サイドフランジ周りの直し。

新しい同型のデフが来たので、ギア類のバックラッシュの具合を確かめたいので既存の駄目になったデフのサイドフランジを持って帰ります。

既存のLSDはクスコのワンウェイでイニシャルトルクは過去に8キロで組んでいました。

ノーマルと同じボルトタイプ留めです。

お持ち帰り〜。

オープンデフなので、左右逆転で回るため両方を同時に回してペラシャフトに伝わる隙間のタッチ感覚を確かめたい訳です。

結果、ギアの不具合やゴリ感はなく、ノーマルな中程度の問題はないパーツでした。😐　調整すればちゃんと使えそうです。


オイルが抜かれているのでクリアランスのタッチ感は少し大きく感じましたが、たぶんリアカバー開けてリングギアでクリアランスを測れば0.18前後だと思います。

一応、デフ玉の入れ替えの時に歯当たりと標準値のクリアランスを整えます。

シール関係もLSDの入れ替え時にやるのでシャフトホルダーの周りを見栄え良くしておきます。笑

シャフトのシールの当たり部分は少し浸食痕がありましたが爪に引っかからないくらいなので軽くオイルスコッチでラッピングをしておきます。

表面が荒れているとシールが削れて早く駄目になってしまうので、ある程度ツルツルにすればシールは伸縮性があるので表面の部分に馴染みます。

変色はありますが凹凸は無いので大丈夫そうです。🤗

左右共、この程度までやりました。🤤

ボルト類もオーバーホール時に替えます。

センターボルトのシールはまだ使用可能。

かなり良くなりました。😉

ココもヤレ感があるので少し磨きましょう。🫠

サイドカバーの根元は結構見えるところなのでざっくりですが綺麗にしておきます。笑

仕上がりイメージを考えながら…。🧐

鏡面とかにはしませんよ…。笑

ただの傷取り作業でしたー…。

反対側は塗装が剥がれてないのでそのままですね。笑🤣

こちらもボルトを交換したイメージで見てください。😅

次にドライブシャフトの付く部分のサビ落としとサビチェンジ。

錆は通常にある薄サビなので、乾かし後に直接por15で固めます。

ちょっとした軽めの作業ですが、シール性能も見た目もかなり良くなると思います。✌️

やはりpor15では皮膜が厚くダストカバーが分厚くなるので、二液性ツヤ消しを2回塗りにしました。

普通に見えるのでやりました感が無く違和感を出さないで周りに溶け込むと思います。😗