北詰橋門

北詰橋門は、きたはねばし門と読みます。
門の向うに見えるのは本丸天守台です。
明暦の大火（１６５７年）で焼失するまでここに江戸城天守閣がありました。
この門は重要地点にあることから、濠を深くし、石垣も他の場所よりもより高く堅固にしてあり、橋を跳ね上げる仕掛けになっていました。

橋はいつも跳ね上げられたままで、大奥への出入りは平川門からであったそうです。
またこのあたりは、太田道灌築城当時は大手であったといわれています。


住所: 東京都千代田区千代田