白カニと交代で主治医の所にご厄介になっている青ELANですが、今回の検診は色々と患部が発見されて長期入院となっております。
取り敢えず、基本的な整備は終了したみたいです。

フロントサスペンション

リアサスペンション
過去の化粧跡(この車はオリジナルはシルバーで次は朱色で今は青です)
先ず、何時ぞやの燃料供給ストップ現象は、主治医と助手の努力により解決となりました。
結果は、燃料タンクにゴム製の小さなゴミが混入してガソリンの吸い込み口の穴に吸い込まれていたと判明しました。
こいつが諸悪の根源でした・・・

どうしてこんな物が混入したのかは分かりませんが、いずれにしても原因が判ったので安心です。
ついでにタンクの中を確認しましたが、さすがステンレス製、写真の様にとっても綺麗な状態でした。

燃料ゲージのフロートも経年変化で浸水していましたので新品に交換となりました。

お陰さまでタンクを外したその下に年代物のナット類が発見されました。
そして、ラジエターのお漏らしですが、今回はお薬で様子見です・・・

もう一つはエンジンからのOIL漏れ現象です。
小生のガレージでも多少のOIL漏れは確認できたのですが、主治医の所に着いてから症状が発見されました。
エンジンから後ろ側は漏れたOILでべったり汚れていたと報告が在りました。
考えてみれば、小生は暖機運転もそこそこにお散歩に出掛けますのでガレージでのアイドリングは短時間、OILプレッシャーが掛からず発見できなかったのだと思いますが、今回は燃料ストップ現象の再現のため主治医のピットで長時間アイドリングを行った結果、大量のOIL漏れが発見できたのだと思います。
漏れは数箇所で発見され処置を行っていただきましたが、なぜか排気管側の漏れは自然治癒したそうです?
しかし、問題はヘッドからのOILリターン部分からの漏れです。
主治医と助手の技術で現在も格闘中ですが漏れが止まってくれることを祈ります。
狭い場所での作業で悪戦苦闘する助手様です・・・

とにかく、前回のレストアオーバーホールから30年近く経過しますのでそろそろ草臥れてきたみたいですが、小生のELANとしてしばらく付き合っていきます。
4月21日に主治医のゆるいツーリングがありますが、今回は別の車で参加してきます。
Posted at 2019/03/26 17:57:53 | |
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ELAN TYPE36 | クルマ