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くみちようのブログ一覧

2019年04月15日 イイね!

新兵器の導入と台湾タイヤ

うちのベンちゃんに限らず欧州車のほとんどは、タイヤはスタッドボルトにナットでは無くてハブに開いたタップを狙ってボルト締め。
さすがに何年もベンちゃんを飼ってきたので最近は慣れてきましたが、やはり穴合わせには少々難儀します。
センターハブに引っ掛けるのも力技なので、今は良いけどあの何年コレが出来るかビミョーなお年頃(笑)。
それでなくとも腰痛野郎なのだから、お身体ご自愛するためにもこんなもんを買うてみました。



タイヤリフターくるピタ君(笑)。
そのサイテーのネーミングセンスに驚きが隠せませんが、使ってみるとまさにその通りなのですからサイテーも致し方ありません。



こんな風にタイヤを載せて高さを合わせます。
タイヤを載せるところは丸棒にスリーブ管が被さってるので、この状態でタイヤを回せます。
つまりボルト穴が合わせやすいという、まさにくるピタ君(笑)。

使ってみると高さの調整に少々時間はかかりますが、身体はとても楽。
買って損はない品ですが、しょせん片支持なので強度がかなりアヤシイのも事実。今回も4回(4本だから)しか使ってないのに開いてきちゃってるし。
欧州車に乗ってる方で、かつ自分でタイヤ交換をやられるという奇特な方(爆)にはおススメではないでしょうか。
あ、四駆のタイヤは無理っぽいですよ。

で、次。

ベンちゃんの夏タイヤがすり減って見るも無残だったのですが、ちょうど冬も来るし春までに考えればいっか、ぐらいに思っていたらもう春ぢゃんか!(笑)。
とゆーことで新調せねばなりません。
今まではグッドイヤーのランフラットタイヤだったのですが、コイツが硬くてウルサクてなかなか手ごわいやつでした。
なので次はランフラット止めてフツーのラジアルで、ほんでもってもう少しコンフォート寄りにしようと思っていたのですが、そーいうタイヤはエテシテ高いのです。

色々と悩んだのですが、今回は大冒険でナンカンのNS-20というヤツを抜擢。
なんせ安い!一本7000円台で新品の245/45R17が買えるんですよ奥様!(笑)。
アジアンタイヤは”歯車”の経験はありますが(笑)、フツーの丸いヤツは初めて。
ネットで色々調べてみますが、まあ賛否両論ですわな。
でも欧州ではSクラスやポルシェなどに履かせているようなので、全くダメダメってコトはないでしょう。





かなり砂利道も走っちゃったので既に汚い(笑)。
トレッド面に名前を彫るのが台湾流なのか?消えたら中古ってサインか?(爆)。

街中を流すような運転では全くフツー、どころかとても静かなタイヤです。
今までゴワ~!とロードノイズが高まっていたような路面でも、コ~、、ぐらいまで収まっています。静粛性は完全に及第点。
ちょっと下品にハンドルを切っても追従性に問題はなく、キョキョキョっと小さく泣き出すタイミングは確かに早めですがグリップ感は悪くないレベルです。

高速を法定速度X1.5倍で走っても直進性に不安はありません。
しかもちゃんと丸いようで妙なブレや振動もありませんが、グッドイヤーがコレからでも好きに踏めるグリップ感があったのに対して、NS-20はこれ以上踏む気にはなれない感じがします。

想定用途外ですが砂利道もかなり走りました。
あっちの実家の周りの道が工事中だらけで必殺ベンちゃんドリフト(笑)を楽しみましたが、サイドヲールが柔らかくてとっても快適なのです。
しかも浮き砂利でのグリップも悪くなくて勝手に右足がスピードが(爆)。
ランフラットだと変形する前に次の砂利やギャップが来てしまうのでハンドルが左右にガコガゴするしグリップしないしで結構怖いのですが、エアが2.8キロも入っていて45なんていう扁平率なのにちゃんと砂利道走れるのはエライ!のです。
つーか、この性能は台湾の舗装率の問題なのか?(爆)。

あとはウエットとライフ性能が未確認ですが、ウエットに関しては何となく及第点なような気がします。
縦溝がくっきり深いのは濡れた路面でもイケる証拠です(笑)。
が、ここに挟まった砂利を取るのにはひと苦労したですね。

ブランドや生産国とか、非日常的な超高性能に拘らなければ結構いいかもですよナンカンタイヤ。
なんせ半額以下です。4本替えたらお値段マジで1/3です(笑)。
それでこの性能ならばワタシはアリだと思うのです。

255/85R16のマッテレも作ってくんねえかなあ(笑)。



Posted at 2019/04/15 18:24:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | ベンツなんだよ人生は | 日記
2019年03月19日 イイね!

茶話会参加と、土瓶動態確認

こんちわです。
先日ワタシは猿ヶ島で行われるnakajinさん主催の「茶話会」(通称教授会)に行ってまいりました。
年に一度の相模川詣でです(笑)。

今回は念願の参号機での参加です。
さすがにTBとフツーのマッテレ(笑)なので一般道路は快適そのもの。
かの歯車タイヤとは雲泥の差で燃費も素晴らしく(当社比)、前回と違いコンプライアンス違反も無いので(爆)ビクビクすることもなく気持ち良く舗装路を巡行。



心配していた天気もウソのように晴れていて、花粉さえなければ最高にゴキゲンなツーリングになるのになと、ちょっとトホホな気分で一路4号線を南下し五霞iCから圏央道~途中魂が離脱するような大渋滞を経由して相模原icで下車とここまで餃子市からなんとなんとの3時間(笑)。
圏央道め、開通して日が浅いくせにこの渋滞地獄はいったいどーいうコトだ!どん!とダッシュボードを叩くもなんの解決策にならず、です。

猿では入口でK1600GT君が迎えてくれました。
今回の開催地はちょうと上流気味。
位置は堤防道路から確認していましたが、たぶん彼がいなかったら1~2時間は河原を彷徨っていたかもしれません(笑)。



いつもどおりY61率高し、なのですが今回は「日本で会いたい人10選」に入る穴掘り名人さんがいらっしゃっておりました。ワタシ的には大サプライズです。



すっげえハマーはこれまたすっげえマニアな改造(改良)が加えられていて、ビックリ仰天どんでんかんでん(完全死語)なのです。
機能美展の頃から駐車場でチラチラお見受けしていたのですが、まさかこんなエンジンが、、、。



広い河原ですが川岸のほうにちょいと走れる場所があって、ついに我慢できず穴掘りさんを誘ってちょっとラジオ体操程度の屈伸運動を(爆)。
それでもスタックするワタシのお約束、ここでも厳守してきました(笑)。
穴掘りさん助けてくれてありがとうございます。



この会にはちょいと異質な3台です。
特に白いY61DXの塩分濃度が、、、(爆)。



同型戦車がいるって、ホントに安心(笑)。
穴掘りさんの戦車はちゃんと歯車を履いてここまで来たのですから、我が軟弱を猛省せねばなりません。
彼車のショックが折れてしまったのには驚きましたが、予備のショックを積んでいるところがさすが戦車乗りなのです。
秘かにワタシもドラシャを積んでいるので、戦車乗りに西も東もありません(笑)。



今日は参号機を引っ張り出してホントに良かった。
あのバッテリ運搬の惨劇も吹っ飛びます。

この後、じゃんけん大会でバッテリをも運べるシート状のカゴをゲット。
なんということでしょう(笑)。
2週間前にコレが欲しかった!。

とゆーかんじで茶話会(教授会)は終了しました。

んが、ワタシにはもう一つ重大なミッションが。
参号機に導入する予定の土瓶バネをテイスティングしなければなりません。

まずはK1600GTくんの金色中期61を揉んでみました。
荒れた路面をソコソコのスピードで往なせるのはノーマルバネでも優秀なサファリロクイチ、しかしこれはさらに輪をかけて具合が良いというか、心地が良いというか。
フロントはこれで良し、リアは個人的にはもうちょっと柔めでもいいのかも?というトコロですが、ノーマルショックの限界もちょいちょい垣間見えるのでやっぱりこの硬さは必要か?という感じでしょうか。
ゆっくりと縮から最大伸までストロークさせますが、思いっきり縮めたときに少々抵抗感あり。
スコッと入るクロカン専用バネではないのでコレはコレで良しです。寧ろこれ以上に頑なな「オフロード専用コイル」と称されるバネはいくらでもあります(爆)。

なるほどなるほどと感心しつつ、次は塩味号。
どちらかというと参号機に近いのはこのロクイチですな(笑)。
タイヤはガチガチにエアの入った750のロードグリッパー。
これをロクイチに履かせる当り、解ってるなあやっぱり(爆)。

結論から言えば、これは最高(笑)。
ワタシ好みです。フロントは先程の高級金色号から比べれば相対的に硬いかもしれませんが、スタビがないからこのくらいはオンロードで絶対に必要でしょう。
かといって暴れるほどではなく、速度を上げれば上げるほどフラットになるのはどこに焦点を当てているかよ~っく解る設定のバネ。ショックが頑張っていてもちゃんとバネが仕事してる感覚が伝わります。
リアも良い。ケツの軽い参号機にはもっと柔らかくても良いでしょうが、このぐらいの自由長は欲しいなあ。
モーグルで揉むとさっきも感じた反発感はあるけど、車体が塩味なことを良いことにちょいとトライアル的に踏んであげると「どしゅ!」と言う感じで縮んでくれて思わず、「ムフフ」(笑)。
戻りが早いので縮み切った瞬間にトラクションを掛けられる技量も必要ですが、それ以上にオールマイティな使い方が出来るのが土瓶の魅力なんだろうな、と思いました。

結果的に土瓶は「良いバネ」です。
サファリに使う市販品として国内で簡単に手に入るモノでは、このレベルのものはありません。
そりゃ加工したり特注したりすればコレよりも良いものになるでしょうけど、もはやそれはちょっと違う気がします。
ショットピーニングまでした今の参号機のバネですが、潔く捨てられる覚悟はできました。

せんせい、やっぱり土瓶クダサイ(笑)。

Posted at 2019/03/19 09:37:09 | コメント(6) | トラックバック(0) | サファリなんだよ人生は | 日記
2019年03月13日 イイね!

参号機カルテ

WGY60 KUMICYO-Special SpecNO,3



3/13現在、255/85R16装着時。
装備:標準的な積載
症状:若干の前下がり。顕著な右下がり

前下がりは治療したい。
車高はこのままが希望だけどもう少し上がっても良い。
右下がりも要治療。

一般道にて、リアはもう少しシナヤカに動いて欲しい。
ケツがドンガラなので後ろからの突き上げがキツイ。
車重は一般的WGY60から約-100kg。8割がリアの減量。


左フロント




右フロント




左リア




右リア





Posted at 2019/03/13 16:45:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | サファリなんだよ人生は | 日記
2019年03月05日 イイね!

悲しみの地球一周バッテリー

先日の土曜日のこと。
久しぶりにうちのサファリY60参号機ことTBゴクツブシ号を稼働させました。
そういえばふた月ぐらいはゆうに乗ってなかったことに気が付き、少々狼狽しつつキーをひねるもやはり虚しくリレーの音が響き渡るだけ。
う~む、そういや去年の冬からバッテリ怪しかったからなあと気を取り直しつつ、SUAOKIのジャンプスターターで始動させてちょっと充電のつもりで単独ご近所の徘徊に出かけました。

暖気の済んだTBは久しぶりなのにご機嫌な様子でシュルシュルと目の前で回っております。
オルタ君も快調のようで電圧計は14V以上を常にキープ。とゆーことは発電系統に異常はナシ。
にしてもやっぱりサファリライドは気持ちいいのです。
それがエコだの節約だの言ってる”有識者”が見たら卒倒するような燃費でも(爆)。

隣の町にたどり着いたときにオペレータ(つまりワタシ)の喉がとても乾いていることに気づき、喋れる食べれるでお馴染みのコンビニへ。
一番入口に近いP枠に戦車を突っ込んで、全く何の疑いも疑問もなくいつものようにキーをOFFにした瞬間、「あ!?」と小さな悲鳴を上げてしまいました。

もしかしたら再始動が出来ないかもしれないのじゃないか?
エンジン停めたらヤバくねーか?
今なら間に合うのじゃねーか?

そんなことが瞬間脳裏に浮かんで、慌ててキーを捻ったのだけれど思った通りの万事休す。
やはりグモグモグ、、、、と弱弱しくTBが何か言ったそのあとは、もうリレーを叩く音のみなのです。

仕方ないので衆人環視の目もありますが、ボンネットを開けてジャンプスターターを取り出して接続。
どーして入口の近くに停めちゃったんだよオレ、、、と後悔しつつ手早く作業を終わらせようとしたのですが、頼みの綱のSUAOKI君、なんと強制始動スイッチが利きません。
コイツは12Vと24Vを自動選別してくれる機能付きですが、バッテリ電圧が不十分だと判別がつかないために強制的に12Vor24Vを流すスイッチが付いておるのです。
それが何度やっても全く操作を受け付けません。
なんでや、オマエのバッテリーはビンビンなのに、、、。

もう手持ちの装備でのセルフリカバリーはダメっぽいので、レスキュー担当総務部ちょーに電話するも出やしねえ(笑)。
仕方ない、ちょっと歩きますが最寄りのカインズホームでバッテリを入手するしか手がありません。
ロッドスチュワートのようなコンビニのレジおばさんに断って、ついでに人間用の経口飲料を買って歩き始めましたが、帰りはクソ重いバッテリを担いで戻らねばならない件をどうするか思案しつつの往路となりました。

カインズで貸し出し用の軽トラを借りても、結局軽トラを戻したあとは徒歩で戻らねばならないのです。
ケータイの地図だとだいたい片道1キロぐらいありますので、ちょっとそれはメンドクサイ。
時間もそれほど余裕とは言えません。
単管とチェーンがあればトウバーを作れるのでそいつも一緒に購入して、サファリでカインズの軽トラを引き摺って、、、いやいやソレなんかあったらヤバいでしょう(笑)。

カインズに到着して、名物「地球一周バッテリ」の前でもヒト思案。
今まで使ってきた85Dにするか、LED化も済んでいるのでいっそ55Dにするか、、。
値段は2000円しか変わりませんのでいつもだったら迷わずデカいほうを選びますが、今回は重量も比較対象です(笑)。
持った感じ、そう変わりは無さそうな重さです。
では、気合入れて85Dにするかと意を決して清水の舞台からカタパルト発進する気持ちで購入。
にしてもホムセンで買うバッテリは高い、、、大出費16800円也(泣)。

バッテリ、持ってみると解りますが地味に持ちづらいのです。
四角いので両手で抱えるか、肩に担ぎ上げるかの二択しかありません。
早速上着が不要なほど暑くなってきて、また一つ荷物が増えるという悪循環(笑)。
幸いにも天気は上々なれど、道行くクルマも人も少なめで助かります。

途中ハアハアと休息を何度か入れて、だいたい30分ぐらいでバッテリ運搬ミッション完了。
たぶん明日、いや明後日当りに筋肉痛が襲ってくるでしょう(笑)。
参号機もコンビニの一等地でちゃんと大人しく待っていました。
これからココでバッテリ交換を公開作業せねばなりません(笑)。

まずはダメバッテリの撤去から。
10のメガネで端子外して持ち上げるだけですから全く問題はありませんが、重いのが難点。
またまたツマラヌ筋肉を使ってしまった(笑)。

満を持して地球一周バッテリを開封すると、不親切なことにコイツには取っ手がありませんのでいつも積んでる脚立を取り出して身を乗り出すように設置。

なんてことない作業なのですが、コレがコンビニで出入口の隣というのが何ともレアケース(笑)。
興味深そうにジロジロと覗き込んでいく人、あからさまに距離を取る人、気の毒なモノを見る目で
眺める人とそれぞれです(泣)。

3分もかからずに作業終了、すぐにTBは軽快に再起動してようやく安堵の一息です。
レジのロッドスチュワートにお礼を言って、まさに脱兎のごとく逃げるように立ち去りました(笑)。

取り敢えず解決はしましたが、なぜにSUAOKI君の強制出力スイッチがダメになってしまったのか気になります。
保証期間も過ぎちゃったし、メーカー修理にしても外国製品はとてもめんどくさそう。
まだ使えるモノを捨てるにも忍びないので、ちょっとバラシてスイッチを取り換えてみようかと。

それよりもバッテリが充電すれば復活するもんだと思い込んで走り出してしまった我が安易な考えが一番の”罪”でしょうねえ。
比重ぐらい測ったって何分も掛かりません。
いやはや、また無駄な学習をしてしまった、、、(笑)。




君に助けられたのか、それとも試練だったのか、、、?



Posted at 2019/03/05 13:47:59 | コメント(9) | トラックバック(0) | サファリなんだよ人生は | 日記
2019年02月28日 イイね!

なんてなめらか

先週の週末は伊豆は河津桜見物に行ってまいりました。
最近はTVで早咲きの桜としてバンバン紹介されるので、恐ろしいまでの人混みが渋滞がスゴイことに。
ニンゲンの群れがあまり好きでないワタシとしては避けて通りたいイベントではございますが、奥様孝行の為ならば苦行も致し方なし。
なのでせめてもの娯楽として、伊豆行きにはいつもセド君Y31を連れて行くのです。
伊豆はLPGスタンドもあるので(豊富ではない)、ガス車でもまあまあ安心なのもヨロシなのです。

かつてK1600GTクンとヘッドを組み直したRB20Pはカタログ値以上のパワーが出てんじゃないか?と思えるほど力強くそして軽くブン回り、高速道路も”ぬうわkm/h”で巡行が余裕の野村義男なのです。
まあ昭和オッサンの「クッションが良い」足回りが障壁となって結局は制限速度+α程度に落ち着くのですがね(笑)。

今年はタイヤも取り換えまして、ほぼ新品のスタッドレスでの道行きと相成りました。
もちろん雪などかけらもなく舗装道路ばかりでしたが、これがなかなかのスグレモノ?で今回はモノ好きな皆様に無理矢理ご紹介する次第であります。
だいたい185/80R14のLTタイヤのインプレッションなんて貴重この上もないでしょ?(笑)。

TOYO DELVEX 185/80R14 + Y31セドリック営業車
本来は小型車枠のトラックやバンに履くタイヤなので97/95N LTと表記があります。
さぞかし硬いサイドウォールなのかと思えばさにあらず、3.0kgも入れた割には乗り心地はふんわりゴム毬。舗装の割れ目や剥がれなどストトトン!と軽く往なしてガツッとくるような振動は皆無です。
しかし元々Y31はハンドルに伝わる操作インフォメーションが極薄なのと、80という乗用自動車では時代錯誤な扁平率の恩恵で路面に起きてる事件は全く会議室から出ることはありません。
コレを怖いと感じるか、快適と感じるかは貴方次第(爆)。



ロードノイズもほとんど気になりません。LTタイヤはパタンノイズの配慮なんて皆無に等しいと思っていたのですが、これは嬉しい誤算でした。どんな状況でも静かなプロパンY31なのでタイヤもそのほうが良いに決まってます。
しかしスタッドレス特有のノイズが無いと、なんとなくビミョーに不安でもあります(笑)。



まあいい点ばかりではありません。
DENSYA-STYLEのせいもありますが、横風には弱いです。
車重に対して十分に細い185のトレッドサイズに加え、爪先立っているスタッドレスのパタンですので外力には明らかに弱そうです。
この日はちょうど強風が吹いていましたが、高速道路でセド君を車線の中に留めておくのに常に修正舵が必要でした。
しかし法定速度+αに抑えれば特に手に汗握るコトもありません。

コーナリング限界は案外高いです。
帰路で伊豆スカイライン~箱根新道と走り継ぎましたが、「ちょっと無理かな?」と思えるような速度でも案外想定ラインをトレースできます。
もちろんサイドシルを擦りそうなほど盛大なロールを伴っているのでそれ以上攻め込む気にはなれませんが、意外にも踏ん張ってくれる印象です。
80という扁平率のわりには腰砕け感が少ないのもびっくり。
LTのくせにやるヤツなんです(笑)。

タイヤの存在が希薄なほど優れたコンフォートタイヤだと思っているので、コイツは及第点どころか合格ライン突破です。
既に乗用車用タイヤでは細身大扁平の14インチのラインアップは絶滅したと言っても過言ではないでしょう。
頼みの綱のFOR TAXI用でも選ぶほどはありません。
小型トラック用のLTタイヤはそんなDENSYA-STYLE好きな旧型乗用車乗りの方のニーズにも答えてくれる性能に作られているようです。









Posted at 2019/02/28 18:55:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | LPGだよ人生は | 日記

プロフィール

「JB 23生活してると、どんな道でも広くて楽だなと(笑)。これだけで良いって人の気持ちよく分かる。」
何シテル?   01/09 11:30
くみちょうです。よろしくお願いします。 物騒なネームですけど、比較的穏やかなおっちゃんです。 サファリY60に乗っております。 メインはTB42Eのキング...
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戦争したくなくてふるえる若者と、就職できなくてふるえるという現実。 
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2015/07/29 13:49:01
関東大会へGO! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
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