
水温が気になる季節になりましたよね。。。
一昔前は、水温対策としてラジエター容量UPやコア増し等、パーツ変更すると言う事が行われてきましたが、最近はクーラント側で対策して・・・と言う方法をチョイスする方が多くなった様です。
クーラントも、沸点を、、、と言う歌い文句ではなく、”吸熱、放熱”。。。
IDIは磁気処理によって構成分子群をより小さくし、小さくなった分子群は干渉が少ないため浸透流動性が向上し、熱交換率が向上。。。と・・・
交換は全量交換で、L.L.Cが残っているとその分低下してしまうため手間はかかります。。。
※L.L.Cが残るより、水が残った方が低下率は減少します
エリーゼ(今回はS2ローバーエンジン車)は、エンジンルーム下部、左右のラジエターホースを外し、まずは自然に抜けるまで放置(前後上げ下げなんてすると更に抜けますかね)、一旦、ホースを付けて水を足しエンジン始動。※ヒーターコックを付けている方は開いて下さいね。
再度、ホースを外し、最後にパイプにエアーを”シュー”と噴き、根気良く続けます。
後は、レーシングクーラント(あ!綺麗なブルー)を注入、7.5L強位入たな~。。。
で、エアー抜き、エンジンルーム側のバルブをしばらく開いていると、水位が下がってきます・・・止まった所でバルブを閉めて、クーラントを足し(0.5強位かな)て、水漏れを確認し、、、エンジン始動。
ファンが2回位回るまで待ちますが、「上がり方が遅くなりましたね」、ファンが回ると「以前より下がって行きますね」・・・
後は、走行、、、登り、下り坂がある所を走り、ブレーキ、アクセルONを繰り返し、なるべく車体を振って。
減った分を再度足してと。。。
Posted at 2011/07/17 10:56:39 |
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