昨日のいいこと、わるいこと

昨日、ついにあの人と会った。秘書のこの人も同席してくれることになった。

待ち合わせ場所は首都・TOKYO。

　　　・・・の中でも、ヒート・アイランド現象でますます加齢臭による環境破壊が深刻なNew Bridge地区。

伊とうさんはすごい人だが、さすがに初対面だからタキシード仮面様みたいに振る舞うかもしんない。そんな事をされては困るので着替えてもらおうと『ぴょん吉Tシャツ』を持参した。


するとどうだ！

今日に限って同地区ときたら、毎年恒例の『新橋こいち祭り』で大にぎわい。苛烈な加齢臭でクラクラしてきたが、とりあえず時間も迫ってきたので連絡することに。



修理から帰ってきたばっかりのドエスな携帯から、以前登録したアドレスを引っ張り出す。


＜登録：０件＞


なっ…！?


何と、完全初期化状態。

サービスセンターに電話したくとも、その番号すらわからん。


お前…、またか!!!


こんな時に!!!














待ち合わせから遅れること3時間。

いろいろ手を尽くしてやっと会えた伊とうさんはカンカンに怒っていた。


すんげー遠くから、電車の車内を走ってまで急いで駆けつけたのに、こんなに遅れるとはどーいうことだ？と。

夏月さんも、すんごいっ冷たい目で「Yuckyさんって、ドジでのろまなカメの人だったんですね」と、三行半の捨てぜりふ。

「すんません、すんません、勘弁してつかぁさい！何でもしますんで！」

そう言うと

「じゃぁー、祭りのやぐらに登って、裸でカッポレやってみぃ」

「そ、そんな事をしたら都民共の笑いものです…。どうかそれだけは…」

「チッ、なら、素っ裸に『ぴょん吉Tシャツ』だけ着て半ケツ出しながら『ギルガ～メッシュ（はぁと）』っでいーよ。」

「…わかりました、それぐらいなら…やります。」

「やらせていただきますだろー？あーン？」

「ははーっ！よ、喜んでやらせていただきましまする！」





そんな最悪な展開の妄想をしてたら、待ち合わせ時間ピッタリに夏月さんから電話がやってきた。


居酒屋を探すのに苦労したが、どうにか見つけた店で盛り上がり、洞爺湖サミットを舞台とした各国の外交政策や、高齢化社会による社会保障問題、サブプライム問題で失速するアメリカ経済と、日本企業のリスクヘッジ、それに大きく影響されるであろう鼠先輩の今後の芸能活動などを真剣に話し合ったような気がする。


初めて会った伊とうさん。
僕の脳内では身長2m50cm位あって、初対面でゴングがなった瞬間にエクゾセミサイルを喰らうのを覚悟していたが、実際は超★明朗快活の爽やか系。

何故か骨折していた夏月さん。
痛々しいギプス姿に思わず「僕がこれからずっとあなたを守ります」と言いそうになった。


500絡みのイベントがあればお誘いしますので、今度はこの方もご一緒に！


…と、いうことで、500やVW系なお友達の皆様もヨロシクです。