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調布市のKAZの"VNHCレヴォーグ STI Sport#" [スバル レヴォーグ]

整備手帳

作業日:2023年10月8日

Axis-Parts GTドライカーボン製エアスクープ Bタイプ(フルカバー仕様)の装着・前編

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 1時間以内
1
Axis-Parts さんの GTドライカーボン製エアスクープ Bタイプ(※フルカバー仕様) を装着します。

※パーツレビュー → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12627053/parts.aspx

装着にあたっては、作業上のコツや雑感がいろいろとありますので、前編と後編に分けてアップします。
2
大きなダンボール箱を開梱したところ。

フロントの左右前端(先突部)には緩衝材が巻かれており、その状態でさらに袋状の緩衝材に2重に入れられていました。

高価なカーボン製品に見合った厳重な梱包状態だと思います。
3
裏面を観察します。あらかじめ両面テープが貼られた状態で出荷されています。

両面テープの貼り付け状態は次の通りです。
・基本的に外周に沿って貼り付け
・R部分は適度にカットして詰める
・ダクト入口周辺は、特に多く貼ってある

※両面テープの剥離フィルムは、茶色のものと無色透明なものと、2種類ありました。
(茶色:外周、透明:ダクト最先端)
4
全体の造りを観察していると、ダクト部分が非常に薄肉(軽量化に貢献)となっており、その反面、ベコベコな強度(簡単にたわむ)であることが分かりました。

具体的には左画像に示す通りで、薄板部分は上下方向のブリッジ(橋渡しのビーム)が無い構造です。
そのため、相手材(車両側)と一体化させることで強度を得る形状のようです(ダクト周辺は、実際に両面テープも多く貼られています。)
5
当方は当初「両面テープによる貼り付けのみの場合、高速道路では風圧で吹っ飛ぶのではないか?」と非常に心配でした。

…が、それは取り越し苦労であると分かった瞬間が左画像です。

実際には、純正のダクト天面に「(前方から後方へと)差し込み」してから「(上方から下方へと)両面テープ止め」することが分かりました。差し込み部分が引っかかる構造のため、後方に吹っ飛ぶことは無いでしょう。
6
単に「上から被せる」のではなく、「いったん前方から後方へと差し込んでから、下方に被せる」ように装着することが、取付作業上の「キモ(要点)」になります。

画像は、ダクト開口部を「後方に差し込んでから」全体の「すわり(落ち着く位置)」を確認したのち、外周にマーキングを付加したところです。

※差し込みが甘いと、フィッティングにガタが生じる恐れがあります。
7
カーボンエアスクープをしっかりと奥(車両後方)に差し込んだ状態で、輪郭に沿ってテープでマーキングします。

この時点では、まだ両面テープの剥離フィルムは剥がしておらず、エアスクープは前後方向に自由に動かせる状態です。

「両面テープの剥離フィルムを全部 剥がすと、差し込む前に粘着してしまい、狙いの位置(奥)まで入れられなくなるのでは?」…との懸念が生じます。
8
こちらは同梱されていた説明書です。
説明書ではありますが、あまり役に立たず、むしろ逆に混乱してしまうのでは?…と思いました(>個人の私見です)。

理由は、車内の内装材に貼り付けする場合の事例紹介であったためです。「これからボンネットなど外装部品に貼り付けするのに、果たして内装材の場合と同様の内容で良いのか?」と。
9
結局、説明書からは「脱脂剤」と「プライマー」を使うこと(のみ)を読み取ることにしました。

画像の左側が脱脂剤で、右側がプライマーです。基本的には、一度開封したら使い切り…となるタイプです。
10
脱脂剤:「CLEANER 100」を開封します。

中身はアクリル系の不織布で、精製水・アルコール・パラベンが含有されたものです。
大きさは140×200mmのワンシートです。
11
こちらは 3M の PACプライマーN-200 なるモノです。第二類引火性固体・危険等級III のため火気厳禁です。

プライマーを、内装の樹脂トリムではなく金属のボンネット(塗装あり、かつ KeePer さんのボディコーティング済み)に塗っても実害無いのか? が不明でした。

が、接着力不足により走行中にエアスクープが脱落するかもしれないリスクを排除する方が重要であると判断し、ボディコーティングの上からでもプライマーを塗布することにしました。
12
両面テープが貼り付くであろうボディ部分を、最初に脱脂剤で清掃したあと、引き続きプライマーで下地処理している途中の様子。

画像で黄色の矢印で示す部分は、若干ですが「見た目の色味(光の反射具合)」が変化しており、この部分がプライマー塗布されたエリアであることが分かる…かな?

このように、両面テープの相手位置を網羅するようにプライマーを塗布していきました。
13
ボディ側への下地処理が終了したあとは、カーボンエアスクープ側の装着準備を進めます。

まず、両面テープの剥離フィルムを剥がします。剥がすとは言っても、フィルムの両端のみを剥がして外側に折り曲げるのみ(※)。
大部分はまだ剥離フィルムが付いたままの状態をキープしておきます。

(※)詳細は「後編」にて詳細説明予定です。
14
ダクト最先端のみ、剥離フィルムが透明です(外周の剥離フィルムは茶色でした)。
両者で、両面テープのスペックを変えているのかどうか? までは不明です。

剥離フィルムの両端のみを剥がしたあとの「工夫」については、後編で詳細に記します。

「後編」に続く。
 ↓
2023-10-22(Sun.): 更新
後編をアップしました。https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/7537276/note.aspx

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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