シート清掃(革&アルカンターラ)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
'23.03.19
42,518km.
昨日の荒れた天候から一転、本日は良い天気となりました。
というわけで今日もスギ花粉除去目的の洗車を行っています。
2
とはいえ、今日一番の作業内容は、シートのクリーニング。
いままでアルコール入りの革用クリーナー(液状)を使用していたのですが、あまりにシャバシャバしていて塗り込みは楽なのですが、革の奥の方まで浸透しきれていない、そして揮発が早いような感じがしました。
今回はしっかり塗り込めるように、チューブ入りのクリームタイプを試してみます。
3
画像左から、「革用クリーム」「微温湯に浸して絞ったタオル」「豚毛ブラシ(靴用)」「マイクロファイバークロス」。
画像にありませんが、まずは掃除機で大まかなゴミを吸い取ります。
次いで革を使用しているシートの一部、ステアリング、シフトノブとカバー、サイドブレーキバーとカバー、ドアグリップ、などなどに革用クリームを塗り込んでいきます。
するとしっとり、ふんわりと変化するので乾いたタオルで乾拭きして仕上げます。
次はアルカンターラ部分のクリーニング。
微温湯(40℃)に浸して絞った無地タオル(※1)でシート表面を撫でるように拭いていきます(※2)
タオルが冷めると汚れ落とし効果が落ちるので、再び微温湯に浸し絞ってクリーニングを継続。
※1 柄モノタオルはシートへ色移りする可能性があるので避ける。
※2 ゴシゴシ擦るのはシート表面の繊細な表皮(起毛?)にダメージを与えるのでNG.
参考) アルカンターラの繊維は、断面積比で髪の毛の1/400、らしい。
シート表面が乾いたら豚毛ブラシでブラッシングし、表面の起毛&毛先を揃えて仕上げます。
マイクロファイバークロスは使用しませんでした。。。
4
画像だとよくわかりませんが、シートをクリーニングした効果がハッキリ体感できます。
シート表面や隙間に入り込んだゴミや埃、髪の毛や汚れなどが無くなり、綺麗な状態になってます。
革を使用している部位に触れると柔らかな感触に変化してます。これまでゴワゴワしていた感触が払拭され、ひび割れや傷があった個所はクリームが塗り込まれたことで目立たなくなってます。
またシフトノブカバーとサイドブレーキーバーカバーが柔らかくなったことで操作性も若干スムーズになった気がします(プラシーボ?レベルですが)。
ただ、革用クリーナーに含まれる溶剤の臭いが若干鼻につきます。臭いが消えるまでは窓を開ける、外気導入モードにする、などの対策が必要になるかと思います。
花粉が飛び交うこの時期にはあまり推奨できませんが・・・。
カーペットなど足元の清掃は次回に持ち越しました。
5
【コギスケ用メモ】
以下、個人用の備忘録です。
ちょっとした気付きやどうでも良い内容のメモ書きなのでスルー願います。。。
外から見たフロントウィンドゥ上部。
フィルム状のアンテナとかいろいろと貼ってあるナァ、ぐらいの認識でした。
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今頃気付くのもアレですが、フロントウィンドウ上部の僅かな領域に薄い水色(?)のエリアがあることを発見。
これってアレだよね?
昭和の時代にあったフロントウィンドゥ上部が青くなってて眩しさを軽減するヤツ。
あまりに存在感なかったから今まで気付かなかったよ。。。
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エンジンルーム内に入り込んだスギ花粉も拭き取り中。。。
ふと、リコールの際に点火プラグ交換を依頼するのを忘れていたことを思い出しました。
まぁあの時はお金も無かったし、どうせならダイレクトイグニッションコイルも同時交換(どうせならA型用でなくB型用に変更したいし)かなぁ、などとアレコレ考えてるうちに有耶無耶になってしまってました。
せっかくだし、後でトヨDに部品注文がてら作業も丸ごとお願いしようか、なんて安易に考えていたのですが・・・。
( ;´-`)。oo(ぇ・・・)
工賃、高っけぇ~!!
どうやら 86/BRZ に限らず、水平対向エンジンの点火プラグ交換は難易度が半端無い様子・・・。
Dラー系の工賃が高いのは、点火プラグ交換の為に、エンジンマウント、燃料ホース類、クラッチライン、ワイヤーハーネス群などを外し、エンジン本体を浮かせて作業するから、らしい。
そりゃ確かに大事(おおごと)だワ。工賃も跳ね上がるってもんです。
しかし世の中には D.I.Y.で熟してしまうツワモノも大勢居られるようなので、自分でもできないものか現状確認することにしました。
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右バンク(運転席側)の点火プラグがあると思われる辺り。
。。。狭いな。
。。。手が入るとは思えない。
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隙間から撮影。
右手に1気筒目、左手に3気筒目のコイルの頭?が出ているのを確認。
ご丁寧に「黄色いマーキング」が施されています。
画像上のBOXをどけて、専用工具を駆使したらイケるかな?
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コチラは左バンク(助手席側)の様子。
。。。いろんなモノが邪魔(涙)。
こんな隙間に手が入るものなのかと試した所、ホースに巻かれている樹脂カバーの先端のチクチクが、指先に小さな穴を開けてくれました。
痛ってぇ~!!(>_<)
これは先に邪魔なホース類を撤去しないとダメだな。うん。
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邪魔なホース類をかき分けて隙間から撮影。
。。。かなり奥の方に2気筒目のコイルの頭がボンヤリと見えます。
その右側には4気筒目のコイルがあるはずですが、画像ではパイプの影となって見えません。目視では確認したのですが・・・。
いずれにせよ、私のデカい手や腕では作業が困難なのは明白。
こんな時は小柄な体格の人が羨ましい限り。
さて、どうしたものか。。。
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