on the road 2013 in Hokkaidou
皆さん、こんにちは。
今年もあと1ヶ月ちょっとですね。
ブログに書きたい事は山の様にあるのですが、残業ばかりでさっぱり進みません。
今日はもう後先考えずに帰ってきてしまいましたが、まぁいっか。
明日出来ることは今日ではなくて明日やる!
イタリアンな考え方で生きていきたいロバのイーヨーです。
さて、僕の夏休み 北海道だいたい一周旅日記もいよいよ最終日。
久しぶりのブログなので今までのコースをざっとおさらいしてみましょう!
函館に上陸してから室蘭→札幌→旭川と移動した後、富良野・美瑛で丸2日のんびり過ごして一路稚内へ。
最北端の宗谷岬を通りオホーツク海沿いに知床半島まで移動して最東端の納沙布岬へ。
パンク修理の為、釧路を経由して屈斜路湖半のペンションまで、ほぼ一周してきました。
予定では釧路まで降りて太平洋側を襟裳岬経由でぐるりと回って、北海道ほぼ一周と行きたかったのですが、最終日はこのルート途中の日高地方で局地的な豪雨の予報があった為、幌が心配なうえに万が一通行止めなんかがあると苫小牧から乗る予定のフェリーに間に合わないと最悪の為、大事をとって下記のルートに変更しました。
最短距離ですが380kmくらいあるのでなかなかのボリュームです。
でも予報では最終日も降ったり止んだりの不安定な天候みたいで少し残念でした。
さて、それでは僕の夏休み最終日、屈斜路湖半から苫小牧フェリーターミナル編と八戸→自宅までの弾丸ツアー編、あわせて約1100kmの長距離ツーリングレポートをどうぞ!
------------ 第7日目 『 奇跡の出会い 』 -------------
2013/8/17 8:16 屈斜路湖半 ペンション駐車場
昨夜は屈斜路湖を見下ろす美幌峠で星空の撮影を行いたかったので、屈斜路湖半のホテルに泊まりたかったのですが、やはりお盆休みのせいか満室の所が多かったです。
以前何度か利用させてもらった屈斜路プリンスホテルは綺麗なお部屋に広い温泉、ボリューム満点の朝食バイキング(味はフツー)で一泊朝食付きで6500円位とリーズナブルだったので、今回もここに泊まろうかと思ったら夏季特別料金で倍くらいのの値段に跳ね上がっていました!そんな予算はありません!
と言う訳でじゃらんで探したすぐ近くの格安ペンションに宿泊しました。
しかし格安とは言え朝食付きなので、前日朝3時起きで長距離移動をこなした疲れを暖かいお風呂で癒し、8時間ぐっすり眠って朝ごはんを頂きのんびり8時過ぎにチェックアウトです。
これから自宅までの約1100kmの耐久レースの為に体力温存です!
ペンションを出発して制限速度でのんびりと一本道を進みます。
すると後ろからスプリントレースを戦うかの様な甲高い音が聞こえてきました!
バックミラーを見るとブランシングホースな紅いクルマが迫ってきます!!
素早く左にウィンカーを出してアウトクォリファイさせます!!!
あっという間にぶっちぎられました!
関東ナンバーのフェラーリでしたが、このツーリング中に合計3台のフェラーリを見る事が出来ました。(全部別々の所で)
3台とも本州ナンバーだったのでツーリングに来ているかと思うのですが、やはり最近のモデルは故障しないんですね。むしろビートやAZ-1はみん友さん以外一度も見ませんでしたよ。
カプチーノは2台見たかな?コペンも7台位見ましたがどちらも屋根は開けていなかったなぁ。
なんて思いながら阿寒湖に向かう峠道へ入ります。
出発してから小雨が降ったり止んだりの不安定な天気で屋根も開けられずボーっとしながら信号のない道をどこまでも走ります。
途中道が濡れていない所があったので、路肩にクルマを停めて白樺をバックにパチリ。
さて、この日は帯広で待ち合わせがあります。
そう、道東にお住いのAZ-1ドライバーさんから昨日みんカラにメッセージを頂きました!
急でしたが、丁度通り道だったのと時間があった為、お昼に待ち合わせをする事が出来ました。
その方のAZ-1がコチラ!
シャスタホワイトのMSVにゴールドのSSRがイカします!
リアにはアウトジアノさんのディフューザーが!
これ付けている方A20以来初めて見ましたよ。珍しいなぁ。
キックルーバーにgiveインターナショナルのサイドステップとエアロパーツにはかなりのこだわりを感じます!
そしてリアフレームを覗きこんでビックリ。
ナント自分のAZ-1の弟君でした!
こんな所で車台番号がひとつ後ろのマシーンと遭遇できるとは!
1992年の12月に㈱クラタのAZ-1専用ラインで自分のAZ-1の後ろで組み立てられていたマシンと20年経った今再会するとはなんという奇跡!
イーヨー先輩も感無量です!
そしてちょうどお昼休みという事でオーナーさんのご厚意によりAZ-1の助手席に乗せていただき昼食へと向かいます。
フルチューンエンジンの為、各種メーターが実戦的です!
タコメーターがレーシーですね!!
しかもこのクルマパワステ付だそうです!!!
内装もとても綺麗でした♪
バックミラーを見るとキックルーバーの後方視界がわかります。
意外と見えますね?
そして、昼食は帯広へ来たらココ!というカレーショップ インディアンへ連れて行っていただきました。
このカレーショップは十勝地方に展開するカレーのチェーン店ですが、『 北海道・帯広の家庭から自炊カレーを消した、恐るべきインデアン一族 』として有名なお店です!
紹介記事は
→コチラ
期待に胸を膨らませてお店の駐車場へ入ると‥‥
スゴイ人数の人が並んでましたorz
この為急遽お店を変更して隠れ家の様なラーメン屋さんへ。
味噌ラーメンはゴロゴロのチャーシューの塊がいくつも入ってスープはコッテリしすぎない程よい味付けで私好みでした!
チョーうめぇ!!
十勝名物・帯広豚丼はミニサイズのものを注文。
肉厚の豚肉はさすが十勝豚丼!甘ダレと絡まってたまらない美味しさでした!!
しかもゆで卵のサービスまであっていくつ食べてもプライスレスです!なんと言うことでしょう!!
イーヨー先輩も大満足でした!
このオーナーさんは以前はカプチーノに乗られていたのですが、現在はこのフルチューンAZ-1に乗られていて、色々と外装パーツに手を入れたいという事でした。
T-HOUSEのワイドボディキットに興味があり、実際に見てみたい!という事でご連絡いただきました。
たまに某オークションにも出る事がありますから是非!と色々なAZ-1話で盛り上がりましたが、お仕事の途中という事で後ろ髪引かれながらも帯広を後にしました。
そしてここからは降ったり止んだりのビミョーな天候の中、フェリーターミナルへ向かってひたすら移動です。
写真も撮らずに淡々と走ったせいか予定よりかなり早く付く事が出来ました。
もう3~400kmの距離はちよっとそこまでと言う感じになってきました(笑)
墨さんに教わった通りAZ-1で1000km越えた距離走ると自分のステージが上がった感じがします(笑)
かなり早く着いたお蔭で乗船時間までフェリーターミナル近くの温泉ランドで汗を流します!
フェリー内にもお風呂はあるのですが、明日は朝四時過ぎに八戸に到着するので乗船したら早く休んで明日の長距離Runに備えます!
温泉ランドは強アルカリ泉の源泉かけ流しで気持ちが良かったです♪
この後近くのコンビニでお酒とおつまみを買い込んで、今夜は旅の無事を祝ってイーヨー先輩と乾杯の予定です。
フェリー埠頭へと向かう道では練馬ナンバーのNSXの後ろを走ってついていきました。結構みんな北海道ツーリングに来るんだなぁ。
車検証を持って乗船手続きを済ませて駐車場で待機します。
今回の旅行は後半雨続きであまり写真が撮れず残念でした。
でもトラブルもなく楽しくツーリングできたから良しとしましょう♪
イーヨー先輩も少し名残惜しそうです。
フェリーに乗船する時は、車高が低い為またまたタラップの前で乗船作業の兄ちゃんに停められて話しかけられます。
『青函フェリーではフロント擦りませんでした』と伝えると、『AZ-1のワイドボディキットかっこいいですね!』と言ってくれました!
『良く知ってますね!?』と聞き返すと ニヤリ としてサムアップしながら次のクルマの誘導へ向かっていきました。
なんか行きのフェリーでもそうだったけど、北海道のフェリー乗船作業員にAZ-1人気あるな(笑)
やはりお盆期間の為、車両甲板も満杯でした!
この苫小牧→八戸のシルバーフェリーは苫小牧を21:15に出航して八戸に4:45に着く7時間半の船旅の為、宿泊費も浮いて7時間近くぐっすり眠れるのでまさに帰り道にピッタリのフェリーでした。
乗船後、強風の為に出港時甲板に出られず北の大地にお別れできませんでしたが、旅の無事に感謝の気持ちを込め、そしてまた必ずAZ-1で北の大地に再び帰ってくる事を誓い船室でイーヨー先輩と乾杯しました。
温泉ランドでひと風呂浴びていたので、ほろ酔い気分になった所ですぐに就寝、明日の700kmRunに備えます!
ありがとう北海道!また必ず来るよ!!
------------ 第8日目 『 千葉へ 』 -------------
2013/ 8/18 5:38 八戸フェリーターミナル
風雨の為、かなり船は揺れたのですが無事に八戸港へ到着することが出来ました。
車輛はトラックから下ろすみたいなので、4:45の定刻に入港したのですが、下船まで大分時間が掛かりました。まぁ満車なので仕方がありませんね。
昨日は寝しなにお酒を飲んだのでグッスリと眠れたのですが、ろぼこんさんにこの航路のフェリーは朝食が美味しいよ!と教えていただいていたので、少し早起きして朝食を食べに行きました。
そうしたらなんと食堂が無くなっていて、オートレストランという自動販売機レストランになっていました!
朝っぱらからチキンジャンバラヤとかレンジでチンして食べられません!!
残念でしたが、途中のSAでモーニングを頂きましょう。
今日はお盆の最終日。高速道路は渋滞が怖いですが、その為に朝早く八戸に到着するフェリーを選びました。
ガソリンも苫小牧で乗船の前に満タンにして抜かりありません!
いざ700kmの長距離Runの始まりです。
雨こそ降っていませんが、どんよりとした曇り空の下、八戸自動車道から東北道へと向かいます。
イーヨー先輩はまだ寝ぼけ眼でした。
80~100km/h位のペースで淡々と走ります。こう言う時はオートクルーズが大活躍です!
ぐっすり眠れた為、あまり休憩もなしで一気に4時間で350km走って菅生P.Aへと滑り込みます。
目的はもちろんコレ!
牛タンハヤシライスです!
朝9時過ぎから食べるにはちとヘビーですがやっぱり美味いんですよ♪
ハーフサイズもあるのでお勧めです!
さて、ここで給油も行って残り350kmを一気に走り抜けましょう。
気持ちの良い青空が見えてきましたが気温もぐんぐん上がって30℃をすぐに超えました。やっぱり内地は熱いなぁ。
牛さん達を載せたトラックを追い抜きざまにパチリ。
渋滞はまだ始まっていない様です。
午前中のうちに那須を抜けられたので渋滞知らずで快適に帰って来られました!
良かった!
牛タンハヤシライスのせいで途中少し眠くなりましたが(笑)拍子抜けする位とても順調な帰り道でした。
本当は苫小牧→大洗フェリーで楽ちんに帰って来たかったのですが、まったく取れなくてキャンセル待ちもダメだった為、今回のルートで帰りましたが渋滞が無ければ快適で大洗のフェリーよりも早い為なかなか良かったです。
2013/ 8/18 14:38 自宅駐車場
こうして長年の夢だった北海道ツーリングはとても順調にフィニッシュを迎える事が出来ました。
この後、感謝の気持ちを込めてイーヨー先輩と洗車をしました。
2013/8/10 ~ 2013/8/18
総走行距離 3776.2km
この超長距離をトラブルフリーで走る事が出来たのは、少し予想外でした。
さすがにパンクの一つもあるだろうと覚悟はしていたのですが(イヤまぁ釘は刺さったのですが、空気は抜けませんでしたし‥‥)ほぼノートラブルでこの距離を走り切れて良かったです。
20年が経過した軽自動車でもメンテ次第では今でも十分に長距離ツーリングをこなす事が出来ると分かりました。
まぁ快適かは気持ちの持ち様次第ですか(笑)
唯一のトラブル?のパンク未遂ですが、対策としてはランフラットタイヤの導入がやっぱり安心かと思うのですが、バネ下がかなり重くなるのでいかがなものかと思っています。
まぁ実際に履いてみないと分かりませんが食わず嫌いも良くないのでちょっと考えてみようかな?
8月の旅日記なのにずいぶん時間が経ってしまいました(汗)が長文の駄ブログにお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
編集後記
もう年末年始のお休みが近づいてるので、次は四国だ!とたくらんでいたのですが、諸事情により今年の年末年始は家族旅行に行く事になってしまいました(←アタリマエ)
5月の連休は耐久レースだし次の長距離ツーリングはしばらく先になりそうです。