36アルト セントラルテスト

先日、岡国でRE003(Adrenalin)のドライテストを行った36アルト。
気になるのは、DIREZZA ZⅢと比較して、どれだけタイムが落ちるのか？

本当はすぐにでもZⅢに履き替えてで岡国を走りたいところですが、なかなかそうもいかない…。
ということで、昨年ZⅢでセントラルを走ったときと比較してみるため、データ取りに走ってきました。
ターゲットタイムは、昨年のエースドライバー店長のタイム1分49秒3。

今回は自分の他に、K4GPメンバー2名も参加。
タイヤの感想が気になるところです。

午前中はユーロカップが開催されていたので、午後から走行開始。

岡国に比べると路面グリップがないor路面が荒いせいか、岡国走ったときに比べるとスキール音鳴り出してからの粘りがないように感じました。
特に縦方向は、より一層ロックしやすかったです。
とにかく縦のグリップの乏しさは、今回初めてこのタイヤで走ったメンバーにも即理解してもらえました(笑)

本日のベストラップ 1分50秒857 (DigSpice計測)



[メモ]
タイヤ空気圧 F:2.1 R:2.2
ダンパー減衰 F:10段戻し R:10段戻し
気温 27℃


ログ解析。

まず、今回走った3人の比較から。
(赤が自分です。)



立体前の左コーナー、まだビビってますね（笑）
スプーン進入もちょっと落としすぎ。
こうしてみてみると、コーナリングそのものというよりは、その後のストレートの伸び方で差がついているのがよくわかります。

次は、昨年のZⅢ(ドライバー:エース店長)のベストラップ（青）との比較。



タイムは1.5秒落ち。
スプーン＆立体前左のロスを考慮しても、1秒はありそうです。
岡山や富士なら、もっと差が出そうです。
お話にならないほど遅くはなかったですが、ドライなら扱いやすさも含めてZⅢですね。

最後に、シフトで悩むところがあったので、メモ。



まず、7コーナー。
アクセル全開で抜けられるのですが、進入で3速レブ当たるので、ここでシフトアップするかどうか。
上のグラフの青は4速に上げてみましたが、7コーナーの旋回&立ち上がりが少しもさい。
結論は、3速で引っ張って、脱出で4速に上げたほうが良さそうです。

次は立体前。
ここも3速レブ当たるので、青は4速に入れてみました。
が、立体下で落ちた速度が回復できず、ロスになっています。
ここも立体下抜けるまでは3速で引っ張ったほうが良さそうです。


さて、アルトのテストですが、実はもうちょっと続きます（笑）