毎年恒例のガレージの大掃除&メンテナンスを行ないました。
ここのところ、旧車たちと触れ合うことが少なく今年最後のスキンシップとマイホームのお掃除です。

小生のガレージは英国車3台と伊国BIKE2台が住み着いているのですが、ELANやカニ目がいくら小さくてもやはり手狭です。そのほか、BIKE部屋には国産BIKE2台と、お蔵には知人から預かっている国産BIKEが2台と形を留めていない3台がありますが、お蔵の管理は息子たちに委ねております。

先ずは車のメンテナンスを兼ねた始動&お散歩なのですが、やはり長期放置でOILも固くなりこの時期はBチャージが必須となるのです。

白カニは特に問題はなく、イグニッションONで燃ポンの音が変わったらSU1.1/2キャブのチョークを目いっぱい引くと呆気なく目覚めます。エンジンに火を入れるのは久方ぶりなので優しく暖機してOILと水に喝を入れます。

白カニは1960年生まれで小生と同じ年なのですが、外観は非常に綺麗です。しかし、寄る年波の仕業か、ボンネットのあちこちにひび割れを起こしています。
主治医いわく、「20年以上前にフルレストアしているが、ボンネットはパテのてんこ盛りだよ・・・」とのことでした。

やはり、この歳となると厚化粧が必然なのでどうしてもこの様な状況になるのですね。
来年はお財布と相談してボンネットだけ薄化粧してみようかと思っています。
しかし、2月には恐怖の定期検診が待っている・・・
そして、赤ELANです。
今年は富士SWを満喫させていただきました。
相変わらず冬季の始動には手こずります。況してや、高圧縮と冷えて硬いOILと悪条件のてんこ盛り状態。また、悪いことにドライバッテリーがご臨終を迎えつつあるので、長時間の充電が必要なので、一日前の朝からBIKE用の充電器を稼働させていたのですがやはりNGです。
仕方なく、バッテリーは来春新調する覚悟で大容量充電器で10分ほどチャージしてやっとエンジンに火が入りました。

こいつは、OIL下がり傾向なので始動直後はモクモクと狼煙を上げますが、エンジンは非常に好調です。ブリッピングの時など老いた小生でも心が浮かれてしまうほどです。
そして先月のmeetingの帰り道、小生を危うくさせた青ELANです。
イベント後、小生も忙しくなりトラブルの原因追求もままならず本日に至っています。しかし、「あの騒ぎは一体何だったのだろう・・・」と思うほど普通に元気です。
バッテリーは少し草臥れていましたが、イグニッションONで燃ポンも正常に稼働してしっかりガソリンをキャブレターに供給しています。

悔しいので暖気が終わってエンジンに喝を入れたりしたのですが、例のトラブル症状は発生しませんでした。
こいつの動脈(フェールライン)はいったいどうなっているのでしょうか・・・

実は、小生も数年ぶりに健康診断を受けたのですが、日常生活では特に何もなかったので結果を期待していました。しかし、驚愕の診断結果となりました・・・
再検査項目が3項目もあり先日メンテナンスのため一日入院(人生初めての入院)を体験です。
小生は、白カニと同じ1960年生まれで青ELANは1965年生まれです。同年代で53歳となればやはり表面には現れない何かを抱えているのでしょうか?
青ELANも来年早々定期検診が控えているので主治医にしっかり診ていただこうと思います。
さて、ガレージの掃除も終わりいつもお世話になっている工具類も整理整頓して本日は閉店となりました。

さすがにちょいと狭いです。

工具は英国車ですのでインチサイズをそこそこ揃えております。
高価な物はありませんが、長年使用しているので使い勝手良く加工を施したりしています。
これからもお世話になるので大切にしていきたいです。
今年も大勢の皆様に、小生の拙い記事(文章)や写真のブログを観ていただいき心より感謝して今年のブログ納めとします。
お世話になりました・・・
「来年も皆様と小生にとって良い年が来ますように。」
Posted at 2018/12/24 09:38:20 | |
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