ぜんでんのブログ一覧

先日の車両継続検査（いわゆる車検）で、不適合として外された「流れるウインカー」を、ディーラーのサービス工場で取り付け作業中です。

なぜ不適合とされたウインカーを再び取り付けるのか？

ディーラーのサービス工場（認定車検場）の偉い人が「そんなのOKだろ？支局の判断が間違ってるだろ」と言ったことにはじまり、ユーザー車検のふりして支局に問い合わせたところ「判断できない」と回答され、そこで本局に問い合わせたら「OK」の判断が下されたそうです。

陸運本局の判断基準は「他のウインカーと同期しているのは当然とし、同時に点灯を始め同時に消灯すれば良い」

つまりは
消灯状態から


同時に点灯を始めて


徐々に流れるウインカーは伸びてゆき


伸びてゆき...


全点灯しきったところで...


同時に消灯する


実際に動画を見せて、問題ないことを確認したとのこと。

という訳で流れるウインカーは「公認」となりました。

しっかりと確認しないで外してしまったことを平謝りされてしまいました。

まあ私としては実験的なところもあったので、なかなか良い結果が得られたと思います。

皆さんの参考になればいいかな？と思います。

なぜ、免許を取るときに教習所で教え込まれた道交法を遵守できないのか？

運行前点検、これは運転者の義務です。
シートベルトの着用、言わずもがな。
ウインカーの3秒、30メートル。
日没後直ちに前照灯（スモールや車幅灯ではなくヘッドライトのこと）の点灯。
信号で赤は止まれ、黄色も止まれ、青（緑）は"進んでも良い"※進めではない。

一時停止に限らず停止線からはみ出してはいけない。
最後の技能検定で全ての行程を問題なく遂行し、最後の最後で検定終了時に車を止める際に、停止線を越えて失格になったのを目の前で見た。
検定だと一発アウトなのだから、一時停止違反は一発免停で良い。

私は車が好きです。だからこそ常に運転できるように、免許を無くさない（失効させない）ように、道交法を愚直に守るよう心がけている。

ただしどうせ乗るなら格好良く乗りたい。タイヤもホイールも好みのものに替えたい。
車高を下げて（上げて）格好良く乗りたい。エアロパーツも着けたい。

だけど万が一に人やものに当たってしまったときに、相手の怪我や損傷を少しでも緩和させるために、危険な突起物となるようなエアロパーツ類は着けない。

車高も公共物である道路を傷付けない高さであれば9cmでなくても良いと思う。地べた這ってガリガリ火花散らすのは、器物損壊している単なるバカだ。

私はいつまでも車を楽しく便利に乗り続けるために、愚直にルールを守り続ける。

最近テレビとかでも取り上げられている「あおり運転」。

あおったところで何が得られるのか？

少しでも早く目的地に着きたい？

そうじゃないですよね。

あおられる側があおる側に、あおられる原因を作ったからではないでしょうか。

今日はハイゼットで父親を隣に乗せて、ちょっとした用事をしに行きました。

用事の帰り道、信号で軽く渋滞しているところに、横道からプリウスが出てきました。
しょーもないブロックしても意味がないので、信号が変わって動き出したときに前に入れてあげました。

さてここからが問題です。
プリウスは歩道を塞ぐ形で止まっていたのですが、その間こちら側に一度も目をやることがありません。
私の前に入る時にもこちらを見ません。
※入れさせてもらって当然？
見ていないわけですから、会釈も手振りもありません。
最後にサンキューハザードもありません。

そこで隣の父親がポツリ「あおり運転はあおられる側に原因があるんだよ」。

高速道路で追い越し車線を、走行車線と変わらない速度で延々と走り続けたり。

交差点で曲がる直前でウインカーを点けたり。この場合、ウインカーの前に意味のないように見える減速があります。

ウインカーと言えば、車線変更でウインカーを点けない、もしくは8割ほど車線移動してから、申し訳程度に一回点滅だけさせたりと。

交通マナーだけではなく、交通法規を守らない方が多々見られます。

守らないことに腹を立てているのではなく、自車の前で上記のような行動をされ、急ブレーキを踏まざるを得なくなるなど、危険なめにあわせられたことに怒っているのです。

また大抵のドライバーが無意識での行為であるため、あおられたときに「見に覚えがない」と供述するわけです。

ちなみに私の父親は元警察官です。また大半を交通課に所属していました。高速機動隊にいたこともあり、S30のフェアレディZで任務に就いていたこともあります。

その父親が「あおり運転はあおられる側に原因があるんだよ」と言ったのは 説得力があります。


次の信号でまた止まってしまったので、とりあえず私は50cm以下までベタ付けで停車しました。無反応でつまらなかったですね。

みんカラをやっている人に、マナーが悪かったり交通ルールを守らない人はいないと思いますが、自分も含めてあおったりあおられたりしないように、他車に対して礼節をもって運転しましょう。