
10年以上前だったかな・・
ある日、気がつけばエスプリのカセットが
再生不能になってました(^_^;)
AM/FMラジオは普通に聴けるので
しばらくそのままにしてたのですが、
そのうち、やっぱCDが聴きたくなっきて
CDユニットに交換して、
それ以来これで満足してたのですが・・・
最近、カーステもオリジナルに戻したくなって
仕舞ってあったカセットデッキを引っ張り出してきて
出来るものなら修理してもらおうと
まあ、カセットを聴くこともないかもしれないけど
動くものはちゃんと動いてほしい性分なので(^_^;)
ネットであちこち探して
何軒か問い合わせてみたのですが・・・
やはり、どこもNG(Q_Q)↓
まあ、30年も前のカセットステレオなんで仕方ないですよね(^_^;)
今はこんな風にCDデッキが付いてます
多分、原因はゴムベルトの劣化だろうから、もしかすると自分でも交換はできるんじゃないかと
ネットであれこれ調べてみると、何件か事例がヒットしました!
早速、カバーを外して覗いてみると、
やはり、奥の方に切れたベルトの破片が・・・
悪戦苦闘の末、何とかカセットユニットを取り出す事に成功〜♪
やっぱ切れてるぅ!
じゃあ、ベルトさえ交換すれば楽勝やん!!
ところがそう都合良くはいかないのが世の常・・・
ドライバーで取り出してみると、切れたベルトはベトベトになって溶けた黒いチーズ状態 (T_T)ガーーン
ここからクリーナーを綿棒につけて・・シコシコと地道な作業が約4時間(×_×)
カセット用ゴムベルトのセットもあるのですが、少しでも長持ちしてほしいので
ゴムベルト代替え品の「バンコード丸ベルト」、今回は1.5mmをお取り寄せ!
ベルトのサイズを測って、熱したカッター刃で接合面を溶かし、ズレないように固定してくっつけます
簡単そうですが、ズレて上手くくっつかず、夜な夜なこのベルト作成だけで3日かかりました(^_^;)
ベルトのサイズを少しずつ長くしたり、短くしたりして様々な長さのバリエーションを作成
一番フィットしたベルトを選んで、接合部のバリをニッパーでキレイにカットします
キレイに掃除したユニットにベルトを掛けて
配線や基盤を傷つけないように、慎重に組み付け・・・
とりあえず、修理完了〜〜〜!
まだ、動くかどうかはテストしてませんが・・・
多分、動くと思います。
多分ね。
ただ、他が壊れてたらどうしよう・・・ f(^ー^;
Posted at 2018/08/23 21:12:46 | |
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