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日曜はツーリングに備えZRXを洗車。
その後は乾燥走行がてら行き付けのバイク屋へ向かう。

　「おうっ！○○！」
　「試乗車おろしたから試乗してこいやっ！」

店先に社長が居られました（；^ω^）
断る理由もありませんので早速試乗させて頂きました。
折角なのでインプレを。


◆ZX-14R　※キャンディ、ライムグリーンじゃ～ないね
第一印象は「軽っ！」でした。
車体の引き起こし、跨っても非常に軽い印象。
ネット調査では『総重量/265kg』だけどホンマか？
低重心かつバランスが良いのだろう、ZRXよりも軽いと感じた。
少し前後するが走り出しても軽い、マフラー交換で重心変ったらどーなるかな？

さて、走行に移る。
モードは『POWER/FULL　TRC/3』を選択。
クラッチは非常に扱い易く神経質さは全く感じない。
シフトフィールはイマイチ、ストロークが長かったり短かったり良くワカラン。
Upは短いけどDownが長い？
特にギアが噛み込んだ感じで抜け難くシフトダウンが上手く決まらない。
試乗車で走行少ないからこりゃ～仕方ないかな？

ブレーキは強力無比、1本掛けで十分だ。
社長に予約状況聞いてみると「8割がABS」との事。
　「ワシならABS無し買うが、客にはABS付きを薦めるな」
　「最近は非常に良～なったが、絶対制動距離(？)はABS無しの方が上やな」
　「オマエはABS無し買っとけ」
との事、何で？？？(；・∀・)

ポジションはそれなりにキツイ、普段のZRXと違い過ぎるせいもあるだろう。
ZRXも相当『前へ、低く』変更してあるが流石にね、特にタレ角を大きく感じた。
スクリーンは然程大きくなく、『シットダウン』ポジションだと僅かに開放したシールドからメットに風を巻き込む。
ロースピードツーリングじゃ～少々しんどいかな？
若干のハンドルポジションアップとスクリーン交換が有効だろう。
後述の『Ninja1000』のハンドルがOPTで選べたら面白いのにね。
まぁ～流石にアップ過ぎるか（；^ω^）

エンジンはスゲー。
MAXパワーよりも『調律』、低速からのフレキシブル感がスゲー。
4速徐行状態からでもアクセルだけでスルスルと加速した。
体感じゃ何速入ってるか分からない、インジケーター見て
　「今の4速だったの！？」
って驚いた、12Rの頃とは雲泥の差だ。
テストコースにて6速ホールドで加速、風が強い上に一般車が居たので数値的には普通。
アタリも付いて条件良ければ280km/h近くまで行きそうだ。
社長曰く『本当のフルパワーで『MAX330km/h』」とか？
まぁ～社長の言う事だからあながちウソとも言えん、発売前の去年に14Rでツーリング行ったみたいだし。

気に喰わなかった点を1つ。
12Rもそうだったが、相変わらずヒールガードがショボイ。
　「何じゃ？」
　「時々ブーツが引っ掛るぞ？」
と試乗後に確認すると作りがヘロヘロだった。
12Rはスイングアームと干渉して削れる程にタワタワだった。
私はあまりニーグリップはせず、ヒールで車体を抑える乗り方。
その方が車体が暴れても体には伝わり難いので。
シフトフィールの件と併せ、ここは社外品に交換した方が良さそうです。
ポジションは悪くなかったので、極力ノーマル位置に近い商品をチョイスしたい。

所感纏め。
車名の通りコイツは『ZZ-R』シリーズではなくて『ZX-R』シリーズだと認識すべきだろう。
豊かな低速トルクでフレキシブルだけど、決してトロトロ走る向きじゃ～ないな。
伏せ伏せでガンガン走らないと本当の顔を見せてはくれんな、コイツわ。
「買うか？」と言われれば欲しい。
が、『買い替え』ではなく『買い足し』になるかと思う。
キャラが違い過ぎる、決してZRXの後継機にはならないなぁ～



◆Ninja1000　※ブラック
スイマセン、『Z1000』との違いが分からなかった（；^ω^）
後から調べてミラー取付位置から『Ninja1000』だったんだと判明。

これは非常にラクチン、完全に殿様ポジション。
シフトフィールは14Rと似たよーなモン、同じく走行距離数百kmだったし。
スパスパと素早くクラッチ切ってシフトアップした方がスムーズ、「丁寧に」とタメを入れると逆にギクシャクする。

パワー感はイマイチだったが「必要にして十分」とも言えた。
当然ながら街乗り＆ツーリングメインなら断然コッチを薦める。
乗り易くラクなポジション故に何処でもガンガン行く気にさせる、コイツはストリートファイターだ。
試乗後に純正タイヤが『BT-023』ではなく『BT-016』を採用している意味が分かった。
14Rよりも免許がアブナイかも知れん（；＞＜）

ただ「買うか？」と言われれば買わない。
Fカウルのボリュームに対してシートカウルが小さ過ぎ、個人的にはアンバランスに感じて好きになれない。
も少しローポジションでシートカウルにボリュームがあれば選択肢に入らなくもないかな？



◆ZX-10R　※オマケ
コイツは試乗せず。
結構売れているらしいが、お山とか行っても全然見ないぞ？
そんなで
　「どんな人が買うんスか？」
と聞いてみたら、
　「免許取りたてのドカヘルみたいの被った兄ちゃんとか結構多いねん」
　「オマエらの頃とは時代が違うわ～」
ですってよ！
俺らの頃は原チャデビューして中型で酸いも甘いも経験して、苦労して限定解除したけどなぁ～
規制緩和かも知れんが、いきなしリッター200psのバイク乗るってどーかと思うけど？？？



以上、超個人的なインプレでした。

昨日『Linux』の事を書いたせいか、朝から『Windows(7)』の調子が悪くネットに全く繋がらない、

　「スネてんのか？」
　「それとも神の試練か？」

ったく…
見た目タスクトレイに異常無し、ルータまでの経路確認、

　・ping 192.168.0.1

結果OK、LAN接続問題無し、次にWANへの経路確認、

　・ping 8.8.8.8　　※Google DNS

結果OK、じゃ何が悪いんじゃ？
かと言ってルータ設定画面にアクセスできんぞな？
一応無線経路も確認、『iPod touch』でのブラウジングを試みるが問題無し。
後はルータ＆途中のHUBのLANポート個別不良を疑う。
ルータ側差し替え変化無し、次に机の裏に潜ってHUB、

　「おやっ？」

リンクLEDが点滅を繰り返していますよ？
これ、以前に仕事で遭遇した現象と同じ、その通りであればネゴシエーションに失敗しています。
中途ハンパにリンクしているので、Pingの32byteパケットは通ってもある程度以上のサイズになると通らないのでしょう。
HUB再起動＆ポート差し替え変化無し、いよいよオンボードLAN故障の可能性が高い…(#T-T)
こんな時はネゴ『Auto』を『100BASE-TX FULL』へ変更してみます。

　「おおっ、行けたっ！」

そのまま暫くメールチェック、再び『Auto』『100BASE-TX FULL』と繰り返したところ全く復旧しなくなりました…(T-T)
M/B買い替えは費用も掛りますので、別途NICを買いに最寄りの『パソコン工房』まで走ります。

　「『メルコ(BUFFALO)』しかねぇ～のかよ…」　　※キライ

「背に腹」なんで仕方なく購入、早速バラして組み込み。
オンボードはBIOSで殺して起動、IP/GW/DNSは決め打ちで設定。
環境次第でしょうが、ルータの代理DNS機能使うより『Google DNS』の方がレスポンス良かったりするので。

これにて修復完了です。

何の因果かマッポの手先、もとい、何の因果か(部内)サーバ管理者（；＞＜）
何となく流れで任命され早10年、それなりに面白く自己研鑽にも繋がる。
4年前には『Linux(CentOS)』にもついつい手を出してみたり。
師匠は居らんので全てが独学＆自己流、最初は相当苦労しながらであったが

　「これやってみたいな？」
　「おおっ！できたぁ！」

　「こんな事したいなぁ～」
　「あ～して、こ～して…」
　「上手く行かないなぁ、ここをこ～してみたらどうだろう？」
　「おおっ！できたぁ！」

なんて事を続けていると段々面白くもなってくるが、時にはトラブルにも遭遇する。
3/9頃に比較的大規模なアップデートリリース、以前直ちに適用したところバグありで痛い目に会う。
そんな経緯から1週間置いてから適用したが、

　「フォルダが開かない」

と直ちにクレームが入る。
状況確認してみると『シンボリックリンク』が「アクセス許可がありません」と動作しない。
アップデートの影響を疑ったが、全部が死んだかと思いきや生きている個所もあり、

　「この線は薄いかなぁ…」

とも思いつつ再起動したりリンク再作成しても全然ダメ、完全お手上げ状態に陥る…
翌日に落ち着いて再確認、すると生きていると思っていたリンクがリンクじゃなかった！
これは明らかに俺の確認ミス（；＞＜）

　「全NGって事はアップデートによる弊害だな」
　「『Samba』辺りがクサそうだが、仕様(初期値)変更とかかな？」

そんなでGoogle先生で調べまくったところそれらしき記述がヒット！
実施してみたところリンクは正常に戻りました。
今回は2日掛りの対応に追われました（；＞＜）
※画像は自宅環境


◆今回の対策内容
/etc/samba/smb.conf
これのglobalセクションへ

　・unix extensions = no
　・wide links = yes

の2行を追加する。　※一方だけではダメ

日が替った頃に2号機で自宅を出る、この時刻なら関西聖地の麓まで10～15分程度。
実は昨年のモデファイ後初のお山、流石に塩カルはイヤなので今まで引っ張る。
決して攻めない、3/4速でリズムを楽しむ程度で西コースを走る。
過剰過ぎないブレーキは良い感じ、過ぎない立ち上がりで扱い易く頼りなさも無い。
アクセルで曲がる、デフの効果か非常に気持ち（・∀・）ｲｲ!!
抜けたら暫し休憩してから引き返し、トータル1.5時間程度のドライブ。


5時間程度の睡眠で起床、両親を連れて比叡山延暦寺まで先祖回向。
運転手は俺ですがマシンは『日産NOTE byオヤジ号』、乗り易いけどドライビングを楽しむ車じゃ～ない。
それにCVTだから時々車速と回転数がシンクロせず、MT乗りにはクラッチ滑りみたいで気持ち悪い…
出発して暫くし、
　俺様「何か寂しいからラジオ入れてくれ」
　親父「こーかな？」
　俺様「ん？ナビの画面が変なってるで？」
　親父「お父さんワカラン、止まってから直して」
再起動で直るかと信号待ちでエンジン停止/始動
　俺様「あれ？セル回らんぞっ！？」
インジケーターは真っ赤で何度やってもウンともスンとも言いません！
後ろには車も並んでいてスーパーアセる俺、オヤジが
　親父「『P』に入れてみたら？」
　俺様「おおっ！掛ったっ！」
『D』でもブレーキ踏んでたらセル回らなかったっけ？
それとも最近の車はこーなん？


途中桂川PAでオフクロのトイレ休憩。
プログレが走ってきて障害者スペースへ滑り込む。
ダッシュに手帳か何か置いたけど、降りてきた年配の夫婦は杖も使わずスタコラと歩いて行きました。
何の障害か本当にあるのかどうか分からないけど、ソコに止める必要は無かったんじゃ？
少なくともカッコは良くねぇ～な…


間もなく比叡山ドライブウェイの入口、かなり余裕見て到着だ。
　「うおぉーーーー！！！」
　「『VF1000R』やんけーっ！」
RS1000の流れを汲むロードゴーイングレーサー、当時高かったのよ…
CB1100Rばかり注目されるけど、コイツはコイツでカッコ良かったのよ！
オーナーさん大切に、良いモノ見せて貰いましたぁ！
この頃のホンダ車ってカッコ良かったなぁ～！
あ、オヤジとオフクロは何の事か分からず
　「(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」
でしたよ。


回向は11時～
お経は全然オーケーなのだが、戒名になると退屈で仕方がないのだコレが…
1時間程で終わって食事を頂く、精進料理だか私は大好きだ。
以前アニキのヨメが仕切った？のか
　『京都市内でフランス料理』
　『あっちでお茶してあっちでご飯』
なんて事があって俺が暴れた、

　「観光旅行ちゃうねんぞっ！」
　「洒落たモン食いたかったら別の日にアニキと行けっ！」

って（；^ω^）
どーもそれからアニキのトコと空気悪いのだが、言い過ぎたとは思っていない。
昼時でお腹が空くのは仕方がない、「何も食べるな」とは言わない。
でも、俺のじいちゃんとばあちゃんの供養の日なんだ、旅行気分は止めてくれ。


お土産を買って帰宅の途へ。
湯葉を使った肉モドキは我が家の定番、これ、店によって当り外れあんのよねぇ～
後は俺の食べたい漬物アラカルト、俺は『お箸の国』の人なのれす。


トロトロではありませんがノンビリ高速走って帰ります、両親乗せてるし安全第一。
今年の比叡山は残雪が少なかったなぁ～？
今回の回向も無事に終了、次回秋分の日まで。

ま、あれから1年経って皆さん色々と思う事はあるでしょう。
自分も阪神淡路大震災から17年、その後も色々ありました。
覚えちゃいるけど思い出したくない記憶ばかりだ。

避難所で10年以上も大好きだった幼馴染の女の子と再会した事。
会社の寮に入る事になったけど、自分だけ逃げる苦しさがあった事。
家を訪ねて生まれて初めて誰かに「好きだった」と言えた事。
少し落ち着いたらデートする約束をした事。
1年が過ぎた頃に仕事帰りの電車で偶然再会した事。
「結婚式の準備の帰り」と聞かされた事。
人目をはばからず泣いた事。

大好きだった祖母が亡くなった事。
急だったので最後に何を話したか覚えていない事。
その時に一緒に居れなかった事。
あの時に俺が居ればあと少し長生きできたかもしれない事。
少しずつ記憶が薄れて行く自分が許せない事。

ここまで書いて
　「何書いてんだ、俺」
　「他人からしたらどーでも良い事じゃん」
て思う俺。
毎日電車で揺られながら窓の外を眺めていると更地が増える日が続いた。
それからは少しずつ建物が経って行く、それでも爪痕が消えるまで10年は掛った。
　「今回の震災はそれの倍以上だろうな…」
と正直思う。
俺にできる特別な事は何も無いのだけれど、誰にでもできるであろう事を2つ。

1つは献血、これは20年以上続けてる。
被災者だけじゃ～ないと思うんだ、病気/ケガ、誰も望んでの結果じゃない。
こんな俺の血で良ければ少しでも役に立てて欲しい。

もう1つは祖母との思い出、死ぬまで俺は後悔し続ける。
生きている間にもっと話しをしておけば良かったと後悔しても遅いんだ。
いっぱい話しをしましょう、それで悲しみが大きくなる事は決して無いと思う。