退院して暫く放置状態だった白カニですが、本日思い立って作業を開始しました。
主治医から帰還しても例のガス欠症状が完治しないので改めて検証を行いました。
まず、エンジンに近いキャブレターですが、燃ポン以後の装置なのでほぼしろだとは思いますが一応簡単なオーバーホールを昨年行いました。
引き続いて燃ポンは昨年末に交換済み、燃料フィルターも同じくです。
ここまでは多分大丈夫。今回は、燃料ライン(パイプ)の大掃除を実施しました。
結果から言うと、「どうもここが怪しい・・・」前回と同様に燃料ラインに針金を通してひたすらゴシゴシぃます。一度針金を抜いたらパーツクリーナーでゴミを流す作業を概ね3回繰り返すと燃料タンク直前のパイプから錆やヘドロが出てきました。
写真の様に、グレーの針金が見事に錆色と化してしまいました。
3回目にはサビも出なくなったので硬化した燃料ホースを交換して作業は終了です。
取り敢えず時間も無いので燃料漏れの確認をして本日は閉店いたしました。
今のところ、燃ポンの吸い込みの音が若干早くなったような気がします。(これが原因であって欲しいです。)
旧車にお乗りの皆様でガス欠症状が発生した時は燃料ラインを疑ってみるのも良いのではないかと感じました。特に、白カニの燃料タンクはサビサビでしたのでパイプに錆が固着していたのかもしれません。
Posted at 2016/02/11 15:10:40 | |
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