
先日のミニカー整理で古いコーギージュニアが出て来ました。ジャガーEタイプとマングスタ、そしてフェラーリのPF512Sモデューロです。
このモデューロは、1970年のジュネーブショーで発表されたコンセプトカーです。
1970年の大阪万博の時イタリア館に展示されたそうです(見たかったなぁ〜)
当時、フェラーリのレーシング部門スクーデリアフェラーリがレース参戦のために製作したフェラーリ612をベースにして、ピニンファリーナがボディをデザイン。確か、ボディパーツの脱着でクーペやセミオープンにボディをモデファイできる特長を備えていたと思います。だから「モデューロ」というネーミングだったと。
しかしこのデザイン!この迫力、このインパクトたるや、今見ても超一級品ですね。
カーデザイナーの奥山清行氏もピニンファリーナ時代、アイデアに行き詰まると、このモデューロを眺めてたのだとか・・
後年、カロッツェリアのCMで走行シーンが流れてましたね。
あれは当時発売されていたピニンファリーナのレーザーディスクの映像ですが、
霧の中からホップアップライトを上げて迫ってくるシーンなんかは、まんまUFOですね。
こんなインパクトのあるクルマが、また登場してくれることを期待しましょう!
ブログ一覧 |
ミニカー | 趣味
Posted at
2013/11/04 21:07:49