
5月30日梅雨入り前の日曜日は絶好のツーリング日和となり我が家からは3台の参加となりました。(息子たちを鰻重で釣りました・・・)

今回は9台の参加予定ですが、メインが中央道→長野道なので先導はさほど気を使わなくて良さそうです。予定の9台が予定時刻前に集合して朝礼後、長野道梓川SAに向けてGO!! このツーリングでは基本的に高速道路は放し飼い状態なので旧車チームと比較的最近チームで分かれての走行となりますが、中には年齢も考えず(車と運転手)アクセルを床まで踏んでいく輩もいます。
メンバーの走行中の雄姿です。

取り敢えず梓川SAに全車無事に到着して車と運転手が一休みしていましたが、流石にこれだけの変な車が集まると見学者がちらほらといらっしゃいます。ここでも数人の方が物珍し気に観察されていましたが、特にご高齢のご夫婦は一台一台しっかりと観察されておりました。

さて出発という時に、セブンのエンジンが始動しません・・・
フードを開けて確認すると燃料ポンプから音がしません。そこで、プラグレンチで軽く叩いて振動を与えたところ「カチカチ・・」と復活して事なきを得ました。ちなみにポンプはミツバ製なので信頼は有るはずですが良くあるトラブルでした。
しっかり休憩をとって第一目的地の「大王わさび農場」に向かいます。ここは何回も来るのですが、やはり「わさびたくわん」を購入します。(実に美味しいです)主治医もこれに嵌まっており爆買いをしていました。

ここで青エリーゼのY氏とお別れして本日のメインである「うなぎ 水門」に向かいます。このお店は岡谷でも人気のお店で11時開店に行かないと長時間待たなければならないので、少々昼食には早いのですが時間に合わせて到着です。

少し早かったのですが既に先客がいらっしゃいました。時間調整で車の周りをうろうろしていましたら、お隣の家の窓から高齢のご婦人が車を観察されています。苦情かな?と思ったのですが、市街地なので皆、大人しく入ってきたので知らんぷりして入店しお待ちかねの鰻重を実食しました。

お味は少し甘めのたれですが、焼き具合が絶妙で、身は柔らかで皮はパリッとしています。関西風と関東風のコラボレーション感がたまりません。参加者にも好評で良かったです。

食後に駐車場でたむろしていると先ほどのご婦人が家から出てきて何と話しかけて来るではありませんか。やばいかなと思ったのですが、何だかフレンドリーな感じで参加者の奥さんと談笑しはじめたので安心しました。最後には旦那さんまで来て「気を付けて帰ってね・・・」と声をかけていただきました。

気分を良くして一般道をひた走り霧ヶ峰ビーナスラインの駐車場で休憩です。ここでも車たちは人気もので写真撮影の標的となっていました。そろそろ出発という頃に、黒いエリーゼが入場して最初は遠くに駐車してこちらを覗っていましたが、最後は小生の赤ELANの近くに寄ってきました。運転されていた方はやはりご高齢の紳士風の方でした。こちらの車たちに興味を示していたようですが、帰宅時間が迫っていたので軽く会釈してお別れしました。

白樺湖を経由して解散地の「道の駅こぶちざわ」に向かいます。ルートは比較的空いておりそこそこのペースで新緑の信州路を満喫しました。そして解散地に予定通り到着して解散ですが、ここでもご年配のお夫婦がしげしげ車を観察されておりました。
ひょっとして、高齢の方はLOTUSがお好きなのでは???と思ったのですが、あり得ないですよね。たまたま今日はご高齢の方とご縁があったのだと思います。よくよく考えたら、参加された方々の半分以上が高齢者と言われても良い年齢だったのを後から気が付きました・・・
それにしても、一年ぶりのツーリングで美味しい鰻と空気を満喫した一日でした。我が家の3台と3名も走りを満喫して無事に帰宅です。意外と白蛙が高速でもそこそこのペースで走れて良かったです。
トラブルもセブンの燃ポンだけでしたので皆さん楽しんでいたようです。
因みに先週、赤と青蛙のキャブセッティングしたおかげで標高1600mでも気持ちよく走れました。
古い人間には同年代の車との相性は良い様ですが、息子たちも親父の年代の車の楽しみ方を多少分かってきたようです。
Posted at 2021/06/02 09:25:44 | |
トラックバック(0) |
ツーリング | クルマ