モデナのタイヤ考

写真はＭＳレーシングの社長のモデナである
彼は私と同じ白モデナちゃんである

問題はこのタイヤにある　
このタイヤは私が今回富士で履きたかったタイヤである。
ＢＳのＳタイヤ　POTENZA 55S 295/35 18インチである
これまで、１８インチのＳタイヤはモデナにちょうどいいサイズが無かった
問題は外径である　このタイヤの外径は６６３ミリである

モデナの後輪の標準サイズは
275/40 ZR18 であり　外径は６７７ミリである
それに対しＳタイヤは

285/30ZR18　外径６２９
295/30R18　 外径６３３
265/35R18　 外径６４０
総じて非常に外径が小さいのである。

また、前輪は標準が
215/45 18 外径６５１ミリである

ちなみにＳタイヤで通常用いるのは
225/40-18 外径 ６３４ミリ
235/40R18 　外径６４６ミリ
のいずれかである
、
お気づきのように後輪の方が小さくなることが多いのである。

モデナのトラクションコントロールやブレーキ制御のセンサーはけっこうシビアで、前後輪の速度差で反応する。
そのため後輪が小さいときは頻繁に誤動作が起き、ブレーキの前後配分がおかしくなるときもある。

しかも、ホイルハウスの大きさに比べ、タイヤとの間に隙間ができ、やや格好悪い

そういうわけで、今回のＢＳのサイズはとても素敵なサイズなのである。

でも、ＭＳの社長さんのモデナに履いているのを見るとあんまりかっこうよくないかもしれないと思った私がいたのである。
これはもしかしたら同じ白と言うことで、自分のモデナにひいき目が入っているのかもしれない。

でも、このタイヤ、発売が３月下旬となっており、九州では手に入らなかった。
ったくぅ。うらやましいな～～東京は