍｍ）

この状態で前後各々フェンダーとの
クリアランスもバランスよく、２名乗車までは
この状態でベストといっても過言ではないん
ですが・・・

フル乗車だと、フェンダーラインに指が
入らなくなるまで下がってしまいます。

この辺がワゴンタイプの悲しいところ・・・

装着そのものは、ジャッキアップして
ホイールを外した状態のスプリングに
噛ますだけです。

内側は滑らないように脱脂し、外側は
保護も兼ねてシリコングリスを塗って
から装着しました。

エクの場合、不等ピッチの狭い部分
（線間密着する部分）は上部になり、
できるだけ上部に装着します。

装着後のリア車高のアップ

ほとんど違いが無いように感じますが、
約５ｍｍ程度上がっています。

リアが空荷の状態では、写真３番目の
断面上部が線間密着部に噛み込み
約５ｍｍの下げ止めとなっており・・・

それ以上の荷重が掛かると断面下部
で支えることで、結果、フル乗車時で
１ｃｍ程度下がり幅が減ることとなりました。

夜なんで暗くて恐縮ですが・・・

装着日当日、ちょうどフル乗車で出かける
こととなり、撮影できましたが・・・

フル乗車時で指１本分（約１０～１５ｍｍ程度）
下がらなくなっています。（フェンダーに指１本
入るようになりました）

マフラーのクリアランスも通常サイズの輪止め
なら、ギリギリクリアすることを確認。

エクのようなワゴンタイプは乗員のリア荷重が
モロに影響しますから、このようにお手軽に
調整できるアイテムは良いですね！