何らかの手段で(笑)、チケットを入手したので行ってきました。
以前からアクアラインを通るたびに遠目に気になっていた怪しい建物(笑)、ホテル三日月竜宮城の日帰り施設利用+昼食です。
HPによるとナニヤラプールやお風呂が充実しているらしいではありませんか。
プールなんて超久しぶりです。タンスの中で完全にノーマルパンツと同化してる海パンを引っ掴んで、アクアラインをベンちゃんで疾走です(笑)。
奥様は昨年水着を新調したようですが、着る機会がないと騒いでいたのでちょうどイイではありませんか。着る”機会”、とゆーよりも”危害”の様な気も(爆)。
さて、さりとて渋滞もなくサラリと現着してしまったワケですが、外観はまあ竜宮城とはかけ離れた某鬼怒川の旅館の様なイデタチ(笑)。
建物は新しいようですが早速の場末感が滲み出てまくり、数年後の経営の将来を占うかのようです(爆)。
タイもヒラメも舞い踊ってないな、おねーちゃんもいねえなコリャ、と期待度メーターが半分を下回ったのは言うまでもなく(笑)、ロビーに突入した時に下限を振り切るヤバい感が襲います。
イキナリ走り回る野生のガキにジェットストリームアタックされ手荷物を踏んづけられました。
「オレ(の)を踏み台にした!」(笑)
近くにいた野生の親は謝りもせずこっちを睨みながら浮き輪を膨らましているという、なんともシュールな状況、、、、(笑)。
まあでもガキも貧しい檻から解き放たれたんだからちょっとはしょうがないか、ドッグラン(笑)みたいなもんだと思いつつ受付を済ませました。
しかし受付のおねーちゃんも入ったばかりなのか段取り悪くて、どんどん左右隣のレーンに追い越されます(笑)。
なんとか受付を終えれば今度はロッカールームなのですが、このロッカー、占有幅が一番狭いタイプで使いづらいのなんの(爆)。
「闘いは数だよ兄貴!」と天国から言われたような気がします(笑)。
久々の海パンに股を通し、まずは室内プールへ。
ガキの頃通った松戸のサニーランドを思い出します(笑)。
しかし、寂しいなあ(爆)。
ちなみに写真はWEBからの拾いです。
こんな場所へカメラを持ち込んで撮る勇気はありません(爆)。
ウォータースライダーがありますが、ワタシはメガネがないと階段も登れないので今回はパス。
ジャグジーでドンコルネオーネを気取り、流れるプールでドザエモンを演出しながらソレなりに遊びます(笑)。
奥様は果敢にもウォータースライダーで派手な水しぶきを上げておりました。
さすがに若い頃の様な水着は着用してませんが、それでも明らかに、
「老いたな」(爆)。
しかし時間が経つにつれ野生のガキどもに再び阻まれ、遂に南海の楽園は陥落しました。
「ソロモンが、、陥ちたな、、、」
時間を示し合せ脱出の準備をしていると、椅子に掛けておいたワタシのバスタオルで一生懸命バーコードを拭いているオッサンに遭遇。
あまりにフツーなので我が目を疑いますが、やはりどう見てもそれはワタシのバスタオル。
「あのさ、そのタオルオレんじゃないかな?」
とバーコードに言うと、
「ああ!すいません良く似てたもので!」
と恐縮すると同時に脱兎の如く逃げました(笑)。
いろんな動物がいて面白いのですが、正直ヒデエ客層ですなあ竜宮城は(笑)。
バーコードが感染したらイヤなので(本気でイヤ)、バスタオルは廃棄決定です。
プールとお風呂は繋がってまして、お風呂は当然男女に分かれております。
野郎はまんま同じ階ですのでそのまま海パンをスチャッと男らしく脱ぎ捨てれば(捨てちゃダメよ)、豪華絢爛なお風呂の数々に誘われる事必須な作りとなってります。
プールは正直イマイチでしたが、お風呂は面白いです。
金の浴槽や銀の浴槽などの苦笑ギミックも充実し、なんと川のように流れる水路の風呂まであるという、まさに
フルチンエンターテイメント(笑)。
しかし流れる風呂に身を任せてると、そこはかとない塩素臭でTDLのイッツアスモールワールドを思い出します(爆)。
温泉的なゾーンも檜風呂があったり千葉的な黒いお湯の風呂があったり、残念ながらわりと楽しめちゃったりするんです(爆)。
需要があるのか解りませんが、露天風呂にはバスクリンの湯が(笑)。
しかし、ワタシ的に高評価なのはこの洗い場!。
一体何席あるんだよ!とズラリと並んだカランとシャワーに感動すら覚えます(↑写真の裏側ね)。
風呂=身体を洗う の図式に微塵のブレもないワタシにとっては、洗い場の充実は義務教育の必須科目、道徳の教科書のクモの糸なのです(笑)。
そんなようやく見るべきモノを見つけたお風呂を後にして、次なるアトラクションは昼食です(笑)。
基本は大会場にてのバイキングなようですが、果たしてお味はどうでしょうか?
フライング気味に突撃し若干の開店待ちにて、野生の群れが大量に来る前に食事を摂っておこうという作戦です。
メニューは中華、和食、麺類とソレなりに豊富ですが、こんなに海沿いに来てるのに魚系はほぼ皆無(笑)。刺身もなけりゃ焼き魚もないのです。せめて干物でも、、、ありません。
やはり食中毒が怖いのでしょうか。
ナニが悲しゅうて木更津まで来て、かんぴょう巻や納豆巻きを食わねばならぬのでしょう(爆)。
気を取り直して実食してみましょう。
見た目怪しいと思った中華は確実に落第点(爆)。
麻婆豆腐サイアクで残しました。ニンニクぶちまけりゃ中華か?中国4000年に謝れ(爆)。
チャーハンもっさもさ(笑)。久しぶりに混ぜご飯の様なチャーハン喰いました。
ちなみに小さな肉饅もありまして、乾燥して皮がパリパリという珍しい食感を味わうことが出来ました(爆)。
和食もイマイチ。
味がキツメです。ショーユが濃いのかな?それとも数を食わさぬためにワザとのか?
「やるなブライト」(笑)。
麺類はあさりラーメンを頂きましたが、こーいうバイキングで供されるものにしては美味いかも。
ギリギリ及第点ですが、かなりの情状酌量を加えての結果です。
なんか満足しねえ結果となりましたが、なんせ安いからしょーがないです。
こんなところに来てしまった我々の落ち度なのです。
悲しいけどコレ、戦争なのよね(違います)。
もう一度風呂に入って、未だ騒がしいロビーにもどりまして即刻チェックアウト。
「お客様、随分と時間が早いですが大丈夫ですか?」と聞かれる始末ですが、居場所がありませんしすることもありません。
野生のガキが走り回り親は注意もせず、奇声と号泣の阿鼻叫喚地獄絵図から一刻も早く脱出したかった、というのが正直な本音です。
来るトコロを完全に間違えてしまいました(笑)。
次は箱根のユネッサンにしよう(同じやねん)。
で、駐車場出口でもう一悶着。
入場時に渡された駐車券はロビーでチェックして返却されるらしいのですが、なにゆえか自分には渡されていません。
あれ?くれないのかな?入口だけのチェックで帰りはフリーパスなのかな?とその時疑問に思ったので、間違いなく渡されてないのは確かなのです。
駐車ゲートに立ってるオッサンにその旨を伝えても、「そんなはずはない、はやく券を出せ」と徹底交戦の構えなのです。
なるべく温和に講和しようと、かくかくしかじかまるまるくまくま、と説明するも、どうにも埒が開きません。
遂には「出たきゃカネを払え」。
いやだって駐車料金って無料なんでしょ?ロビーに確認せよと言ってるのにソレもせず、温和なワタシもそろそろキレそうなのです。
「我慢するのも勇気なのよ」byミライさん(笑)
結局は無料でゲートを開けてくれましたが、なんだかスッキリしない結末となりました。
ホテル三日月グループ、ワタシは二度と利用することは無いでしょう。
そしてコレをご覧になった皆様も、
ぜひ利用を控えて頂きたく宜しくお願いします(笑)。
くれぐれも画像は拾いです。
不快な思いをする方がいらっしゃれば即刻削除します。
一部文章にガンダムネタが入ってます。
”愉快”な思いをする方がいるので削除しません(爆)。