
お盆休みに実家の押入から出て来ました。
30年以上前に買ったミニカーですが、
1/80サイズの小さなプルバックのミニカー。
完璧すぎるプロポーションに
当時、感動したのを覚えています。
「SILHOUETTE」って調べてみるとタカラが製作した「チョロQ」の派生モデルだったんですね。京商がプロデュースする現代の缶コーヒーのオマケ程度の大きさながら、全然劣らない完成度。30年以上前にこれだけのプロポーションを再現出来たのは本当に凄い技術だと思います。
出て来たのはセリカXX、初代ソアラ、RX-7(SA)の3種類でしたが、確か、ピアッツアやスカイラインRSとかもラインナップされてたと記憶しています。それぞれにネームプレートが3種類付属していて好きなプレートが装着できました。
このミニカーが誕生した80年代。
確かにこの10年は本当に「すごい10年」でした・・
1970年代の排ガス規制で牙を抜かれたGTたちが、トヨタのソアラ2.8GTの登場を継起にDOHC6気筒→ツインカム4バルブ→ターボ→ツインカム+ターボやロータリー+ターボと高性能を競い合いました。ドアミラー解禁、リトラクタブルライトの流行、そしてエアロパーツ等の空力、カーオーディオもどんどん進化し、今では死語ですが、「スペシャリティーカー」や「ハイソカー」なんてのも一世を風靡しましたね(^_^;)
ホンダシティやシビック、マツダのファミリアも爆発的にヒットし、ホンダCR-X、トヨタMR2が誕生したのもこの時代。そして、80年代後半、世間はバブル高景気に涌き、280psを誇るスカイラインGT-Rや32Z、シーマやセルシオが相次いで登場、世界中にオープンカーブームを再燃させたユーノスロードスターも登場した時代でした。
何て華やかな時代だったんでしょう!
週末にディーラーに行ったり、毎月、自動車雑誌を読むのが楽しみでした。
もちろん、エコカーでもハイブリッドでも燃料電池自動車でもいいと思います。
あんな風に自動車にワクワクする時代がまた来るといいなぁ。
Posted at 2015/08/23 21:32:44 | |
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