コンライトの制御基板が完成して、さぁ部品をハンダ付けしようと思った矢先に、永らくチェックしてなかったオークションが気になってブラウザ起動。
シエンタをキーワードにナニゲに漁っていると、後期型ミラーの左を発見。
美品で7000円と安価だったが左だけ、いつもの事である。
片方だけ買い置きしてもいいのだが、万が一左右セットが出品されると見逃さねばならなくなる。
いかんともしがたい気持ちでウォッチリストに入れて、さらに山の様な出品を丹念にチェックしていたら、なんと右ミラーのカバー無しが見つかった。
しかもカバー無しだが新品(新車外し)との事で、出品物から見てディーラー関係者が手持ちのブツを放出しているらしく信用できそう。
13000円だが新品なのと、左は7000円だったから平均すれば10000円/個。
実は前期用のトヨタ純正「サイドターンランプ付きミラーカバー」はすでに廃版となっていて、新品は手に入らなくなっている。
二ヶ月ほど前に共販に発注して知ったのだが、そのカバーを買う為に使う予定だった25000円ほどが浮いていたわけで。
ネッツの友人に問い合わせてみると後期ミラーのカバー部分は定価で2700円ほどだとか。
それなら合計しても同額の出費で後期ミラーが揃う事になる。
左は即決ありだったが、右は即決なし/早期終了ありだったので交渉。
片方だけ買っても片方を競り負けては無駄になるので、とお願いすると2つ返事で「出品価格で早期終了」してくれた。
さっさと振込みして2日後には両ミラーに加え、右用カバーも到着。
さっそく持ち帰って、とにかくバラす(笑)
本当はミラー内にサイドカメラを入れたかったのだがスマートに入りそうも無く却下。
ちょっと驚いたのは鏡面の取付け方法。
今までのトヨタ車は鏡面下端を引いて勘合を外せば、上はツメだけでズラせば外れた。
ところがこの後期ミラーは鏡面裏の4つ全てが勘合になっている。 しかも硬い。
それとミラーのベース部分(ドアに取り付ける受けの部分)がいつの間にか樹脂製になっている。
2000年頃までのミラーはベース部分が軽金属の鋳物だった。
インテークマニホールドといい、ミラーベースといい、耐熱や強度が必要な部分にもそれに優れた樹脂製が用いられてきているのに驚く。
何もしないのも芸が無いので、ベース部分にアンダーライトを仕込んでアンロック連動で光らせようと思う。
以前書いた多機能マイコンユニット2がアンロック連動でマップランプを制御しているし、予備トランジスタ出力が2系統あるのでユニット2に担当させる予定。
コンライトをしなきゃ、と思いつつ、部屋を掃除中に懐かしい漫画を見つけてしまった様に寄り道は続く…
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電子回路 | クルマ
Posted at
2010/11/27 02:23:21