キャブO/H再び。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
YouTubeで色々漁ってたら見つけてしまった。
XJR400の社外オーバーホールキットと純正のニードルやらの比較をしてる動画。
ウチのペケジェーのキャブは変に弄られてるし弄った後に動かした訳でも無いから中身が良いのか悪いのか分からなかった。
でも動画を見て解決。
このキャブの中身は社外のゴミオーバーホールキットを使って組んであったようだ。
純正が鬼高いので躊躇してたけどキースターの燃調キットなる物を発見。
もうこの際だからバタフライシャフトのシールも交換する。
しばらく触らなくても良いように。
2
フロートチャンバーガスケット/メインジェット(#85、#87、#90、#93、#97、#102)/パイロットジェット(#12、#12.5、#15)/Eクリップ/ジェットニードル(4CL22)(L/S/R/RR/8)/ニードルバルブ(#2.0)/ワッシャー/ニードルジェット(743 O-2)/パイロットスクリュー/スプリング/ワッシャー類/ドレンスクリュー/Oリング類(フューエルジョイント用)/スタータープランジャー
以上購入ページからコピー。
これだけ入って1気筒分4,400円
ヤマハ純正のニードル1本とほぼ同じ値段。
バタフライシャフトのシールはヤフオクで購入。
3
やっぱりメインノズルにニードルが奥まで入るのが正解らしい。
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今まではコレ。
ニードルのテーパー部に引っ掛かるので逆さまにしても途中で止まって落ちてこない。
なので当然バキュームピストンも落ちてこない。
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部品が揃ったので2回目のキャブO/H。
弟が中身の部品を交換、自分はバタフライシャフト。
画像はネジがちゃんと緩んだ奴。
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半分くらい緩まなかった。
緩み止めに反対からネジを潰してるみたい。
緩まない奴はインパクトに+ビットをつけてネジに押し当てて回しまくって頭をズルズルにしてドリルで穴開け。
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1.5mmで下穴開けて3mmのキリでほじれば皿ビスの頭がポロっと取れて、残ったネジは裏側からラジペンで回せば簡単に取れた。
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どうせなら最初にO/Hした時にここまでやっておけば良かった。
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中身をバラす前にバタフライを取ったところ。
まだ部品交換前なのでバキュームピストンの隙間が異様に広い。
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バタフライを抜くのに少しコツが要るみたい。
ただ引っ張っても抜けなかった。
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バネが入ってる奴は後で分かるように記録しておく。
後でかなり役に立ってくれる。
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右がシール交換後。
バタフライはピカールで磨いてピカピカ。
ネジはロックタイトを塗って締めた後、スロットルを開いてプライヤーを突っ込んでネジ山を握り潰しておいたので緩まない筈。
緩んだらアウトなので確実に。
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左が燃調キット交換後、右はウンコオーバーホールキット。
当然ニードルに引っ掛かること無くバキュームピストンが下まで下がった。
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交換後
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交換前。
分かりにくい。
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やっといて良かったと思えた箇所。
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固くなってヒビ割れてた。
絶対二次エア吸って後で萎える奴。
ここが一番状態が悪かった。
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4番はTPSを付けたまま。
計6個交換。
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交換完了!
チョークのシャフトは忘れてたので後で付けてます。
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バタフライだけピカピカ♡
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そして油面調整。
何も触らずにガソリンを送ったら全てオーバーフロー寸前のギリギリでストップ。
規定値は7~9mmなので8mmにセッティング。
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車体にキャブを取り付けてエンジン始動!
軽く同調を合わせたら今までと全然違ってちゃんとアクセルと連動して回転数が上がっていく。
ドカドカ言ってたのが嘘みたいにボーーって言ってる。
アクセルを捻ったらブォンブォンバイーン!と綺麗に回ってくれる。
いや当たり前の事なんだけど嬉しくて撮った動画を何回も見てる。
死ぬ程臭かった排ガスも少し臭いくらいに変わったけどパイロットスクリューの調整とかはこらから。
アイドリングが少し静になってタペットのプリプリ音がかなり気になる。
まぁ取り敢えずエンジンがちゃんと回るようになって大満足。
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