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nanbuのブログ一覧

2011年03月09日 イイね!

今年の初乗り!

本日は晴天なり、ということでコンテナからCBを引っ張り出して初乗りしてきました。
もちろん気温は低いですが、太陽光の恩恵で実際以上に暖かく感じました。

日陰は路面が凍結していたり、路肩に雪が残っていますがほとんどが乾燥路面でヒヤッとする
場面はありませんでした。
というかそんなコト言ってたら通年でカブを駆っている郵便配達の方に笑われますね。

CBは外しておいたバッテリーに補充液を足したうえで、昨晩のうちに充電しておいたものを
繋ぎ、チョークを開閉しながら数回キックすると素直に轟音を響かせました。
空冷4気筒、世界を驚愕せしめたWGPチャンピオン直系のホンダ・サウンドです。

3000回転で軽く暖気の後、タコメーターの針を軽やかに躍らせて公道へ!
冷たい風が息で曇ったスクリーンを透明にし、冬晴れの空に4本マフラーが唸る!

こちらは石川啄木ゆかりの「港文館」
石川啄木が記者として勤めた旧釧路新聞社を復元した資料館です。
赤レンガのレトロモダンな建築がキャンディガーネットブラウンのCBとマッチしています。



こちらは釧路川を望む岸壁です。



去年はCB購入から6ヶ月で5000キロ走行しました。
グロリア、レガシィを含めると全部で2万キロ弱は走行していますが、今年は果たして
何キロ加算できるかな?
Posted at 2011/03/09 20:45:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | CB750four | クルマ
2011年03月08日 イイね!

質問です!

みなさんにお伺いしたいことがあります!

イリジウムプラグって、旧車には適しているんでしょうか?
適さないんでしょうか??

使っている、使ったことがあるという方。
良かった、ダメだった等をお聞かせください~!

ヨロシクお願いします!
Posted at 2011/03/08 20:33:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 国産旧車 | クルマ
2011年03月02日 イイね!

PRINCE SKYLINE 1500(S5)brochures

1952年、富士精密工業は皇太子殿下(今上天皇陛下)の立太子礼を祝して「プリンス」の名を
冠した純国産小型乗用車を世に送り出しました。

1957年には55年に登場したトヨペット・クラウン(RS10)に対抗すべくフルモデルチェンジを断行。
稜線を意味する「スカイライン」の名を与えて華々しく送り出しました。

1959年には皇太子殿下御成婚をお祝いして、国産初となる3ナンバー乗用車に栄光を意味する
「グロリア」の名を冠して、一億国民の沸き立つ中へ送り出しました。

1962年に兄弟車であったグロリアが独立モデルに昇格、これに伴い1963年の秋に
ダウンサイジングを敢行し、インターミディエートとして新たに送り出されたのが車輌コードS5系
「プリンス スカイライン 1500」です。

デラックス/スタンダード共通リーフレットとデラックス専用リーフレット、いずれも簡易版です。
高級感を強く打ち出していた初代ALSI系とは違い、ファミリーカーであることが窺えます。
夫婦や子供の写真が目立ちますが、女性がステアリングを握っている点に注目すべきでしょう。

(38.9)38.12.の表記がありますので、昭和38年(1963)の秋~冬に発行されたものでしょう。





プリンスが《小型車で4ランプのボデーラインは均整がとれにくい》という定説をみごとに覆した・・・
と自信を持って謳う、極めてバランスのとれたスマートなスタイリングです。

細かなフィンが並ぶ高級感溢れる縦グリル、繊細な造形を見せるヘッドライト・ベゼル
彫刻のような美しさとディティールを湛えるベルトライン、シャープな造形を誇るウィールキャップ

清楚な雰囲気のボディカラーとブルーティンテッドガラスが見事にマッチングしています。
サイズの制約を一切感じさせない、伸びやかで、かつ凝縮された硬質なフォルムが魅力です。



スタンダードに相当する「スカイライン1500」はALSIの意匠を引き継いだ横グリルやフロントドア
から始まるベルトライン、凝ったデザインのリブが輝くセンターキャップ、リヤフェンダーから
フロントドアに移されたエンブレム、モールの無いウェザーストリップやオーバーライダーが無い
ことがデラックスとの相違点です。



秋、家族5人で湖畔へ訪れたというロケーションでしょうか。
手にした水筒やバスケットがいかにもピクニックといった雰囲気で楽しげです。

60年代初頭から流行を見せ始めたボックス・スタイルは、端正な水平基調となっており
コンパクトな車体寸法を微塵も感じさせない威風堂々とした貫録を醸し出しています

逆スラントのフロントから、やや角の取れたウィールアーチを越えてサイドを通り、リヤフェンダー
でBLRA風にして、後のC10に繋がる「サーフィンライン」が見て取れます。



正面から見てもフロントガラス、4灯ライト、縦グリルの関係になんら破綻は無く、1495mmしか
無い幅でありながら数値以上のプロポーションを成立させています。

ライセンスプレートはまだ「品 5」であり、「品川 5」ではありません。
ワイパーはS4グロリアと共通の対向作動式です。



プリンス スカイラインは外観の完成された美しさに劣らぬ技術的完成度を誇ります。

無給油ボールジョイントの開発によって、1年間/3万キロもの期間グリスアップを不要とし
定期的な開腹手術が常識だった時代にエンジンも「封印」しメンテナンス・フリーを先導しました。

定期的なメンテナンスがオーナーの負担になってはならない、というプリンス技術陣の良心が
しみじみと感じられます。
低速から高速までフレキシブルな性能を発揮する70馬力エンジンと3速ミッションの組み合わせに
よって最高速はクラス随一の135㎞に達します。



世界の一級車《グロリア》の雰囲気が、どことなくただよっていると思いませんか?

室内は高級品をふんだんに使い、安全やイージードライビングの為の工夫が心憎いまでに
ちりばめられています。

走行距離がひと目でわかるトリップメーター、誤読を防止する無反射メーター、微妙な加減を
確実に伝達するラバーヒンジアクセルペダル、手元が暗くとも操作を容易にするキー照明は
エンジン始動/停止に連動し点灯するという心配り、前後と上下が連動するシートスライド
車体中央に運転席を配置することによって得られる安定した操縦性・・・

高級車の風格を、贅沢にもファミリーカーに与えた真のプレミアム・コンパクトです。



クラスやサイズを超越した素晴らしい乗り心地を提供するロングスパンオフセットスプリング。
確実な制動を保証する冷却フィン付きブレーキ、低速でも安定した発電を持続するACゼネレーター。

プリンスはいち早く1年/2万粁保証を設定、優れた耐久性に自信があればこそでしょう。



フォード・ギャラクシーやシボレー・シェビーⅡの影響を受けながらも、小さな車体にそれらの
デザインを見事におさめ、プリンス独特の華麗なスタイルに昇華してみせた見事な車です。

外観の端正さはもちろん、ステアリングや内装の格調高さも魅力です。
是非、所有してみたいプリンス車の1台です。
2011年03月01日 イイね!

SUBARU OF AMERICA

You could buy it on gas mileage alone.
But there’s so much more.

今回は国内でもマイナーな存在の初代レオーネの対米輸出仕様カタログを御紹介します。
表紙には
維持費が安い/グリップが良い/ハンドリングが優れている/耐久性が高い/前輪駆動 のスバル
とアピールポイントが並んでいます。

左ハンドルに合わせてワイパー位置が逆になり、分厚い5マイルバンパーや前後フェンダーの
サイドマーカー、前輪後方とボンネット左端のエンブレム、右側ミラーレス、グリルに収まった
丸型のポジション/ターンシグナルレンズに国内仕様との差が見られます。



車名はレオーネの名は付かず、ブランド名のSUBARUの後に国内ではグレード名に相当する
「GL」「DL」が続きます。
ボディバリエーションは2ドアクーペと2ドア/4ドアセダン、5ドアワゴンがラインナップされています。

本文冒頭のSleek=なめらか Agile=機敏 まではわかりますが、Spirited=霊的とあります。
どういう意味合いなのかちょっとわかりません。

他のボディがDL(デラックス)グレードなのに対し、クーペはより豪華なGLのみの設定となります。
フロントディスクブレーキ、リヤ熱線、ラジアルタイヤ、タコメーター、時計、トリップメーターなどが
標準装備となりますが、エンジンは全車共通のスペックです。

国内仕様のGSRやRXのようなツインキャブの設定はないので、スポーティなのはディスクブレーキ
とスタイルだけですが、「折り紙つきのパフォーマー」と謳われています。

クーペのみフルウィールキャップではなくスポーティ仕様のセンターキャップです。



こちらは爽やかな「ビスタ ブルー」が印象的なワゴンです。
世界初となる乗用型4WD(レオーネ4WDエステートバン)はまだ登場していない時期と思われます。

グリル内のターンシグナルレンズがクーペの丸型に対し角型となります。
ショックアブソーバー内蔵の前後バンパーが大きく突き出しているのがよくわかります。

ハードワークに耐える、頼もしく、多彩な能力を秘めたワーキング・カーと紹介されています。
ステーション・ワゴンよりもデリバリー・バンとしてアピールされています。



こちらはサッシュレス・ドアが特徴の4ドア・セダンです。
躍動感を表そうとしたのでしょうが、写真がブレて肝心のクルマの外観がよくわからないという
事態に陥っています。

内装は黄色がかったクリームで、ハイバックシートとスティック・シフトが見えます。

ハンサムでスタイリッシュで実用的、とのコピーが躍りますが初代レオーネといえば自動車雑誌に
醜いと言われまくったクルマです。
実際いろんな要素を小さなボディに詰め込みすぎて消化不良を起こしています。
だからこそ魅力的なのですが。



こちらは2ドアセダンです、背景には日本の技術を代表する新幹線が写っています。
並走しているかのような写真ですが、間違いなく追い抜かれますよね。
合成写真ですが、電信柱の「始」はそのままです。

人目を引く、と書かれていますがわりかし平凡なルックスです。
個人的にはクーペよりも2ドアセダンの方がプロポーションが良いと感じます。



車種の紹介を終えて、アピールポイントの解説があります。
1ガロンあたり25マイルの良好な燃費や車輌価格の安さ、メンテナンスが楽であると並び
最後にリセールバリューが高いとありますが、果たして本当なのでしょうか。



当時はまだ一般的ではなかったFWD(Front Wheel Drive)のメリットが解説されています。
日本では「FF」と呼びますが、アメリカでは「FWD」が一般的な呼び方です。

イラストでRWDとの差を明瞭に示し、グリップの良さやハンドリングの優秀性、オン・ザ・レール感覚
をアピールしています。
写真は悪路に佇む4ドアセダンとし、走破性の高さを示しています。



テールレンズがアメリカ法規に準じたオールレッドなのがよくわかるリヤビューです。
アメリカのフリーウェイのように思わせて、屋根に「辰巳倉庫」と書いてあったりする不思議な
合成写真です、カタログ全編に溢れるやっつけ仕事っぷりがたまりません。

ラック&ピニオン ステアリングと全輪独立懸架の図解を示し操舵性の良さ、狭い駐車スペース
での切り返しの容易さや長時間の高速走行に耐えうると謳っています。



夕暮れをバックに疾走する2ドアセダンとベル UH-1”ヒューイ”ヘリコプターです。
フロントフェンダーに「FRONT DRIVE」の文字が確認できます。

ベル UH-1はアメリカのベル・エアクラフトが開発した汎用ヘリコプターであり、日本では
富士重工がライセンス生産を行っていたことから「共演」となったのでしょう。
以前、陸自駐屯地にUH-1が飾られていたので見たことがありますが、機内の銘鈑に「富士重工」
の文字が確かにありました。

本文にはスバルが航空機や列車の製造もおこなっていることが説明され、自動車よりも
はるかに高い耐久性を求められるそれらの製品の為の技術がスバル車にも
生かされている、とアピールしています。

水平対向エンジンの図解も共に掲載され、他形式のエンジンに対するアドバンテージや燃費の
良さ、水冷であることやアルミニウムを多用していることなどが並びます。
日本ではもっぱらフラット4と呼ばれますが、このカタログでは「クワドロゾンタル」と呼称しています。
他にも「ホリゾンタル」や頭文字からH4とも表記されます。



装備品についての解説があります。
5マイルバンパー/ティンテッドガラス/タコ・トリップメーター/時計/リクライニング・ハイバックシート
ナイロンカーペット/AM(!)ラジオ/インターロック・シートベルト/全天候換気システム/ライター
ウィールキャップ/ラジアルタイヤ/フロントディスクブレーキ/リヤヒンジウィンドウ/1年保証
エアーコンディショナー(オプション)/リヤ熱線ガラス/ボディカラー
などが並びます。

ボディカラーはイエロー/グリーン/ブルー/オレンジ/レッドの5系統で、いずれも明るいカラーなのが
国内仕様とは大きく違うところです。



スペック欄にもエコノミーの文字が並び、カタログ全編を通じて繰り返しエコノミーで
あることを強調しています。
オートマティック・トランスミッションの設定がないことが意外に感じます。



背表紙はクーペの車内からカップル(おそらく日本人モデル)を望む写真です。
ハイバックシートはGLクーペのみとなるツートーンカラーが特徴です。
さりげなくサッシュレスドアの開放感をアピールしています。

わかりずらいですが、ステアリング内の上側に手元を照らすインパネ照明が見えます。
レックスにも装備されており、夜間ライトグリーンの間接照明がスイッチ類の操作を助けます。

が、ほのかな光すぎてたいして役に立ちません。
レックスは灯火連動式ですが、レオーネは独立スイッチが付いています。



もともと、レオーネは父親が初代エステートバン(FF・1100スタンダード)を購入、次に
4WDバン・ダブルミッションを購入し、現在のレガシィ・グランドワゴンへと続く
ルーツとなったクルマです。

自分自身はレオーネについての記憶はほとんど無いのですが、いずれ縁があればと願っている
クルマの1台です。
クーペ顔のレオーネ4WDエステートバン・ダブルミッションなんか乗ってみたいですね。
Posted at 2011/03/01 15:46:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | スバル | クルマ

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「GSR作業進捗 http://cvw.jp/b/949539/48627198/
何シテル?   08/30 16:13
戰前から昭和40年代頃迄の自動車を趣味として居ります。 2輪・3輪・4輪、國産車/外國車の何れも興味の対象です。 此の他の趣味としては、艦艇及び航空機が在り...
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