今の私に天国と地獄があるとしたら毎年の10月に華々しく聖地鈴鹿で開催されるF-1が天国、そして同じ月にとっても過酷な試練が待ち受ける今回の100kmウォークが地獄と言うもの‼
自身に与えた任務として鈴鹿で楽しい思いがしたいのなら100㌔を完歩するのが条件ってヤツです^_^;
100㌔を完歩するためには酒浸りではムリだから毎日の食生活を節制し当日に備えるコトが日々の仕事に通じるんだと気付き今年で9回目の朝を迎えました。運が良いのか悪いのか不思議とこの大会は殆んどが雨・・・。昨年の一滴も降らなかった大会は初めてだったと思えるほど雨のイメージが強い大会なのです。
昨年の
17回大会でも報告済みですので詳細は割愛させていただきますが愛知県碧南市にある臨海公園をスタートに豊橋市のJR駅付近でUターンし幡豆町にある三河温泉「海遊亭」をゴールに100km完歩を目指すという過酷なイベントに我が組織から今年は9名もの命知らずのチャレンジャーがスタートラインに立ったわけです!!
7時50分ホラ貝の鳴り響く会場から一斉に兵が出馬していきました!---------------------(省略
今回はいろんな方の応援が身に沁みました。しかもサプライズがいっぱいの応援ばかりで嬉しさも半端有りませんでした。
とっても可愛い子供がイタリア好きのおじさんが歩くと聞き小旗を振って応援してくれたり。。。
ココイチカレーの各お店では従業員総出で応援もしてくれました。しかもこのお店、帰りの早朝5時前から雨の中応援をしてくれてました^_^;
35㌔付近だったでしょうか? 前方になにやら見慣れた国旗を振るお方が...
もしや、あのイタリアの大旗は? んッ!? まさか?? えっ‼
そうです我らが旗振り名人CHQさんがわざわざ遠方より駆け付け旗を振りに来てくれたのです。噂ではAWの練習とのことですが(笑 なにはともあれ孤独のランナーにとってお友達の応援は精神的に凄く癒され頼もしいものです。みなさん本当にありがとうございました‼
40㌔も過ぎると疲れがどっと押し寄せてきます。痛みは足の指から始まりそれをかばうため段々と痛みが足首、膝、太もも、そして腰へと上昇してくるのです。まだまだ半分以上有るのにどうしようって痛みと相談してたら後ろから勢いよく抜き去る方が。。。
その参加者は良く見ると両足が義足だったんです。足が痛いって悩んでいる自分が恥ずかしく申し訳なく。。。自然とパワーが注入されて行くのが音を立てて感じました‼
日付変更線を越えた12時過ぎからはパラパラだった雨もいよいよ本降りに^_^;勝負はこれからです‼
雨の中、テントではボランティアの皆さんがマッサージを一生懸命にやっていらっしゃいます。
時は既に夜中の1時半、眠気と寒さそして体中の痛みが相まって思考能力はゼロ。途方に暮れる78㌔地点。ここで今年も日曜日の使者が助っ人として参上してくれました。逝き付けの居酒屋の3店長です。実は彼らは過去にこの大会を一緒に参加し命からがら完歩した連中!!今年もその内一人の店長がゴールまでの22㌔を一緒に歩いてくれると言うのではないですか。渡りに船とはまさにこのことを言うのだと実感。毎回のことですが肉体的な困憊は根性でカバーできても精神的なダメージは癒しがないと回復しないんです。これで当分、居酒屋に出没する言い訳が出来ちゃいました(^_^)v
今年で自身9回目のチャレンジ。毎回のように降られる雨ですが今回はスタートからずっと降り続けゴールが近づくにつれその激しさを増していくではないですか^_^; 忘れもしない85㌔地点では後ろから来たトラックにバケツ3杯はあったであろう水をぶっかけられ全身ずぶ濡れになったことも^_^;
居酒屋の店長とラスト4㌔のビクトリーロードを。毎回のコトですがただひたすら歩き続け最後のGOALだけを信じこの時を迎えるのです。24時間20分今年も無事その時を迎えることができました。本当に応援して下さった皆さんにひたすら感謝です。
ゴールの瞬間、思わずポーズは指で9を示し、9回目の完歩を記しました。さぁ来年はいよいよ10回目の完歩を目指す自身にとっての記念大会。もし完歩できた暁にはサポーターに周り感動・感謝・感激の本当の意味を体感したいと思っています。
※スタート歩者参加数 1,410名、100km完歩された方 836名(完歩率:59.3%)、スタッフ参加者数 135名
ブログ一覧 |
イベント | 日記
Posted at
2013/10/21 22:33:08