ドアブーツ（ジャバラ）内、配線の通し方(^^)v

今回ドアハンドルイルミの為に配線をドアブーツの中を通して車内に引き込んでおります。
完成まではあと一息です。

ブーツ通しが難義だという事で私がした方法を記載してみます。

市販されている配線通しの工具は画像の黄色い先が輪になっている工具、先端に線を掴んで作業する工具が有りますが、今回は後者の工具を使います！

この工具に先端に配線をくわえさせて黒いスリーブを画像右のようにスライドさせてあげれば配線が抜けません！

蛇腹のボディに入っているゴムの部分を内張り剥がしなどでコジて両端とも外しフリーにします。

そして配線通しを蛇腹の中に通して行きます。

ｃｏｂａさんに教えて頂いた方法は潤滑剤を吹き付け、上から配線通しを入れて行き蛇腹のくびれでは指で配線通しを押さえて通して行く方法だったのですが、この方法押さえる指がメチャクチャ疲れます（汗
途中何回か休憩して指の体操などが必要でした^_^;

その後何回も蛇腹の中を通して会得したコツとして蛇腹はなるべく縮めてあげれば（縮められればそこで勝ちです♪）すーっと配線通しが簡単に端近くまで行くので、後はその配線通しの頭の部分を親指で押さえながら一方の手で配線通しを押せばアッという間に蛇腹内を通ります！
もちろん55-6等の潤滑スプレーを蛇腹内に吹き付けてやり滑りを良くしないとダメですよ！

私の場合はこの工程は下から上に通す方が作業しやすかったです♪


さあ！配線通しに線をくわえさせて蛇腹内を通しましょう！

ドアのヒンジが邪魔になるようであれば外せばスペースが確保出来ます。

ボディ側のボルトを外して一度ドアを閉めればヒンジがドア側ひ引っ込みます。
ヒンジを戻す時は思い切り力を入れて引っ張り出して下さい。

次はボディ側への引き込みになります。

運転席（助手席）の足元のキッキングプレート、アクセルペダルの右側のプレートを外します。

緩衝材（防音材）をめくってやれば配線通しを突っ込めるスペースが有りますので、下側から配線通しを蛇腹の穴めがけて進めて行くと頭を出してくれます。

この時のコツとして、配線通しをある程度曲げてあげると直ぐに先端が穴から出ますよ♪

←が今回通した４芯のコードになります。

破線の位置を配線が通っています。

◎の所がボディへの引き込み部になります。

リアも同様ですがフロントに比べれば簡単です！

ピラーを外すのが、ちと面倒ですが（汗

スピーカー配線、ミラーウインカー配線、ドアイルミ等で蛇腹を通す時にこの整備手帳を活用して頂ければ幸いです（笑