
土日を利用して、見てみたかった「第1回オートモビル・アート作品展」を見に東京へ。
カー・アンド・ドライバー誌の表紙イラストレーター岡本三紀夫さんをはじめ、有名作者23人の原画作品を一同に見られる作品展です!
いつも誌面をみては渡邊アキラさんのスーパーリアリズムな作品なんかはエアブラシか何かで描いてるのかな〜?と思ってたところ、最近のコラムに「僕は全て手描きのアナログ人間!」と書かれてて・・「え〜〜〜手描き〜!!」と驚いたものです。
会場内が撮影OKでしたので、いくつか作品を。ただ、手持ちのカメラがコンパクトカメラで偏光レンズも無かったので映り込みやひずみがありますが、ご了承くださいね・・

23日の土曜日に行ったのですが、次から次に結構年齢層も広く男女を問わず大勢の方が来館されてました。

田邊光則さんの絵画。フェラーリ365GTB/4デイトナの緻密な映り込みの描写。

安藤俊彦さんの作品。何とも言えないラインで他にはない独特の世界観を描いています。

大内 誠さんのロータス62のテクニカルイラスト。人間業じゃないよ〜!

田川博之さんの作品。馴染み深い’70〜'80年代の国産車はトミカリミテッドのパッケージイラストだそうです。

小川和巳さんの仏車。トラクシオンアバンとA110。これもいい雰囲気ですね。

太田隆司さんのペーパーアート。今回は制作過程のパーツ構成が展示されてました。1台にこれだけのパーツを使って陰影を表現してるんですね!気が遠くなりそう・・

篠崎 均さんのペーパークラフト。これ、全部ペーパークラフトですよ!驚きです。
残念ながら、映り込みがひどくて、岡本三紀夫さんや渡邊アキラさんの作品を紹介できなかったのですが・・今回の展示会を見て思ったのは・・当然と言えば当然なんですが「プロはプロ!」ってことですかね。目を皿のようにして、数センチのところまで近づいて見てもアラが見あたりません。おもいっきり近くで見ても「完璧」デッサンも筆使いも「完璧」それがプロなんでしょうね。
ただ、不透明水彩+色鉛筆だったり、いろんな画材を組合わせて描いてる方が多い事に驚きました。でも近くで見てもどこを色鉛筆で描いてるのかさえも見つけられませんが・・。
まあ、今更プロになんて大それたことは考えてませんが・・・
まだ、まだ、まだ、まだ、努力が必要と思い知らされました (^_^;)V
Posted at 2012/06/24 20:14:57 | |
トラックバック(0) |
イラスト | クルマ