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なんてことはできませんが，仕事をほっぽり出してどっかに行きたいのはホントにそう．

今日は久しぶりにかる〜く音楽でも．

自分はサーフィンやらないので，サーフ・ミュージックってジャンルでいわれると，あんまり好きじゃないんだけど...となるんですが，ただジャック・ジョンソンは好きだったりする．1年ほど前かな，youtubeで見つけて，以来好きになったこのアーティスト．

Kim Churchill（キム・チャーチル）．オーストラリアの，Merimbulaっていうリゾート地の生まれ．たぶん22才くらい．4才でギターを弾き始めて，高校出てプロになったそうです．まだ歌とかリズムとか荒削りな感じがあるけど，ギターめっちゃうまい．



ドキュメンタリー風のビデオもあるんですけど，コメントがなかなかいい．

「サーフィンを長時間やっていることで，地に足をつけさせてくれるというか，自分が何者かを知らせてくれて，してはいけないことから守ってくれる．朝起きて，その日1日をどう過ごすかを直してくれる．海に飛び込んで，太陽の下で毎日4-5時間サーフィンやって，素晴らしい時間を過ごしたら，人生否定的になったり鬱になることなんて，あり得ないよ．」

「何でもいいから，外に出て何かやってみよう．どんなに自分のレベルが低くても，上を見上げてみて，そこにある素晴らしいものを見てみよう．それが幸福だよ．日々の仕事が好きならそれでもいい．それも人生だから．でも夢があって，毎日の仕事のせいでそれを実現できないのなら，そんなのやめちまえ．自分が打ち込めないものに自分を縛り付ける価値なんてないから．」



オージーってなんというか，「根拠のない自信」というか，すごく楽観的で，それが冒険精神だったり，あの好調な経済なんかの原動力になっていたりする気がします．ただ楽観的すぎてクレジット残高平均200万，とからしいんですけど（爆）．以前の職場でも，「もうお金なくなって，あさっての給料日まで，缶詰しか食べるものがない」とかいってる女の子いたし．

でもこんなにいいところに生まれ育って，こんな風に才能があり，サーフィンと好きな音楽でやっていけるって，いい奴だなぁ，と思いますね．