今日は、静岡県と山梨県の境にある山伏(やんぶし)と言う山に登ってきた。
この山は、広義で言えば赤石山脈(いわゆる南アルプス)に属しているが、3000m峰が続く主稜や白峰三山からはかなり離れた場所に位置する2000m峰である。
静岡県側から登る場合は登山口の近隣に梅ヶ島温泉があり、この辺りは静岡市の奥地にあるため「オクシズ(奥静岡)」と呼ばれている。
朝4時に起きて登山口には6時頃には到着していた。
朝早い時間のお陰で順調に来れたが、ここへ来るまで道が狭い箇所が多く、更に登山口付近の道路は未舗装路になっていて、ある程度車高が高くないと下をぶつけてしまいそう。
当然ハチロクなんかで来れるような場所では無く、今回も軽自動車が大活躍した。
まあ、エアコン無しのハチロクで真夏の炎天下を運転をする気にはなれないが…
安倍川沿いにある駐車スペースに車を停めて山歩きを開始する。
気温は、朝の時点で20度で平野部と比べればマシな暑さかもしれないが、歩いているととにかく汗がどんどん出てきてしまう。
この山域は沢が多く、歩いている所の多くを沢が横切ったり並走している。
滝もあちこちにあるので渓谷美を楽しむにも良い場所かもしれない。
苔むした岩が多いのも良い雰囲気だと思うが、裏を返せば滑りやすい箇所が多いという事にもなる。
沢が多いお陰で水場には困らなそう。
山の湧き水にロマンを感じる人って多いようで、湧き水=冷たくて美味しいというイメージが多いかもしれないが、今の時代安全な湧き水はかなり少なくなっているみたい。
出来れば沸かして飲んだ方がいいが、そのためにはそれなりの道具や時間が必要なので現実的には難しいかもしれない。
水場の利用は緊急時と割り切って、最初から自分で飲み水を充分に用意しておくのが無難だと思う。
ハイキングコースとしては珍しい?ワサビ田のすぐ傍を通ったが、現在は使われていないような様子だった。
ハイキングコースに突然現れる巨岩は見た目通り「大岩」と呼ばれている岩で、重さは何十トンあるか何百トンあるかは知らないがとにかく巨大である。
岩の下にたくさんある木の根っこみたいなのは…何とつっかえ棒らしい。
とても木の棒などで支えられるような物では無いと思うのだが、素人の私があれこれ言っても仕方ないのでこれ以上書くのはやめておく事にする。
大岩の近くにもワサビ田があるので寄り道して見てみたが、やはり現在使われているような雰囲気は無かったのですぐに引き返した。
山頂近くで見掛けたヌタ場。
人間のとは明らかに違う足跡があったので、イノシシかシカが泥浴びでもしていたのだろうか。
山伏の山頂。
本来は眺望の良い山なのだけど、今日は雲が多くて富士山を始め他の山は殆ど見えなかった。
残念だけど仕方ないよね。
腰痛で約2ヶ月間運動がで出来なかったので、実は5月の連休に金峰山に登って以降山歩きやジョギングなど一切運動をしていなかった。
今回の山歩きで復帰となったわけだが、当然運動不足なので序盤でヘロヘロになり山頂に着く頃にはバテバテだった。
更に厳しい暑さで服はシャツもズボンも汗でビショビショだった。
山伏は山頂付近にヤナギランが群生していて、花の時期はそれを目当てに訪れる登山者が多い。
今日見た時はごく僅かに蕾が色付いている個体が確認出来たが、咲き揃うのはもう少し先になりそう。
7月下旬から8月上旬が見頃と言われている。
シカの食害から守るため、ヤナギランの群生は大規模なフェンスで囲われている。
僅かにユリの姿も見られた。
山頂を後にして下っていると、元来た道を戻るので再び沢沿いを歩いたり横切ったりする。
勢いのある沢を飛び石で横切るのは結構勇気が要るが、こういう如何にも危なそうな所で転ぶ事はなく、油断しやすいような所で滑ったり転びそうになったりした。
登っている時はそんなに人と会わなかったのに、下っていると次々と登山者が登ってきてすれ違っていく。
すれ違った人の話では、駐車スペースが満車状態になっていて停めるのに苦労したという。
自分が停めた所がどんな様子になっているか気になる。
下山して駐車スペースに戻ると…
えっ?
すれ違った人が満車って言ってたのに全然車停まってないじゃん。
実はここより少し下った所に大き目の駐車スペースがあり、殆どの人はそっちに車を停めていたみたい。
と言っても、私が見る限りでは駐車スペースは余裕があるように見えた。
朝車で通った時は1~2台しか停まっていなかったし、自分が登っている時に下ってくる人は2組しか見なかったので満車状態とはちょっと考えにくい…まあ、気にする事でもないんだけどね。
という事で、今回の山歩きは終了。
予想以上に体力が落ちていたのと、真夏の山歩きは暑さが危険というのが改めてよく分かった(´∀`;)。
でも、出来ればヤナギランの時期にもう1回登りたい。
スントアンビット2で計測した今回の山歩きのデータ。
歩いた距離の割りに累計標高差が大きい。
急勾配もあるにはあったのだが、アップダウンが少なくひたすら登ってひたすら下るという感じ。
登りは明らかにペースが遅いが、下りは順調に歩いている。
この山域は、山伏、大谷嶺、八紘嶺など○○山とか○○岳と付かない山が多い。
今日は、レンゲツツジを見に山梨県の甘利山へ行ってきました。
甘利山は、広大な山頂にレンゲツツジが群生していて人気の山ですが、山頂近くまで駐車場があるのでハイカーでなくても比較的楽に山頂へ行ける山です。
先月から腰痛が酷くなってしまい、仕事を除けば出掛けるのもためらう程辛くなってしまいましたけど、ようやく痛みが引いてきたので良いタイミングと思い甘利山へ行ってみました。
朝5時半頃に家を出て7時半頃に甘利山の駐車場に到着。
天気が良いので既に駐車場にはたくさんの車が停まっていて、私は第2駐車場に停めました。
まあ、第1も第2もそんなに距離は変わらないのでいいですけど、第2のほうは道が狭いのですれ違いがしにくいという欠点はありますけどね。
それを言ってしまうと、甘利山へ行く道自体が狭いつづら折れの道が延々と続いているので、運転するには結構大変な山道だと思います。
狭いつづら折れの道は本当はハチロクのほうが楽なんですけど、日中は気温が高くなりそうだし普通の道を走る時は軽自動車のほうが楽なので、エアコン無し・乗り心地の悪いハチロクで行くのはやめました(´∀`;)。
山小屋風の売店横を通り山頂を目指します。
青空の下に広がるレンゲツツジの群生。
ここはいつ来ても素晴らしい絶景の場所だと思いますが、今日の時点では花の数はまだ少ないみたいです。
甘利山山頂と書かれた看板のあるピークから眺めてみると、草原の中にあるレンゲツツジがあまり目立たない。
こちらは、甘利山のレンゲツツジを初めて撮影しに訪れた2014年の写真で、今日の画像と比べてみると花の数が違うのが分かると思います。
日を改めて来ればもっと綺麗なお花畑を見れるかもしれませんけど、1週間後だとどうなっているかなあ…こればかりは休みの日しか出掛けられないサラリーマンの宿命ですからねえ(´・ω・`)。
花の数がまだ少なく富士山も若干霞みがちだったのが残念でしたが、残念だと思えばまた来ようという気持ちになるので、次の課題が出来たと思うようにしています。
そう考えると、 初めて撮影した2014年は物凄く良いタイミングだったのかもしれません。
再び訪れる機会が1週間後か来年以降か分かりませんが、またここの絶景を見たいなと思います。
甘利山から麓に下りると良い雰囲気の田んぼがあるので撮影。
富士山が霞んでいるのがちょっと残念でしたけどね。
帰りに中部横断自動車道を通ってみたら、以前は増穂インターまでだったのに今は六郷まで延長されていたんですね。
その先も工事がどんどん進んでいるようで、将来静岡まで開通するのが楽しみになってきました。
金峰山の山歩きを予定しているので、今日はトレーニング目的で長者ヶ岳を歩いてきた。
ただ、今日は午後から天気が急変する可能性があるという事なので、朝早いうちに登ってしまう事にした。
田貫湖の近くの登山口にある駐車スペース。
湖畔にも駐車場はあるが、休みの日はすぐにいっぱいになってしまうので登山者しか使わない場所に停めた。
暑さはそれほど感じず涼しいくらいだけど、歩いているうちにあっという間に暑くなるのは目に見えているので、最初からTシャツ1枚で歩く事にした。
コースを歩いていると小ぶりなツツジが咲いているのが見えてきた。
ツツジはいいねえ…これからの時期はヤマツツジも咲き始めるだろう。
サクラの花弁が落ちていたので上を見上げてみたが、咲いているサクラは全く見つからなかった。
この時期によく見掛けるタチツボスミレ。
1時間半弱歩いたところで長者ヶ岳の山頂に到着。
朝早かったせいか人の姿は少なかった。
山に登り始めた時は富士山の山頂に雲が掛かっていたけど、山頂に着いたら雲は途切れて全貌が見えていた。
綺麗だなと見とれていたいけど、トレーニング目的だし天候の急変が心配なのでさっさと下る事にした。
近くの天子ヶ岳のほうは今回パスする事にした。
富士山と青空を見ていると天候の急変など考えられなさそうだが、急変という位だからあっという間に変わってしまうのだろう。
まあ、私は朝のうちにさっさと下ってしまうので天気は大丈夫そうだが、それでも私が下っている最中に他のハイカーが次々と登ってきてすれ違っていく。
富士山を撮影中に眼下に見える田貫湖に注目してみると、キャンプ場のテントの数が凄い事になっていて驚いた。
所要時間が約2時間半と今回はちょっと短い山歩きだったけど、富士山もよく見れたし満足かな。
スント アンビット2で計測した今回の山歩きのデータ。
歩いた距離が短く累計標高差もそこそこだが、ひたすら登ってひたすら下るコースというのが分かる。
4月28日、連休初日。
この日は、みん友のあ~ぼうさんと一緒に絶景ポイントを見て回るドライブをしてきました。
今回は、4月後半に綺麗に見える富士・富士宮の定番ポイントを見ていきます。
大渕今宮の茶畑。
今回は、ここを集合場所にしてもらいました。
ここは何年か連続で見に来るようになっていますけど、特にイベントがあるわけではないのに警備員がいるのは初めて見たかも。
それだけ、マナーの悪い撮影者がいるからだと思いますが、農家さんが立入禁止にしないでいてくれているのは本当にありがたい事です。
それにしても、富士山が綺麗に見えてるし茶葉も美しく輝いていて最高の条件でしたねえ(・∀・)。
続いて大渕笹場の茶畑。
富士山+茶畑=静岡県という事で、色んなテレビCMで採用されている定番ポイントです。
こちらも祭りの日でもないのに警備員がいましたけど、特に何かを言われるわけでもなく一応何かあったら注意・連絡する感じだったのでしょうかね。
続いては、観光地や景勝地ではない富士宮市にある個人宅のツツジ。
ここは昨年初めて訪れましたが、大変素晴らしい絶景のお庭でした。
今年は多くのツツジが見頃を過ぎてしまいましたけど、それでも素晴らしい景色を眺める事が出来ました。
こちらにお邪魔させてもらう時はお茶を購入するのが条件となっております。
続いては富士宮市にある下之坊というお寺。
こちらはフジの花がとても有名で、私は3年連続で訪れたかな。
昨年に満足のいく写真が撮れたので今年は来ないかもと思ってましたが、今年もとても良い条件で訪れる事が出来ました。
一部はまだ見頃になっていない花もありましたけど、あ~ぼうさんが撮影している構図を真似してみたらとても良いのが撮れた(´∀`;)。
あ~ぼうさんの希望で寄ってみた白糸自然公園。
菜の花とツツジのコラボを期待していたみたいですけど、残念ながらツツジは見えませんでした。
菜の花はとても綺麗でしたけどね。
お昼ご飯はいつものレストランたなか。
ここは最近頻繁に来ているので、13種類ある定食をコンプリートしました(´∀`;)。
最後に寄ったのは、こちらの熊久保公園にある朝日滝。
有名な白糸の滝に比較的近い場所なんですが、知名度はそれほど高くなく穴場的な雰囲気の場所です。
あ~ぼうさんは初めて来たみたいで来た甲斐があったかも。
この後あ~ぼうさんとはお別れし私は帰宅しました。
偏頭痛の予兆が出ていたので帰った後は大人しく寝てましたが、翌日も偏頭痛が残ってしまい予定していた山歩きは中止。
更に翌日の4月30日、いつもの沼津アルプスへ山歩きしてきました。
朝6時半にいつもの日守山駐車場をスタート。
前に来た時は、1月の始め頃だったかな…あの時に比べると随分と日が延びて暑くなりましたねえ。
天気が良くて富士山が見えて好条件なんですけど、登り坂を歩くには温暖過ぎてあっという間に汗でビショビショ(´Д`;)。
今回は、途中でザックを下ろさず腰を下ろさず休憩をせずに歩きました。
なので、花を見ても適当に撮ってさっさと移動しました。
最後の香貫山まで富士山は良く見えてました(・∀・)。
山歩きするには最高!と言いたいとこですが、超暑がりになっている自分にとっては結構きつい山行となりました。
下山後は、最寄りのバス停からバスでスタート地点近くまで移動するんですけど、今回は途中で休憩をせずに歩いたので午前中にスタート地点に戻る事が出来ました。
スント アンビット2で計測した山歩きのデータ。
所要時間が4時間台で済んでいるので以前よりかなり早いペースですが、その分ガンガン体力を削られるきついコースですねえ…暑さも半端なく精神力も鍛えられる。
真夏に歩いたら…温暖な地域の低山だから怖ろしいだろうなあ(´Д`;)。
今日は、山中湖のすぐ北側にある山域を山歩きしてきた。
今回は、長池親水公園に車を停めてから車道沿いを西側へ歩き、途中にある登山口から長池山、飯盛山、大平山、平尾山、石割山と経由した後に下山し、湖畔沿いを歩きながら長池親水公園へ戻ってくるという計画。
このコースは初心者向けのハイキングコースとしてガイド本などにも紹介されているけど、大体が舗装歩きは省いていてバス利用前提みたいな紹介のされ方をしている。
この山域は割りとよく歩いているもののバスは利用した事がないので、バスの便が多いのか少ないのか私は全然知らない。
長池親水公園。
日の出を迎える前に山中湖に着こうと早めに出発してみたが、山中湖の周辺は画像の通り…雨の心配はないが霧の影響で景色は全く見えず。
御殿場からだと富士山はくっきり綺麗に見えていたのに、目的地へ近付いてくると段々と霧が濃くなってしまいガッカリする羽目に。
とはいえ、天気予報は晴れのままだし霧が晴れるのは間違いなさそうなので、準備を済ませ山歩きを開始する事にした。
舗装路は雪が片付けられていて車で通るのに心配は無さそう。
ただ、ハイキングコースに入った途端に雪上歩きに変化する。
所々雪が無かったりはするけど、やはり全体的に積雪している所が多い。
今回履いた靴はキャラバンのGK69_02Mで、この靴は踝が痛くなりやすいのであまり使う機会が無かったが、最近行ったワックス加工とインソールの変更で再び使い始めるようにした。
で、歩き始めた途端に踝が締め付けられるような感じがしてきたので心配になってしまったが、歩いているうちにあまり気にならなくなった。
長池山を通過したのは気付かなかったが、飯盛山は地味ながら一応山頂を示す看板がある。
山中湖畔は霧が掛かっていて視界が悪かったのに、稜線を歩いていると天気は良く木々の間から綺麗な富士山が見えているではないか。
これは、早く眺望の良い大平山へ移動せねば!と思いさっさと移動する。
が、ここのハイキングコースは東海自然歩道…随分昔に整備され丸太の階段などが多く整備された山域で、階段の雪はしっかり踏み固まれて滑る場所がとにかく多い。
最初は靴だけで歩いていたけど、突然滑ってしまう箇所がどんどん増えてきたので大平山でチェーンアイゼンを付ける事にした。
大平山山頂。
この山頂はとても広くて、東屋やベンチが設けられているので休憩をするのにとても良い場所。
そして、何と言ってもこの山域随一の眺望の良さ!
山中湖越しに富士山が見えるのはこれから向かう平尾山や石割山でも同じだが、ここまで開放感のある眺望は大平山ならではと思っている。
記念撮影をしている後ろの山中湖は、まだ霧が完全に晴れておらず雲海のようになっていた。
稜線上はこんなに視界が良いのに、山中湖畔はまだ視界が悪かったんじゃないかな…こういう景色も山歩きならではと思う。
大平山でチェーンアイゼンを装着。
これがあると雪や氷の上でも滑りにくく頼もしい。
実際にコース上で氷になっている箇所を何度も通過したが、これが靴のままだったら乗った瞬間に滑って転倒してしまうだろう。
これに加えてトレッキングポールがあれば身体が安定しやすく安心感が増す。
大平山から平尾山へ向かう稜線は、穏やかな歩きやすいコースになっている。
コースの横にはシカの食害防止用フェンスが設けられているのと、山中湖側の中腹を眺めると多くの別荘が建っているのが特徴的だと思う。
平尾山山頂。
大平山ほどではないが、山頂は広く開放感のある眺望が広がっている。
富士山の手前には、霧が晴れてきた山中湖や先程登っていた大平山が見えている。
ここを歩く度に毎度思う事だが、本当にここは富士山や周辺の眺望をとことん楽しめるコースだと思う。
麓からの標高差も少ないので初心者向けのコースとして紹介されているのも分かるような気がする。
アップダウンが多くてそれなりに疲れるけど、最近よく歩いている沼津アルプスと比べれば累計標高差は全然少ないんじゃないかな。
平尾山から石割山へ向かうコースは、最初はクマザサの生えた穏やかなコースだが、石割山直下はコースが崩壊している箇所があり非常に歩きにくい。
これは積雪期・無雪期問わず歩きにくく感じるので、通行の際は最も気を使う場所。
石割山山頂。
石割山も眺望に優れた山で、中腹には山名の由来にもなった大岩のある石割神社があるため知名度・人気共に抜群の山である。
先程まで歩いていた稜線が見えており、その先に富士山が見えるという何ともダイナミックな光景が広がる。
いつもここは混んでいる事が多いが、今回は珍しく人の姿は少なかった。
まあ、人気の山だしこんなに天気が良いので時間と共にハイカーの姿はどんどん増えてくるだろう。
東京方面から来る人も多いので、スタートする時間が遅くなる人も多いみたいだし。
石割山中腹にある石割神社と、山名の由来にもなった2つに割れた巨大な岩は御神体。
石割山山頂からこの神社へ下るまで何度かハイカーの姿を見掛けたが、まあどんどん人が来る事…やっぱり冬でも人気の山なんだなと改めて思った。
短時間で済む山なんだけど、山頂直下は大きい段差が多かったり融けた雪が泥になって滑りやすかったりと歩きにくい箇所もあるのだけどね。
お参りしようとザックを下ろしたら、近くのハイカーに声を掛けられてコースの状況を訊かれたので「アイゼンなどの滑り止め」は付けておいたほうが良いと答えておいた。
逆にこれから私が向かう約400段の階段も怖ろしく滑るという情報も教えてもらったので、最後までチェーンアイゼンは外さないほうが良いかなと思いアイゼンを付けたまま歩く事にした。
石割神社より下も所々雪が残っているので滑りやすい箇所が多いが、用心しながら歩けば滑り止め無しでも歩けるかもしれない。
石割山の名物の約400段の階段。
ここを登る場合、登山口からいきなり階段が始まるので身体が温まる前に体力をかなり使ってしまうかもしれない。
今回は下りなので体力的には心配はないけど、このいやらしく残った雪を踏むのは確かに怖いよな。
幸い、チェーンアイゼンのお陰で怖い思いはせずに済んだけど、爪の長いアイゼンを階段で使うのはちょっと気が引けてしまうかも。
ここで、すれ違った団体のリーダーらしき方にコース状況を訊かれたので、縦走コースの状況を簡単に伝え「アイゼンは付けた方がいい」と伝えたら一斉に「えー」という声が聞こえてきて、むしろ私のほうが「えー」と言いたかった。
道路や駐車場などは除雪されていて分かりにくいけど、そもそも湖畔沿いですら積雪している地域なんだから、更に標高の高い山に登ればアイゼンが必要かどうかくらい分かると思うのだけど。
歩く人が多ければ積雪期でもコースに踏み跡が残るけど、こういう方達はハイキングコースが当たり前に除雪されていると思っているのだろうか。
中には「これくらいの雪、アイゼン無しで歩けなくてどうする!?」というタイプの方もおられるかもしれないが、そういう方は車を運転するにもスタッドレスタイヤやタイヤチェーン無しで雪道とか凍結路を走るのだろうか。
石割山登山口。
登山口のすぐ傍には駐車場があり結構多くの車が停まっていた。
すれ違う人が多かったから、車で来ている人が多いのかもしれないね。
少し歩けば平野にバス停があるのでバス利用の人も多いと思うけど。
山中湖畔を歩いいると、湖面の多くが凍っているのが分かる。
何でも氷の上にやたらと乗ってしまう観光客が問題になっているようで、地元の方がパトロールしたり進入禁止のテープを張ったり注意書きを設置しているが、それを無視して進入する人も多いようだ。
進入禁止のテープを確認した後に跨いで進入している者がいるのを私も見てしまった。
長池親水公園に戻ってくると、カメラで富士山を撮影する観光客が多い事。
やはり山中湖の氷が話題になっているからなのかな。
私はここへ来るまで撮影しまくったので山中湖の写真は充分満足。
という事で今回の山歩きは終了。
スント アンビット2で計測した今回の山歩きのデータ。
最大のピークは石割山だが、麓の山中湖の標高が既に高いので累計標高差は約670mとそれほどでもない。
石割山まで穏やかなカーブでアップダウンを繰り返しているが、石割山からは一気に標高を下げていく。
舗装路歩きが長い分15km近くの距離を歩いている。
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