Thule MultiLift Strage Systemの取り付け

出来上がり図から。思った通りの位置へ取り付けできました。車は普段前から入れています。LockNloadの付け外しの際は車をバックで入れます。

Thule MultiLift自体はものすごくシンプルな製品です。リフトのギアボックスと滑車が4つ、ハンドルと取付位置のテンプレートの段ボール。あとは紐。ねじはついてきません。自分で用意します。
天井に取り付けるためのねじは3.5インチの長さにしました（9センチくらい）。MultiLiftの部品を木に取り付けるのですが、木の厚さが約1.5インチなので部品取り付け用のねじは1.5インチ4㎝弱。

それ以外には2x6の５フィート（約150cm）を３本。用意しました。
これは取り付けする天井の形状によって何が必要か変わります。間違っても石膏ボードなど構造がない場所に取り付けないように気を付けてください。
あらかじめ天井に取り付ける位置と、MultiLiftの部品を取り付ける位置にしるしを付け、PreDrillしました、木が割れるのを避けるためです。日本語でなんて言うんだろう。予備ドリル？

取り付け前の天井の様子。ガレージのドアに向かって縦に16インチごとにJoistが入っています。日本語で言うと野縁というらしいです。ガレージオープナーの電源の左側が基準位置になります。StudFinderという道具を使ってJoistの位置を何度も確認しながら探しました。きっと日本のガレージは作りが違うと思いますのであしからず。

部品取り付け後、取付位置の確認と印付けが一番時間を使った作業です。
まだロープは取り付けていない状態です。

本来ルーフボックス用のリフトなのでLockNLoadは少々横幅が大きいのですが、滑車は釣り上げるものに対応して角度が変わる作りになっているため柔軟に対応してくれます。

100㎏まで対応しているのでたぶん大丈夫だと思いますが、下にある車に落下したらシャレにならないので、安全のためEyeBoltとチェーンで落下防止措置を取りました。

一番下まで下げた状態です。我が家のガレージの天井はかなり低めなのでここまで下ります。ハンドルを使っての上げ下げはとてもスムースです。