Axis-Parts GTドライカーボン製エアスクープ Bタイプ(フルカバー仕様)の装着・後編
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
2
特に開口ダクトの部分は、「奥まで差し込みたい」「でも差し込み過ぎると、剥離フィルムに手が届かずに剥がせなくなる」という懸念がある部位です。
そこで、剥離フィルムの折り曲げ方向を画像に示すように整えます。単純に外側に折り曲げると長さが足りなくなる(画像の×印)ので、いったん内側に折り曲げてクセ付けします。
3
上記の剥離フィルムを内側に曲げると、ダクトの隙間から「剥がした端部」が見えるようになります。
この状態を、ビニールテープなどで仮止めすればOKです(→ 3つ下の工程の画像へ)。
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外側に折り曲げた剥離フィルムが、「きちんと折り曲がった状態で待機してくれる」ように、ビニールテープで仮止めします。
こうすることで、「エアスクープを狙いの位置まで差し込んで微調整」しつつ、微調整し終わったあとに「そのまま剥離フィルムを剥がしていく」ことが可能となります。
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画像は、剥離フィルムの端部のみを外側に折り返した状態で、ビニールテープで(暴れないように)仮止めしてある様子です。
エアスクープ裏側の両面テープは、端部以外はまだ剥離フィルムが剥がされずに残っているため、エアスクープ本体は 貼り付け位置の微調整が十分に可能です。
そこで、狙いの位置=ボンネットにマーキングテープを貼ってある位置にエアスクープを合わせ(確定し)ます。
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ダクト部分の剥離フィルムを反転させて、両面テープで手の届く位置に仮止めさせた状態です(→ 3つ前の工程からの続き…となります)。
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手で届く範囲に剥離フィルムの端部が仮止めされているので、それを引っ張れば、容易に両面テープでの接着固定が可能となります。
画像は、その作業の様子です。茶色の剥離フィルムを効率良く剥がしています。
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エアスクープの左右先端の拡大図。
左右先端は、もともとの製品形状が細くなっているため、裏側に貼られた両面テープも幅狭になっています。
そのような狭い部位であっても、剥離フィルムは画像に示すように簡単に(剥離フィルムがエアスクープの中に留まって引っ張れない…という状況に陥(おちい)ることもなく)、剥がすことが可能です。
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エアスクープの右側面の剥離フィルムを剥がしているところ。
ビニールテープで仮止めしてある状態から(左上) → そのまま剥離フィルムをつまんで(右上) → 引っ張っていき(左下) → どんどん剥離フィルムを剥がせます(右下)。
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同様に、エアスクープの左側面の剥離フィルムを剥がしているところ。
このように、エアスクープの貼り付け位置を決めるまでは(前後左右に)微調整が効き、位置決めが済んだら容易に両面テープの剥離フィルムを剥がせます。
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エアスクープ後端の剥離フィルムを剥がしているところ。
すべての両面テープの剥離フィルムを剥がし終わったら、いよいよ圧着工程に移行します。
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圧着する前に、エアスクープの位置がズレていないことを念押し確認します。
狙いの位置にあることを念押し確認したあとは、上から押しつけます。
(当方は素手ではなく、作業手袋をはめています。)
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エアスクープをボンネットに圧着させている様子。
エアスクープは、全体を均一に押しつけつつ、周方向の各部も しっかりと圧着させます。ただし、荷重(この場合は体重)を掛け過ぎると車両ボンネットが変形してしまう(過ぎたるは及ばざるが如し)かもしれませんので、適度に押しつけします。
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最後に、位置決めテープを剥がせば完成です。
接着力を最大化させるため、水分(雨や洗車)は避けます。出来ればクルマの使用も控えて、24H程度はそのまま放置としたいところ。
実際にDIYで貼り付けしたあとの感想としては、(車両を下取りに出すなどの場面で)エアスクープを取り外す場合は、相当に苦労するな…という印象を持ちました。
まぁ、装着したそばから「取り外して回収する際の心配」をしなくても良いのですけどね。
以上、前編・後編の2編に分けて記した整備手帳でした。読み手にとって、何らかの参考になれば幸いです。
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