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こゆ&すいぱぱのブログ一覧

2024年03月16日 イイね!

相続手続きほぼ完了

昨年6月に実父が他界し、11月から税理士法人と契約して相続手続きを進めてきましたが、このほど相続税額が決まり、納税まで済ませました。
相続した財産の中からとは言え、それなりの纏まった金額を1回で払うのは、なかなかシビれます。

今回は、財産目録や税金申告書作成を税理士さんにお願いしました。
税理士報酬は相続金額の0.5%程度で、安くはありませんでしたが、特に不動産を相続する場合はなかなか面倒なセットバック(幅の狭い道路に面している土地は、建築基準法で道路との境界線を敷地側に寄せられるので、境界線を逸脱した土地の評価額が下がる)の評価などをやって頂いたので、お願いして損はなかったと納得しています。

今回の相続では、残念な誤算と嬉しい誤算がありました。
残念な誤算は、5年前に自分が海外赴任する直前に行ったリフォーム代を固定資産税の評価に入れていなかったこと。
父が亡くなったのはリフォーム後4年半が経過した時だったので、その期間の償却分を除いた金額が相続財産に上乗せされ、これで税金が数百万円上がりました😂
また、父は自分が海外赴任する前に老人ホームに入所していたので(それ以前は別居していた)、住民票上自分と父は同一住所なのですが、同居とは認められず、小規模宅地等の特例を受けることができませんでした。この特例を受けるには、老人ホーム契約の時点で同居していたことのエビデンスを出す必要があるので、誤魔化せませんw

節税するなら、同居が一番。
我が家の場合は、家族のストレス低減を優先して別居にしましたが💦

なお、当時税金対策として父の預金からリフォーム代を賄いましたが、これは正解で、自分が負担する場合は相続税に加えて、父への贈与税が発生することになるそうです。

嬉しい?誤算は、父が保有していた株式、投信が亡くなった6月以降、かなり値上がりしたこと。
相続財産はあくまでも相続発生日の時価で評価するので、これは不幸中の幸いでした。

ともあれ、これでようやく自分の資産が確定したので、具体的な運用プランが立てられます。
と言っても引き継いだ国内株式、投信と生活防衛資金以外は、ほぼほぼ海外インデックス投信に注ぎ込んでしまいましたが。

Posted at 2024/03/16 20:42:29 | コメント(2) | トラックバック(0)
2024年03月04日 イイね!

ボルボEX30を眺める

先週の土曜日に自家用車V60CCの点検を受けたのですが、待ち時間にボルボの最新BEVであるEX30を見てきました。
BEVにして、ボルボにして正札559万円の戦略的プライスをぶら下げてきたEX30ですが、見た目の印象はどうだったのか、報告致します。

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スリーサーズは4,235mm x 1,835mm x 1,550mm、ホイールベースは2,650mm。
フォルクスワーゲン・ゴルフなどCセグメントど真ん中のサイズです。
全体につるっとしていますが、上下を黒く塗ることで凝縮感を出しています。
また、XC40に比べて前後のオーバーハングを切り詰め、見た目の安定感も向上しています。

ちなみにXC40のスリーサイズは、4,440mm x 1,875mm x 1,650mm、ホイールベースは2,700mmです。
なお、EX30のシャシーはXC40のCMAプラットフォームではなく、吉利グループが開発したSEA(Sustinable Experience Architecture)プラットフォームと呼ばれるものです。
これゆえか、XC40 Rechargeより300kgも軽いらしい。
ボルボにしては安い理由が一つ、分かりましたねw

ちなみに今や日本向けのボルボは一部の90系以外は全て中国生産だと聞きました。
セールスさん曰く2023年以降のV60もそうだ、とのこと。マジか。
早速、展示されていたV60の車体番号を確認してみました。

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車体番号の最後から7桁目が"2"となっています。
今までの附番ルールに従うと、この個体はベルギー製のはずですが、この個体が旧モデルだからかな。

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我が家の自家用車の車体番号の終わりから7桁目(MCLの右隣の数字)は"1"なので、スウェーデン製(トルスランダ工場製)のようです。
(前に"Made by Sweden"と書いたステッカーを貼っていましたが、ウソではなかった(^^;;)
ちなみに、中国製の場合はここが"B(成都工場)"、"P(大慶工場)"、"S(張家口工場)"になるそうです。

閑話休題。EX30に戻ります。
外観のデザインで面白いと思ったのは、ミラーのデザイン。
一般的なミラーは鏡の周囲がハウジングに囲まれておりますが、これはそれがありません。
ちなみに、ミラー角度調整を行う場合は、ミラーユニット全体が可動するそうです。
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荷室容量は318L(カタログ数値)だそうです。
荷室の床は2段階で高さ調整可能。
我が家的には40Lのスーツケースを4個は収めたいので、やっぱりもう少し大きなサイズがいい。
ちなみにテールゲートは電動で開きますが、ハンズフリー機能は付いていません。
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総じてボルボらしくカッコいい外観です。

では内装。

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ステアリングは何を血迷ったのか、上下が潰れたデザインです。
プジョーもこんな形していますが、一応あちらはステアリングの上からメータを見たい、と言う目的があります(それがいいかどうかは別として)。
でもEX30の場合はどうなんでしょう。何がしたいのか、よく分かりません。

セールスさんに「やっぱりステアリングは丸い方がいいです」と申し上げたところ、
「僕もそう思います」
と仰せ。正直な方です。

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アクセルペダルは60/90系と同様のオルガン式。
しかもペダルレイアウトは60/90系並みにまとも。イイね。

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ドライバーの目の前にはメータはなく、計器類や主なスイッチ類は全て中央の液晶パネルに集約されています。テスラかよ。
ハザードスイッチもパネルの中。こう言う「合理化」はやめて欲しい。
こうやって使い勝手を犠牲にして見た目の新しさや生産性を優先することで、低価格を実現できているのですね。なるほど。

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ドア内張はこんな感じ。
ドアハンドル以外、スイッチやレバー類は一切ありません。
リサイクルしやすくした、と言うことだそうです。

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従い、パワーウィンドウスイッチは、センターアームレスト側にあります。
後席用と兼用で、下のスイッチで切り替えるようです。

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シフトレバーをステアリングコラムに移動させたので、センターコンソールは物置スペースが確保されています。置くだけ充電も装備。

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後席用のパワーウィンドウスイッチも、フロントのセンターアームレスト後端にあります。
操作するには身体を前に乗り出さなければならないので、使いにくそうです。
チャイルドシートに括りつけられた子供なんて、スイッチに手が届かないんじゃないか。
なお、EX30はXC40よりも床が高いので、後席は体育座り的な着座姿勢を強いられます。

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明るい一枚ガラスのサンルーフが標準です。
パット見、サンシェードはなさそうで、ディーラーオプションでUV/IRカットフィルムを貼ることができるらしい。
こんなの標準にしようよ。日本でサンルーフにシェードもUV/IRカットも無しなんてありえない。

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秀逸だと思ったのは、カップホルダー。
押すごとに一人分、二人分とせり出てきます。

全体的にインテリアの雰囲気は寒色系で纏められているせいか、質感は悪くない(そんなに良くもない)が、何も無さ過ぎて寒々しいと言うのが正直な感想。
展示車は電源がカットされていて液晶パネルが真っ暗だったこともあると思いますが、引っ越したばかりで家具も何もない家の中にいるような気分になりました。

EX30はネット専売なので、まずはここにアクセスして商品を注文し、その後でディーラーでオプション品の手配や諸手続きを行う流れになるそうです。
ワンプライス販売なので、セールスさんとの交渉もありません。その分安い。
ちなみにモノグレードで、メーカオプションで選べるのは20インチホイール(標準は19インチ)くらいのようです。

XC40 Rechargeとの価格差は120万円~160万円。
内装のホスピタリティは圧倒的にXC40。
セールスさん曰く、値引きができて下取りが頑張れるのもXC40。
この点を値差で埋められるかだな。

ただ一度BEVを買うと、短い周期での買い替えループに嵌りそうなのが何とも。
(そう考えると何がサスティナブルだよ、と思う)
ま、来年の車検を通すときに考えることにしましょうかね。


Posted at 2024/03/04 18:01:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | Volvo V60 CC | クルマ
2024年03月03日 イイね!

試乗した勢いだけで買わない方が良い-ボルボXC40 Rechargeに乗った。

試乗した勢いだけで買わない方が良い-ボルボXC40 Rechargeに乗った。年次点検の待ち時間の間に試乗。
従って町内道路と幹線道路合わせて5km程度しか乗れていないので、その範囲で感じたことを書かせていただく。

BEVらしく、静かで滑らか。しかも挙動がどっしりとしていて、いいクルマに乗っている実感は十分にある。乗ったことはないが、同価格帯ライバルのメルセデスEQAやBMW iX1と比べて、少なくとも内外装の趣味は良いと思う。

我が家の場合、最近はクルマに乗る機会が減り、一度に100km以上移動することもなくなっているので、もしかしたら次はBEVでもいいかも、と思い始めた。自宅充電ならガソリンスタンドに行かなくていいし。

でも、この車に補助金込みで600万円以上も払いたいか、となると悩ましい。
新しいEX30はXC40より150万円以上安いのだが、特に内装は相当割り切って作られており、正直寒々しい。

ディーラーのお話によると、BEVは新車で買って5年くらいのサイクルで乗り換えるものらしい。BEVの中古はバッテリーの不安がある上、補助金や税制の優遇処置の恩恵を受けられないので必然的に売れず、中古市場はダブつく。
これじゃ、絶対BEVは普及しないよね。
Posted at 2024/03/03 14:05:06 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6549450 やっと昨日観た。これが本当に演技なのかと思ったくらい、演者の気迫に圧倒された映画。歌舞伎に興味がなくても一度は観るべき。」
何シテル?   08/18 12:53
ヨーロッパの実用車が好きで、これまで ・ホンダアコード(2代目) ・マークⅡ(90系) ・メルセデスベンツC200(W202) ・VWゴルフ6 ・VW...
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