しばらくぶりに動かした32GT-R、蒸し暑いのでエアコンをON・・・う~ん涼しい~。
所が。。。しばらくしてから何か蒸し暑い感じが。。。いや、蒸し暑い。
エアコンスイッチOFF→ONでコンプレッサーに反応がない~~。
何で急に。。。センサーか??、オートエアコン車は自己診断が出来ると聞いた事があるな、、、と言う事でマニュアル(整備要領書)を借りに。
「キーシスイッチをOFF→ON位置へ操作後10秒以内にオートエアコンのOFFスイッチを5秒間以上押すこと。自己診断時はバッテリー上がり防止の為、エンジンを始動して行うこと。」と記載されてます。
そして、センサーの確認は”ステップ2”になりますので、HOTスイッチ(赤い▲)を一度押しします。
”20~27”が表示される様で、正常時は”20”と表示される様です。(ガレージ内で作業すると日射センサー異常の”25”が表示されてしまうかと。)※この内容はあくまでも参考の為です、信頼のある自動車整備工場にお願いして下さいね。
で、この車両は”20”が表示。。。異常なしと・・・
エンジンルームのバッテリー後ろにあるリレーBOXに”AIR CON”のリレー(青色)が有ります、エアコンスイッチをOFF→ONに。。。「カチッ」って音が、、、、でも、コンプレッサーは反応なし、、、試しに隣にも青色のリレーが有るので、差し替えて見る・・・反応なし。コンプレッサーへはこのリレーの5番端子に12Vが流れれば・・・リレーは動作しているから電源を・・・確認すると12Vが来ていません。
と、言う事はヒューズ、、、切れてます。
でもなぜ急に切れたのか・・・配線図とマニュアルのフローチャートから怪しいのは”マグネットクラッチ”、リレーの5番端子とボディーアース間がマニュアルでは約3.5Ωとなってます。
この車両はと言うと”2.5Ω”。
フローチャートでは約3.5Ωでない時は更にコンプレッサーの端子で測定に、、、なのですが、コンプレッサーへのアクセスは大変です・・・エアークリーナーBOXを外して、コンプレッサーの黒色カプラーを外して測定すると”2.5Ω”です。。。マグネットクラッチ不良。。。

2.5Ωだとオームの法則で、4.8A・・・ヒューズは10A。。。
ん~、電流測定して見ますか。ヒューズを替えて、、、
エアコンONで、”5~6A”ですね、でも、しばらくしてからと言う事なので、そのまま動作して見ます。
と、、、いきなり”10A”近くに、ん~、マグネットクラッチか~~~。
ヒューズは切れませんでしたが、一応どの位あがるか確認したくなり、15Aのヒューズにして再度測定です、また最初は5A位、、、で、しばらくすると10Aに、そしてまた5Aに、、、、と思っていたら今度は17Aまで。。。
でも、マグネットクラッチが部品でなさそう、、、リビルトもなさそう、、、
新品のコンプレッサー・・・R12ガス・・・
値段は。。。。ど~する、、あまり乗らない車だし。。。
Posted at 2011/09/03 17:58:29 |
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