正直に言います(笑)。
TDにタコメータ、あまり必要無いような気がしてます(爆)。
というのも年末からコッチずっとDXに乗ってるワケですが、特にこのまんまでも何ら困るコトはありません(笑)。
速度計と水温計と燃料計、確かにこの3つさえあれば必要にして十分。
むしろ余計な情報が入らなくて逆にイイぐらい?(爆)。
悩みます。
TDにタコは必要ないケド、やっぱり欲しい(笑)。
目の前で針が動くギミックは、男子としてこれ以上のヨロコビはありません。
しかしそれ以上それ以下でもないのです。
強いて言えばコンディションを見るのに役立ったりはするでしょうか。
う~ん、TBは必要なんですよタコメータ。
燃費走行するにも、暴れ馬な時も(笑)、回転数は把握しておきたいんです。
エンジンが静かなので街中での4~5へのシフト忘れも防止できます。
もう一つ、タコ付けるにあたってどうにも激しく悩むコトが。
あのDXのDXたる象徴のような光るメクラ蓋!(笑)。
これを外してしまうのが惜しいのです。なんだか勿体ないような気がして(笑)。
最初は「あんじゃこら?」と思ってましたが、最近は慣れたせいか「TB以外はみんなこれで良かったんじゃね?」とすら思うように(爆)。
タコを付ける為に、DXのお師匠さんhasさんもいろいろと品番などアドバイスを下さいます。
ホントに大感謝大感激です。たぶんそのまま部販へ行って教えて貰った番号言えば間違いなくタコは付くでしょう。
でも、ステキな蓋は撤去の憂き目に遭うのは確実です。
そんな折、たまたま見た三菱ジープのパーツ広告の中に、「ディーゼル用タコメータ」の文字が。
ディーゼル用?ドコで検出するのかな?と興味が湧いて、いろいろと調べておりました。
ブツは大アメリカ製の「AUTO METER」なる出何処で、なにやらウスラぼんやりと聞いたことがあるようなメーカー(爆)。
そしてその実態は、なんと回転数ピックアップをオルタで拾うと言う目ウロコな製品なのです。
なるほど、そりゃどんなモノにも取付可能だわと思わず膝を叩きました。
大きさがイマイチ解りませんが、小さければ後付けぽく付けても面白いかなと。
陸船ロクマル号に見られたインパネのようなカンジで、回転数も解りますよ的な控え目な配置が出来るかもです。
あれ密かに好きなんです。
であれば、あの素敵な蓋も残せるじゃないですか!。
おお!この路線もアリかも(笑)。
日本の取扱代理店を調べてみると、「ジープスパロー」という店が取り扱ってるそうです。
HPを見てみると、ありましたよ「AUTOMETER」のディーゼル仕様が。
しかも文字盤黒は最後の一個ぢゃないですか!(笑)。
ヤバい、これはワナだ!(爆)。
まんまとワナにハマりました(笑)。
休みを挟んで5日程で到着したブツを確認したら、結構デカい!(笑)。
せいぜい追加メーター程度(52φとかの)を考えていたんですが、これはちょっと本気のメーターじゃんか(爆)。
つーか、ちゃんと調べもせずに買う方が狂ってますがな(爆)。
大米国製なのですが、本体はかなりきちんと作られてます。
しかしブラケットは言わずもがなの米国品質&付けられればいいじゃかよう的なザッパなモノでした(爆)。
結構奥行きもありやがります。しかもズッシリと重い!。
大森やラムコぐらいしか知らなかったワタシはビックリです。
ホントに付くのかコレ?(爆)。
コレが噂のオルタから拾うピックアップセンサーです。
どの向きで取り付けるのかなど、説明書にもまったく書いてません(笑)。
オルタに巻きつけるホースバンドです。すげえ長さです。
コイツでセンサーを固定しろと、そーいうコトのようです。
しかし、このバンドが必要なほどのオルタって、ナニ?(爆)。
とゆーワケで、まずは肝心のオルタ側から取付を始めてみました。
オルタのドコに付けろとかの説明もないので、テキトーに付けてダメだったら直します。
なるほど、こーいういい加減な固定方法だから直すのも簡単ってコトか?(爆)。
こんな感じで固定されました。
思ったよりもキツくしっかりとしております。
きっと空を飛んでシャシーが折れるほどの不時着しても大丈夫でしょう(笑)。
写真は省略しましたが、配線引き込みは空いていた助手席側のグロメットから。
DXは至る所に空グロメットが(笑)。
このDXでのイジリ目標は「丁寧な仕事」です(笑)。
配線もかなり気を使って、ゲルチューブで巻いたりして保護しております。
もちろん人目に曝すのは最小限に済ませたいトコロ。
写真がないトコロはくみちょうらしくない地味な作業だと思ってください(笑)。
次、メーターナセルを外します。
タコ位置は散々迷いましたが、ブツが思いのほか本格的だったので本来のタコの位置に。
もちろん「素敵な蓋」温存のためにメーター側には手を入れません。
つーか、このデカさじゃ納まんないです(笑)。
ナセルを加工してタコ用のブラケットを取り付けます。
下穴を開けてタップビスでとめるのですが、付属のタップビスはなんとマイナスアタマ(笑)。
マイナスのビスなんて久しぶりに見ました。
もちろん観賞用だと思われるので、手持ちのユニクロタップビスプラスアタマで固定しました。
この後仮配線にて作動を確認。
ホントに動きます(笑)。
キャリブレーション調整が出来ますので、大体600RPMに合わせておきます。
温まるとあと100RPMは上がるカンジですね。
メーターナセルを戻して、大体取付は完了です。
正面から見た感じは特に違和感なく、想像してたよりも追加メーターを感じさせません。
レーシーなカンジにもなりました(笑)。
肝心なDXのアイデンティティー、「素敵な蓋」の照明も確認できます(笑)。
エンジン始動!(笑)。
ビンビンだぜ!(笑)。
ヨコから見ると、いかにも追加(笑)。
でもナセルの上とかダッシュボードに生やすとかよりはずっと納まってると思います。
安易にハンドルポスト取付としないトコロがいいでしょ?(笑)。
とゆーわけで、優先順位はかな~り後だと考えていたタコメータが付いてしまいました(爆)。
純正パーツ利用もとてもスマートでカッチョイイですが、この”雑味”もまた「我がサファリ」的でヨロシイかと自画自賛してます(笑)。
しかもこのタコは流用が効きます。よーするにオルタを持つ乗り物すべてのタコと成り得るのです。
今回は配線保護や隠蔽にほとんど半日の作業時間を取られてしまいましたが、タコを動かすだけならば30分もあれば十分。
キャリブ調整にケースを開ける必要があって、そのビスがインチの六角だったりとアメリカンな部分はありますが、作業自体はかなり容易な方です。
お値段が約¥20,000と少々お高めなのですけど、使い回しまで考えれば結構安いかもですね。
ところで、このタコメータを買ったお店「ジープスパロー」と「日本ジープセンター」って同じなんでしょうか?
梱包を開けた瞬間、なんだか懐かしい匂いがしたんですけど(笑)。