麓技研(株) エコオイルチェンジャー・ジェット F108SX(スバル車用、M16-P1.5)
・落札日: 2023年09月09日
・到着日: 2023年09月12日
■概要
スバル車用の「ワンタッチON-OFF切り替えバルブ付き オイルパンドレンボルト」です。純正のドレンボルトと置換することにより、手を汚さずにエンジンオイル交換が可能となります。
■特徴
ボールジョイント式の切り替えバルブを内蔵した油路を持つことが、最大の特徴です。本品をオイルパンに取り付けた状態のまま、切り替えバルブをON-OFF操作することにより、手元でオイルの排出をコントロールすることができます。オイル交換のたびごとにドレンプラグの脱着(と、ガスケットの交換)をしなくても済むようになります。
・部番: F108SX
・規格: M16-P1.5
・材質: 真鍮(本体)、ステンレス(レバー)、テフロン(シート)
・メーカーWEBサイト: https://www.fumotogiken.co.jp/sx-jet/
■インプレッション
もともとはスバル純正オプション(SAA扱い)に指定されていた部品です(当時の名称: ミニオイルチェンジャー、部番: 005400620、当時の価格: 3450円、スバル用品(株)扱い)。その後、本体構造が一体型から2ピース構造にモデルチェンジするとともに名称も「エコオイルチェンジャー・ジェット」に変更されています。
当方はまず、BPレガシィにて2009年から2023年(下取りで手放す)まで装着していました。約14年間もの装着期間内でトラブルの発生はありません。「さすがスバル純正指定されるだけの耐久性を持ち合わせている」と感じました。
その便利さと耐久性から、同型品をエクシーガにも横展開。もちろんスバル純正OPですから、スバルディーラーで購入可能でした。エクシーガでは、2012年に装着して2023年現在も継続使用中(経年11年超)です。
同様にホンダCBR250Four(バイク)にも、F106SXという型番を適用しています。こちらは2022年に装着し、2023年10月現在で1年5ヶ月が経過。レッドゾーンが1万7千rpm にも及ぶエンジンの振動にもノートラブルです。
このように、2輪4輪の計3台、使用期間も14年以上に渡って問題なく使えていることから、VNレヴォーグでもDIYオイル交換の際に重宝することでしょう。参考までに、それらの関連記事を以下に集約します。
<CBR250Four: F106SX>
■整備手帳
・2022年5月15日(装着作業)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6898547/note.aspx
・2022年5月14日(寸法計測)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/6894341/note.aspx
■パーツレビュー
・2021年1月20日→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/10959308/parts.aspx
<BPレガシィ: スバル純正OP、005400620>
■パーツレビュー
・2018年7月22日→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1516859/9335084/parts.aspx
■ブログ
・2021年07月23日(ユーザー車検)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/45305116/
・2019年11月24日(オイル交換)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/43485977/
・2019年07月16日(ユーザー車検)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/43061760/
・2017年07月27日(ユーザー車検)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/40150858/
・2015年12月29日(オイル交換編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/37061508/
・2014年05月11日(オイル交換編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/33073295/
・2013年01月06日(オイル交換編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/28833920/
・2011年08月31日(その後・後編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/23667818/
・2011年08月23日(その後・前編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/23583021/
・2009年06月25日(紹介・後編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/13878794/
・2009年06月23日(紹介・中編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/13855475/
・2009年06月21日(紹介・前編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/13833503/
<エクシーガ: スバル純正OP、005400620>
■パーツレビュー
・2019年2月24日→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/9726147/parts.aspx
■ブログ
・2017年08月09日(ディーラー車検)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/40213016/
・2015年06月15日(昇温特性)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/35880467/
・2013年09月08日(装着)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/31070071/
・2012年01月08日(装着編)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/25087995/
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箱の大きさは縦59×横63×奥行37mm(概略値)。画像は箱の裏側。スバルの小型車用はF108SX。
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開梱すると、箱の内面にも諸注意事項の印刷があってビックリ。説明書を別添付するよりもコスト安なのかな?
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改良された「ジェット」Ver.の構成部品(以前は一体型)。取り付け角度の調整が可能な2ピース構造。
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構成部品が増えたことで、各種のシールはO-リングが受け持つことに。軸シールなので運転時の摺動は無し。
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こちらがON-OFF切り替えバルブ。OFF時はコックが動かないよう、スプリングで切り欠き位置に固定。
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切替えバルブと連動しているボールジョイントを内側から確認。画像は回路が閉じているときのボールの位置。
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切り替えバルブがON(ドレン)のときのボールジョイントの位置。回路が開いてオイルを排出方向に導く。
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青い樹脂(差し込みピン)は、運転時にバルブが不意に動かないよう、OFF位置で規制するための安全装置。
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ニップル(排出口)からドレン回路を観察。画像はバルブを半開きにしてボールジョイントが開き始めた状態。
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バルブを全開にしたときのボールジョイントの様子。油回路がワイドオープンとなってドレンが促進される。
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別アングルから撮影。成型(加工)上の理由から生じてしまう貫通穴は、スナップリングを介して密封される。
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各部品をAssy化した状態の全景。前述の青色樹脂ピンも装着。レガシィ・エクシーガ・CBRの実績考慮。
定価 | 5,940 円 |
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購入価格 | 3,600 円 |
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入手ルート | ネットオークション(Yahoo!オークション) ※価格は税込み、送料は無料。 |
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