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くみちようのブログ一覧

2015年05月29日 イイね!

重量税って、なんだね?

日本国政府による旧車いじめが止まらない今日この頃ですが、先日は悲しき自動車税の超割増しの件を嘆き悲しみました。
そして今回は重量税のお話です、、(泣)。

まず重量税ってどーいう意味があるんでしょう?。

「あ?重たいクルマは道路へのインパクトがデカいんだよコラ、ちゃっちゃとカネ払って詫びろやコラ、あ?」

と言う政府によるカツアゲもとい搾取だったように思いますが、ここへきてどうやら全く違う意味のカツアゲもとい搾取となっているようです。
下の継続車検時の重量税料金表を見てクダサイ。


クリックすると少し大きくなるよん。


乗用車の欄を見ると、~1.5トンと一般的なトコロで以前(H27.5以前)では一律30000円だったのが、車歴に応じてガッツガツと上乗せされるのです。
我らが18年超車海苔は37800円と、なんと7800円も余計に払わねばなりません。

しかもなんだこりゃ?エコカー減免適用のこの安さはナニ!。
おいおい現行プリウスなんてうちのセドリックよりも重いんだゾ!。

と、既に重量が重いクルマは税率が云々、、の意味は崩壊しました。
全くのカツアゲ課税だという事が解ります。

トラック(貨物)の18年超車を見てみましょう。
車輌総重量~2.5トンで13200円とこちらも割高に。以前は11400円だったのに、、。
ま、その差1800円ですからイイとしたいトコロですが、エコカー減免対象の安さったらアンタ、、(爆)。

これだもんですから、日本で旧車文化が育たない(育てない)のがよ~っく解ります。
欧州は年式を重ねると税金が安くなるのがフツーです。
ま、モノを長く大切に使うってアタリマエのことが税率にも表れてるんだと思うのです。
しかしこの国は環境への負荷だのなんだのクソみてえな理由を付けて、自動車会社と結託して政府へ裏金を動かしてるとゆー見え見えの構図が、我々旧車海苔をターゲットに苦しめているのです。

まったくヒドイ話なのです。
しかしこの国で旧車を維持するにはこのカツアゲに応じなければなりません。

「いやなら買い替えろやオラ、プリウスでもアクアでもよ?オラ。」

と言わんばかりのこの税制、旧車海苔に限らずクルマを愛するすべての皆様、もっと本気で反対しましょう。
ハイブリッド車を見たら思いっきりブツケマショウ(爆) それはだめです(笑)。






Posted at 2015/05/29 15:51:38 | コメント(7) | トラックバック(0) | 乱記 | 日記
2015年05月25日 イイね!

リアブレーキパッドの交換

うちのベンちゃんもそろそろ6万キロ。
走り過ぎな感も否めませんが、田舎暮らしにベンツは必需品です(爆)。
とくにドライバーというインターフェイスの制御があまりウマくない場合、かなりの割合で補って余りある性能を発揮します(笑)。

とゆーわけで、先月の点検で指摘された「リアブレーキパッド交換」を行いました。
あと残り3mmと脅されたわけですが、外してみると5mm近くはあったです(笑)。
なにはともあれ、ヤ●セ見積で4万円前後のお仕事でゴザイマス(爆)。



とゆーわけで、フツーはディーラーに頼んだ方が良いブレーキパッドの交換作業(リア編)を、自分の手を汚さずにはいられないフトドキモノのベンツ乗りの為に詳しくご紹介しましょう(爆)。


事前に楽天でネトショしてブレーキパッドを入手しておきます。
部品番号で検索すると一発で出てくるあたり、さすが世界のメルセデス(笑)。
ま、プリウスでも出てくるけどさ(爆)。



まずタイヤを取りましょう。
タイヤが付いた状態ではな~んもデキません(笑)。




ブレーキキャリパを穴が開くほどしげしげ眺めます。
何回もやってる作業ならば必要ないですが、初めてチャレンジするならば絶対に手を付ける前に舐め捲るように眺めるのが基本です。
ワタシもサファリ他の交換は日常茶メシゴトなのですが、実はメルセデスは初めて。




お~スライドピンにキャップが付いてる!。
こーいうトコロ、メルセデス品質ですね。
ぶっ壊さずにマイナスドライバーなどで丁寧にコジリ取りましょう(笑)。




もちろん下側のスライドピンにもキャップがあります。こちらは取らなくてもいいのですが、イキオイで取ってしまいました(笑)。




さて、どうやって緩めるのかな?とピンアタマを眺めますれば、なんとヘキサ。
手持ちのヘキサレンチを当て嵌めてみますけど、8mmじゃ大きいし6mmじゃ小さい、、、、。
おい!7mmヘキサなんて存在するのかよ!
さすがメルセデス、、、、泣けてきます。



ここで作業いったん中断。7mmヘキサの買い出しへ。
下院図、、、、ありません。管責、、、、ありません。もしや?と思って入った米理、、、あろうはずもなく、、、(爆)。
ヘキサレンチはミリセットだと通常この近辺は、5.6.8.10 がフツー。7mmなんて見たことねえし。
諦め半分でスーパービバホームに行ったら、ソケットで辛うじて一個ありました。
マジでヨカッタあるよ~(泣)。


1時間ほどロスしましたが、早速戻って7mmヘキサをセットして緩めます。
そんなに締まってないカンジでしたので、緩む寸前の感触を手に覚えておきます。
締める時の「手ルクレンチ」の為ですね(爆)。
(良い子はマネしないで整備要領書で締付トルクを確認しましょう)




緩み切ったら何か細いモノでスライドピンを押し出して外します。
奥まっているので指では摘まめません。




ピンが外れたらキャリパを押えているハリガネをプライヤで外します。
かなりバネの利いたハリガネで外しづらいですが、一種のスナップリングのような役割だと思います。
外すのもハメるのもメンドクサイけど、こーいうとこ日本車も見習ってほしいなと思います。




ここまでで外してきたオトモダチ(笑)。
たったこれだけ外すのに1時間半、、、、。大半は買い出しだったけど(笑)。




この状態になればピストンキャリパ側が動けますので、むんずと掴んでグイッと動かします。
硬い場合は揺すると良いかもです。




欧州車やABS装着車に多いピストンに差し込むタイプのパッド。
コレ、外すのは簡単だけどハメる時にメンドクサイんだよね(爆)。




さて飛び出たピストンをどうやって押し戻すか?のお時間になりました(笑)。
小さな万力みたいなブレーキピストン戻しを持っていれば使うに越したことはアリマセンが、貧乏なワタシにそんなSSTは似合いません(爆)。
まずこうやって古いパッドをあてがいます。この時ゴムシールを挟まないように気を付けます。




てこの原理を使い、レンチやバーのケツで押し込みます。
バールを使っても効果的ですが、その姿形からしてベンツの整備には禁物です(笑)。
古パッドを省略して直接ピストンを押し戻すのは変形や傷の原因にもなりますので絶対にヤメマショウ。




新品のブレーキパッドをピストンキャリパ側へセットします。
キャリア側へセットするサファリとは逆ですね。
あのピストンへの挿入行為さえなければ楽ちんで、しかもキャリア側へセットできるのに、、、。




新品パッドの厚みは10mm以上あるんですね。
角をヤスリで落としてやろうかと思いましたが、ベンツの部品に手を加えて良いモノやら5秒ぐらい悩んでヤメマシタ(爆)。泣きや音が出たらまたバラして削ってみることにします。




新品パッドをハメこんだピストンキャリパを元へ戻します。
カツンと入らない時はパッドがちゃんとハマってない証拠なので、何度か修正してハメこみます。
このシャシンの赤丸の部分のキャリアへの嵌めあいに注意して下さい。もちろん上下ともですよ。
だから最初からキャリア側にハメたいんダヨ!(笑)。
ちゃんとハマったことを確認したら、上側のスライドピンを取付けます。
熱も半端ないのでヘタなグリスは塗らないほうが賢明です。




あのプライヤで苛めたハリガネ君を装着します。
ハリガネ君はバネも効いてて結構硬いですが、そんなに難しくない作業です。
プライヤでハメこんだ後ハンマーで軽く叩いてちゃんと納めます。
中途半端だと外れる恐れもあるからです。
あとスライドピンを保護してるキャップも忘れずに差し込んでおきましょうね。




いままで言い忘れておりますが、パッドを交換する際にはまずブレーキフルードのリザーバータンクを開けることから始めましょうね(爆)。メルセデスも一緒です。
少しスポイトで抜きましたが、ピストンを戻した際にどれだけ液面が上がるか解りませんので周囲をウエスで養生しておきましょう。





さてこれで作業は完了ですが、タイヤを取付ける前にブレーキを軽く踏んで正常にパッドが働くかどうかを確認します。戻し過ぎたピストンを押し出しておく意味もあります。
ブレーキ液の漏れなども見ておきましょう。
問題ないようであればタイヤを戻します。
しかし、ベンツはこんなハブボルトにもアイディンティティマークが(笑)。
これに所有する悦びを感じるか、ウザイと感じるかは貴方次第(爆)。




ついでに紹介しておきますと、ベンツのボンネットはこんな垂直まで開きます(笑)。
エンジンも載せ替えできちゃうんじゃねーかと思うぐらいパカ~ンとアケッピロゲに内臓を曝します。
ヒンジにずいぶんと凝ったリンクが使われていて独逸人の変態性を垣間見ることが出来るのです(爆)。





今回の料理はベンちゃんのブレーキパッド(リア)の交換でした。
パッドだけなら純正相当品を8000円で入手できます。
ヤナ●で工賃払って交換するより圧倒的に格安です(爆)。
ですが、滅多に使わない7mmヘキサを用意したりせねばなりません。
それにブレーキは重要な保安部品です。
この手の作業はその筋のプロへお願いするのがスジなので、安易に行わないほうが賢明です。



今回の厚労省もとい功労賞。


キミがもしビバホームに売ってなかったら、オレはあのクソヤ●セに駆け込むしかなかったよ(爆)。







Posted at 2015/05/25 11:02:45 | コメント(6) | トラックバック(0) | ベンツなんだよ人生は | 日記
2015年05月22日 イイね!

峠のおもひで

むか~しむかし、低いクルマ族だった頃のお話です(笑)。
関東では有名なT波山とゆー山が大好きでした。
今思えば、平野にポコッと現れるエアーズロックみたいな冗談みたいな山です(爆)。
これからも一生噴火することなどはない穏やかな場所だろうと思われます(笑)。

好きと言ってもハイキングや登山をしてたわけではありません。
まあたまには必要に駆られてハイキングもしましたが(笑)、基本的には自分の脚は使わない方向で楽しんでいたのです。
なので全く褒められたコトではありません(爆)。

そんな穏やかな山が一部の阿呆どもで盛り上がっておりました(爆)。
黒々としたタイヤ痕のアスファルトにクッチャクチャのガードレール、ココでも燃えてるFC3S(爆)。
お遊びにしてはヒドイ有様なのですが、異様な熱気は今でも鮮明に思い出せます。

当時はA日峠、というプロムナード的な峠がメインステージ。
今となっては貴重種のKP61や310サニーがソレックスをガオガオ言わせ、現役バリバリのAE86が”登り”を追い込みまくっていました。
そーです、あの頃”下り”は誰も攻めませんでした。

スキーで言うトコロのリフトみたいな感じでしょうか。役目は逆ですが(笑)。
上まで行ったらUターンして戻ってくる役目が”下り”だったんです。
皆下りのリスクの高さを解っていたし、総合的に技術も拙かったんでしょう。
何時からでしょうか、下りもガンガン攻めだして急に峠が超ハイリスクになってしまったのは、、、。
やっぱりあの豆腐屋のファンタジー漫画の影響かな?(爆)。

ハナシは再び遡りまして、ワタシがAW11SCからレガシィBC5 RS-Rに乗り換えた頃は、週末のA日峠はもう当局の獲物刈りの対象となり赤い赤色灯が跳梁跋扈してもはや走るどころではありませんでした。
そんな週末を外しても、ココがそんなに楽しい場所ではなくなってきたのも事実です。
正直に申しますれば、ヨコ向いて走ってるS13やハチロクはとても遅くてBC-5では横っ腹にオカマ掘りそうになってしまいます(爆)。

ステージはP-プルラインに変わりました。
アップダウンが程よくて路面も良く、往路も楽しめるステキな場所でしたがスピードレンジがグンと上がるのです。
足回りは既に車高調でしたが、この高速ステージに合うバネ選択が難しかった記憶があります。
直巻でF8.0R10.5ぐらい。当時のフルタイム四駆は気合で曲げるノリモノでしたので(笑)、前は粘らせてリアが出るセッティングです。

走る時間帯も変わりました。出勤前の平日早朝です。今でいういわゆる「エクストリーム出社」ってヤツですね(笑)。早寝早起きの習慣が付きましたが、これもまた褒められたコトではないです。
あの頃はZ31でスッゲエ速いヒトと、ランチャデルタHFのあまり速くない(爆)エンスーなヒトとよく遊んでました。時間帯が時間帯なので好きなように走れましたね。
雰囲気組の遅いヤツが居ない(爆)、とゆーメリットも大きかったように思います。

その時に色々と学んだことも多かったです。
減衰力とバネレートの関係とか速い動きのストロークの重要さとか色々ですが、紹介してるとヤカマシクなるのでこの話はいずれ(笑)。

やがてサーキットの走行会に出るようになり、もうちょっとの?スピードを求めてS都高を走るようになり、その後急にコッチの遊びに冷めてしまうのです(爆)。

その冷めてしまうまでの間、我が低いクルマ族時代の基本はやはりT波山のP-プルにあったのかとも思います。
T波山では風邪返峠(笑)もなかなかの楽しさでしたが民家が近かったのでこちらは誰言うことなくエンリョ気味になりまして、やはり本気?で遊ぶならP-プルだろうと移行していくのですが、この時に峠卒業をしていった仲間も多かったですね。
ワタシは卒業するのは遅かったほうでした。バカなのです(笑)。



そして現在、ハチロクが新型となり、初期型を彷彿させる面白そうなロードスターが出現しました。
これでまたアッチの世界が盛り上がるのかな?と思いきや、なんだか今はメーカー主導で躍起になってる風だそうで、大きな大きな世代と時代のギャップを感じます。
ま、喜んで買ってるのは我々世代みたいですから(笑)。
結局、若者のクルマ離れってのは我々やメーカーが考えてる以上に根が深くて、ナニヤラ根本から何か違う、と思わざるを得ません。





仕事中に遠回りして某峠に来てみました(爆)。
ちゃんと(笑)、アスファルトにタイヤ痕の”遊んだあと”が見受けられます。
よしよし、とOBオジサンは思う反面、もしかするとオレタチ世代のシワザかも、と勘ぐってもみてしまいます(笑)。


社会の目は走り屋も旧●会も一緒(爆)。
大人になろう!40代(笑)。


Posted at 2015/05/22 11:24:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | 乱記 | 日記
2015年05月20日 イイね!

ボルトの強度

はいこんちわです。
先週はJOAに行けず、それどころかオニのような降って沸いた仕事でクソみてえな週末を送ってしまいました(笑)。
睡眠すら削られ朦朧とした意識の中で、指先だけはキーボードとマウスを流れ作業的に動かしてるのみ(爆)。
そんな時にフト思うのが(集中しろよ)、スタックしたサファリを引き出すのにどれだけのチカラが掛かるのか?なんてコトだったりして、やっぱりちゃんと考えなきゃダメかな?とメモに残しておいたワケです(笑)。
そんな悲しいメモを見つけてしまったので、今回はちょっとカタ~イお話をば。


まず強度的に無視するモノを考えましょう。

1、シャシーの強度      アレをスタックの牽引如きでチギルのは無理。
2、フックの強度        鉄製であれば破断領域には至らないだろう。
3、運転手の強度(技量)  そんなもん知るか(爆)。


とゆーことで、上のモノについては無視できます笑)。
で、やはりココで気になるのはピントルやフックを取付けている、「ボルト」ですね。
いったいいくらまでコイツが持ってくれるのか?
こんな細いもんでオレ様の大事?なサファリを預けてイイのだろうか?
疑念は尽きません(笑)。

まずピントルフック取付ボルト、でググりますと、野鴨屋さんの商品ページが出てきました。
さっそくその写真を拡大しますれば、おおお?。
7Tとボルト頭に表記があります。

これはISO表記の8.8Tと強度的には同様と考えることが出来ます。
つまりS45C材で80kgまではチギレない、ってコトで、もっと言えば、8割の64kgまでであれば弾性域つまり元に戻る、という性質があります。
「ヤベえ!」と思ったヒトも多いかと思いますが、実際には1m㎡単位の最小引っ張り強さなのでボルトの断面積を考えねばなりません。
安直にボルトの頭をみて、7Tだから80kgまでイケる、ではありません。
80kg程度でチギれるようなボルトなんて使えませんよね(笑)。
実際には有効断面積を考慮する必要があります。

いよいよめんどくさくなってきたので(爆)、アッサリと表で保証荷重を見てしまいましょう。
一般的に使われるM12ボルトの8.8(7T)表記では、5.0Tonfです。
つまり4本使うならば20トンまで大丈夫なんですが、我々の遣い方はどっちかとゆーと衝撃荷重。
保証荷重でも安全率を見込んでますケド、足場の悪い状況で10トンカーロープもチギレよとばかりにゴンゴン牽くわけですから、保証荷重の半分以下で考えねばなりませんね。
仮に1/3とすると1.7tX4本で6.8tです。まだ大丈夫?いえいえ(笑)。

実際にサファリロング同士のシャクリでは8トンのカーロープが仏血義理(笑)な場合もあります。
ま、滅多にありませんしロープが経年劣化して切れた場合が多いですが、いちおう8トン以上は掛かるんだと頭に置いておきましょう。

となると、ボルトの強度合計6.8トンでは心許ないですよね。
車種によってはM10を使うバカヤロウ設計(笑)もありますので、これをご覧の紳士淑女の皆様は是非12.9の強度区分のボルトに換えましょう。
そうすると、M12の保証荷重は8.3Tonfとなりますので、これの1/3でも2.9トン。
4本で11.6トンと、全開で安心はできませんがまずまずの強度となります。

12.9ボルトは細目1.25Pでも大きめのホムセンで売ってますので、アタマに4Tとか7Tとか刻印のあるボルトや無印ボルトを使ってる人は今からダッシュ!(笑)。
ワタシのおススメは半ネジSCM435の6角穴付ボルトです。
半ネジはアタマ部分の取付が安心ですし、黒い6角穴付の強度は12.9と高いのです。
購入時にアタマの表記をよく見て下さいね。







ちなみにタイダウンフックで牽引するなんてフトドキモノ(爆)に言わねばですが、シャシーとフックは溶接で取付いてますね。
溶接はその仕口や方法にもよりけりですが、超大雑把に1センチ1トンと考えればイイかと。
で、しゃくる場合はさっきの衝撃荷重のくだりもあるので、センチ当たり正味300kgぐらいでしょう。
これでは全く牽引できる強度がありません。

しかもこれは溶接線方向に垂直に荷重を掛けた場合で、フレームとフックの取付と牽く方向の荷重が合っているのが条件です。
大概は牽く方向と溶接線は90°違うので、実際は毟り取る様なモーメントが発生します。
どーいうこっちゃ?と結論を言えば、ウインチで静かに牽いてもヤバいってコト(爆)。
どーいう状況でもタイダウンなんかで遊ぶのはヤメマショウね!。









Posted at 2015/05/20 11:52:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | サファリなんだよ人生は | 日記
2015年05月19日 イイね!

あぶないから!

先日、某4号バイパス(爆)でのことです。
朝の通勤時間帯だったためか車の流れは少々滞り気味、それでもトコロによっては制限速度を上回る流れで、まあ言ってみれば”いつもの”ってヤツです。

ワタシはスリッパ代わりの日産クリッパ号(笑)で片側3車線のバイパス右側車線を走っておりました。
中央の走行車線にはカラーリングが同じ大型トレーラーが2台ほど車列を組んでいたのをパスする為、たまたま隙のあった右に車線変更をしたのです。

ところが、前走車のその前を走る赤いパッソが異様に遅い。
そのパッソの前にはスカッとした道路が拡がっているというのに、左はトレーラーで塞がれていて何とも嫌な閉塞感なのです。
前走車は如何にもビジネス特急とゆーカンジのプロボックスで、赤パッソを右に左にと威嚇してせかしますが全く意に介さない状況。
なんだか危険な匂いがしたので車間をシュッと開けた瞬間、ナゼか赤パッソ左にウインカーを出しつつの急ブレーキ!。

前走車のプロボックスもさすがプロ(笑)、あれだけ近距離で煽っていたのに断続的なロック音がするほどの急ブレーキと寸でのハンドル捌きで左へ車線変更で回避しました。もっとも左車線の車が異変に気付いて減速してたので事なきを得た、とゆーカンジです。

さて今度はワタシの番ですが、赤パッソ何を思ったか急ブレーキで急停止。
追い越し車線の路上で、ですよ?。事故?心臓発作か?。
ワタシももちろんそんな停車なんて事態は想定してないので、後ろの荷物がグッチャグチャになる程の急ブレーキでパッソのリア1mで辛うじて停まりました。
急制動中にバックミラーをチラ見確認した後続車NVキャラバンも白煙噴くほどの急ブレーキです。

トニカク何事か?と思った瞬間、まるで交差点を左に曲がるかの如くウインカーを出して動き出す赤パッソ!。
隣の車線からはあのトレーラー2兄弟が迫ってきて、これまたキャビンが前屈するかのような急ブレーキ!!。
「あぶねええ!」と、誰もいない室内で叫ぶワタシ。
くねりながら巧みに減速するトレーラーですが、さすがこちらは本物のプロ中のプロ。ジャックナイフ初期状態の急制動を掛けながら荷台の挙動を読んで最左車線の車列隙間へ止まることなく、まるで2台繋がったかの如くに回避しました。

赤パッソは大胆にもバイパスを横断するかのような動きでのそのそと左車線へ移動しておりますが、その間この大動脈は完全に詰まってしまっております。恐怖の静けさとはこのことでしょうか。
よくみると助手席には爺さん、運転席にはかなり小さな婆さんが乗っております。高齢者を示すマークはありません。

まったく悪びるコトも詫びることもなくヒジョーにゆっくりと左車線へ動くパッソと、慌てて日常を取り戻そうとする周囲の動きが妙にシュールですが、この周辺にたまたま居合わせたドライバーの皆さんが全員プロ級でヨカッタとホントに心底思いました。
コレ、一台でも”ヘンなの(爆)”が居れば、何十台も絡む多重事故として昼のニュースにヘリからの映像つきで紹介されてしまうトコロでしょう。


しかしながらこの赤パッソ。道路をなんだと思ってるのでしょうか?
自宅の庭とでも?しかも天下の4国バイパスを庭とでも?(爆)。
他人を巻き込んだ大惨事を引き起こす前に、ぜひとも免許を返納して近所をセニアカーで徘徊する程度にしてイタダキタクでございますよ。

交通事故は怖いです。
こーいう「見えないできない解らない」の3ナイ高齢ドライバー一人の為に、将来のある若い命も稼ぎ時の一家の大黒柱もたくさん消えてなくなってしまうのです。
高速道路の逆走も、ペダルの踏み間違いも、既に運転適性者から逸脱しております。

高齢者だから周りが気を付けろとか配慮して労われなんて、ちょっと勝手過ぎやしませんか?。
先程の3ナイドライバーではないですが、ちょっとでもそんな素振りや不安がある方、またその御家族の方に言いたい。

免許返納して下さい。道路から出てって下さい。






Posted at 2015/05/19 10:08:34 | コメント(9) | トラックバック(0) | 乱記 | 日記

プロフィール

「JB 23生活してると、どんな道でも広くて楽だなと(笑)。これだけで良いって人の気持ちよく分かる。」
何シテル?   01/09 11:30
くみちょうです。よろしくお願いします。 物騒なネームですけど、比較的穏やかなおっちゃんです。 サファリY60に乗っております。 メインはTB42Eのキング...
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戦争したくなくてふるえる若者と、就職できなくてふるえるという現実。 
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