
高野山への旅 2日目
一夜にして季節が
変わったかのような寒い雨の朝。
朝からゆったり温泉で体を温める。
昨日はかなり歩いたけど、
疲れも残さず、今日も快調〜!
しっかり朝食をいただいて、早々に出掛けましょう!
雨に濡れる「かじか荘」すぐ脇を貴志川が流れてます。
天気が良ければ、きっと綺麗な風景なんだろうな・・
C3でまたまた30分。高野山までひとっ走り。
高野山に着くと雨は上がりました。 でも風が冷たい…>_<…
まずは、弘法大師が高野山を開山した際に最初に造営に取り組んだ場所、
壇上伽藍の金堂から見学です。
中門には四天王が配されています。
こちらが表の「多聞天」
こちらが表の「持国天」どれも江戸後期の作とのこと。
こちらは「六角経蔵」下方に把手があり、押し回すことができます。
一回りすれば一切経を一通り読誦した功徳が得ると伝えられています。
しっかり、一回りしてきました。一人でも何とか回る重さですョ(^_^;)b
こちらは「西塔」 本当に何処を撮っても絵になる建造物ばかり。
広い境内には様々な御堂があり、それぞれ拝観しているとすぐに時間が・・・
でも、何処も一見の価値がある名所ばかりです。
壇上伽藍の向いには「高野山霊宝館」があります。
ラッキーなことに、「高野山の名宝展」が開催されていました。
展示された「国宝」や「重要文化財」の数々は正に圧巻の一言!
特に、現存する最古の涅槃図と言われる、「国宝 仏涅槃図」や
「運慶」作の「国宝 八大童子」の素晴らしさには息も止まるほど。
本当に感動です。
古い町並みはどこに停めても絵になりますね。
場所を移動して、高野山への入山口一つ「不動坂口」へ
こちらはケーブルカーで来た場合に、バスで入山する入山口です。
その脇に今も残るのが「女人堂」
その昔、女性の入山が禁じられていた頃は、7つの入山口に「女人堂」が設けられ、
女性は離れたこの御堂から念仏や修行を行っていた場所。
昨日の「奥の院」もそうだったけど、どこに行っても苔が綺麗。
最後は、重要文化財「徳川家霊台」へ。
3代将軍家光によって建てられた霊舎で、写真手前が初代将軍「家康」、
奥には二代将軍「秀忠」が祀られています。
2日間、たっぷりと高野山を堪能しました。
見るところがありすぎて、まだまだ時間が足りないくらい・・・
今度はちがう季節に、異なる風景を見てみたいですね。
そうしているうちに、帰りのフェリーの時間が迫ってきました。
C3でクネクネ道を下って、和歌山市へ向かいましょう!
ナビがあるのに、途中、道を間違えるハプニングで少し遠回り f(^ー^;
出港5分前にターミナルに到着。
何とかフェリーに間に合いました。
さよなら、和歌山港。
今日はまるで12月のような寒さで、
念のために持ってきたウルトラ・ライト・ダウンが活躍しました。
コロナが落ち着いてきて、
こうやって自由に旅行ができる日常が帰って来て・・・
このまま、今度はマスクが外せる日が早く来るといいですね。
もう少しです! 頑張りましょう!!
Posted at 2021/10/19 20:47:07 | |
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