内装の質感向上加工 その①(ドア内張編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
エボ10乗りなら皆が?感じる「プラスチッキーな安っぽい内装」に今更ながら何とかならないかと動き始めたのが10カ月前。
構想を練り、生地を選び、必要なパーツを入手して作業に取り掛かったのが半年前。
純正の内装デザインや色あいを崩さずに質感と触り心地の向上を目指した地味な弄りとしたが、時間がある時にツコツDIYで作業してきので思いの外時間がかかってしまった💦
まだ完成ではないが、各パーツの加工がやっと形になってきたのでこれから他のパーツ群を何回かに分けて投稿するが、最終的な完成形はあらためて投稿する予定。
まだクルマに組みつけている訳ではないため、質感が本当に上がったかはまだ評価できないが、そもそもこう言う弄りは完全に自己満足の世界なので私がイイと感じれば良しとしよう。
画像にあるカーボン転写加工は流石に専門工房にお願いしたが、それ以外の加工は完全にDIYで行なっているので細部のツメの甘さはご愛嬌と言う事で😅
2
フロントドアの内張は左右同じように加工。
エボファイナルの内張をベースに2011年式自車の内張からお気に入りの白ステッチ付きのアームレストを移植。
加工の概要
① 最上部はファイナルのスポンジ入り合皮となったので、プラスチッキーでソリッドな自車と違い指で押すとちゃんと凹むし柔いため、明らかに質感が上がった。この部分は2012年モデルからこの仕様になっているので、最初からこの仕様の方にはこの違いが分からないかも。
② 前部からドアスイッチパネル下部にかけてのプラスチッキーな部分はパーツレビューで以前投稿した高品質高耐久のSobagniのエシカルレザーで加工。見て触らないと分からない位に色合いがピッタリだが、その質感の違いは明らか。
③下部のドアポケット周りは東レの自動車用ウルトラスウェードRX(旧称アルカンターラ)で加工、手触りは最高でドアポケット内で小物が動く時のカラカラ音も抑えられるのもいい。
この違うタイプの生地の組み合わせは色合いを変えずに質感の違いがいいアクセントになり、イメージ通りの仕上がりとなった。
④ウィンドウスイッチパネルとドア開閉トリム周りのプラスチッキーな部分はカーボン転写処理、
織り方向が左右対照になるように合わせ、運転席側は右上がり、助手席側は左上がりとなるようにオーダーした。
本当はリアルカーボン加工にしたかったが、パーツの材質が柔らかくてカーボンとの相性が悪く剥離しやすいとの事で転写加工とした。
そもそもリアルカーボン加工の工賃は転写の3〜4倍とバカ高いので、それで剥離したら泣くに泣けない。
しかし、貼りや被せ加工ではないため後付け感がなく自然に高級感を演出してくれる。
カーボン柄と色合いも数あるパターンの中でリアルカーボンに一番似ていて内装と一体感のあるものをオーダーした。
⑤外周には白ステッチを施し、普段は見えないがドアを開けた時だけステッチがチラッと顔を見せるプチ主張仕様とした
⑥ドアグリップ部周辺もしっかりとエシカルレザー加工をしたのでドア開閉時に手が触れても心地よい感触が伝わってくる。
3
助手席側
カーボン柄は運転席側とは対照的に左上がりとした
4
プラスチッキーな部分はエシカルレザーで加工
まるで純正レザーのような仕上がり
いい艶消し具合と肉厚感で質感向上!
5
手前の細い部分がエシカルレザー、他の部分が純正の合皮だが色合いも質感もドンピシャ!
元のプラスチックとの質感の差は歴然だ
6
下部には東レのウルトラスエードRXを奢った。
流石に高級生地なだけの事はある納得の質感
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク