前々から読みたかったマンガを、ようやく読みました♪
聖☆おにいさん
弟子仲間のしびんちゃんよりレンタル(´∀`)~♪
一気読みするニブ子の後ろから、お目付け役が
「クリスチャン的には、そのマンガどうなの?」(・∀・)ニヨニヨ
と興味示してましたが。
ニブ子的には
全然あり!
てか、イエス様って、これくらいの人間臭さあると思う!
それに、このマンガの作者さんはカトリック教の事も仏教の事も、とてもご存知だと思います!
信者?と疑うほど、なんでこんなにカトリックに詳しいの?と思う事が多々・・・。
そんじょそこらの知識では出てこないであろう宗教用語が、さらっと出てきていて、それをちゃかしつつも意味を取り違えているところは一切ありません。
宗教に対する偏見が見られず、宗教者としてのイエスとブッダの視点を正しく表現されています。
イエスの奇跡やブッダの人間離れし過ぎな伝承も、否定的どころか肯定した上でギャグに昇華させています。
でも、カトリック信者ではないだろうな~・・・ニブ子でも怖くて突っ込めないところに、容赦なく突っ込んでるしな~。
かといって、これで仏教徒だとしても、それはそれですごい。
ブッダに関しては、ニブ子は勉強不足ですので分かりませんが、イエス様に関しては「誤解がある・ない」の判別くらいは付くと自負しています。
その観点から見て、このマンガにはイエス・キリストへ対しての誤解がありません!(`・ω・´)!
完全無欠と思われがちなカトリックの神様も、聖書を読むと「え~?(´・ω・)」と思うくらい人間臭いところが垣間見えます。
ギリシャ神話や日本神話の、人間臭い神々に負けないくらい。
そもそも、イエス様だけでなく父なる神も、父子そろって結構短気なのですよ・・・
その短気を起こした時、末恐ろしいのがお父さん=神様のほう。
ソドムとゴモラに、天から硫黄と火を降らせて滅ぼしたのも
「お前ら姦淫しまくるなって言ってるのに、なんで聞けないわけ!?きいいぃぃぃ!」
ってな感じだったのですよ。
男色が一番の原因だったという説もありますが。
それに比べてイエス様は空腹に耐えかねて、実をつけていなかったイチジクの樹をつい呪って枯らしてしまった程度ですので、可愛いモノです。
季節外れだったらしいので、イチジクはただのとばっちりですがw
それでも、やはり人間への愛=アガペーが溢れ、いかに人々が幸せに生きるか一番に考える神様がイエス・キリストである事が、聖書にも『聖☆おにいさん』にも描かれています。
裁きの父に、慈愛の息子のコンビネーション+職務に厳しい天使最強伝説。
そんな視点で読んでみると、面白いマンガですw
占い師になる前に血迷って、修道院へ入ろうとした事もあるくらい神様の厳しさも優しさも身に染みてるつもりのニブ子が読んでみて、「これは良書である(-人-)」と推薦致します。
気分転換にもなると思うし、何より前向きに心が癒されます。
一度読んでみて下さいね~。
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Posted at 2012/06/26 16:39:20 | |
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