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2013年07月18日 イイね!

いーたいほーだい2013上半期

この上半期で、試乗した車種数は50車種を超えました。去年は1年で52車種でしたので、今年は異例の試乗回数です。
そんな中で、まとめとして今回は遠慮なしに言いたい放題言います。いいところも悪いところもハッキリと。もしこれらのクルマに乗っていて、すごい気に入らないことが書いてあった場合は、ごめんなさい。


マツダ アテンザワゴン
試乗したのは話題のディーゼルエンジン仕様。僕は試乗した中では、BMWの3シリーズのディーゼルよりマツダのほうがイイのではないかと感じた。特にアイドリングストップからの再始動はマツダのほうがずっと滑らかでよかった印象。低回転からの太いトルクと組み合わされるトランスミッションの滑らかさの出来はなかなか。
しかし、もう少し乗り味に滑らかさやしなやかさが欲しいのと、いくらなんでもサイズがでかすぎる。日本のマーケットほとんど無視なところが気に入らない。


メルセデス・ベンツ SL500
中古車の試乗。新車当時1200万円もしていたのだから、やっぱりほとんどいうことはない。実は本気で次期戦闘機の候補にしていたけれども、とても僕が乗るにはクルマが勝ちすぎており、断念。


ダイハツ ムーヴ
話題の自動ブレーキは別にして、軽自動車の本質を磨いてきたその企業姿勢に好感を持った。「リヤのスタビライザーを追加した」ということははっきり言って、見えないところでできれば手を抜きたいと思うであろうことなのに、そこをきちんとやってきたことに感心。
乗り味も悪くないし、CVTとのマッチングも良く、街で乗る分にパワー不足を感じない。値段の割によくできたクルマだと思う。


クライスラー イプシロン
日本ではクライスラーだが、本当の中身はイタリアの「ランチア イプシロン」。中身はとりあえずおいておいて、こんな小さな車でここまで存在感のある車のデザインをやるというのはやはりイタリア。
ツインエアエンジンとシングルクラッチ方式の半自動トランスミッションは一般受けはしないだろうが、乗ってみるとなかなか面白い。
いくつか指摘したい点もなくはないが、このデザインと雰囲気を見ると多少許してしまえるほど魅力。小さいのに乗り味がいいのも気に入った。


ポルシェ パナメーラ
正直なところ、日本で乗るには大きすぎるし、どこでこのパワーを使えばいいのかわからないし、どんなユーザーが乗ればしっくりくるのか?マークが続いたクルマ。
しかし、図体を感じさせないスポーティさと、乗り心地の良さはさすがポルシェだった。


プジョー 308CC
相変わらず次期戦闘機候補の一台だけれども、やはりプジョーのしなやかな乗り味とハンドリングは飽きが来ず、すてがたいものがある。それでいてオープンで、クローズすれば普通のクーペになるのは本当に魅力。初期の4A/Tモデルにも乗ったが、やはりどう考えても6A/Tを買わないと後悔する。


メルセデス・ベンツ SLK200ブルーエフィシェンシーMT
21年ぶりのメルセデスのマニュアルがどんなものか楽しみで乗ったが、大変扱いやすいMT車で結構気に入った。それでいて、どんな車でもやっぱりメルセデスは一本の筋が通っており、共通のテイストなのがいい。今は高いけれども、数年後の中古車には考えたい一台だった。


シトロエン C5ツアラー
もういつになっても、必ず戦闘機候補になっているクルマなので、めちゃくちゃ気に入っている。ハイドロサスに久しぶりに乗ったが、相変わらず他では味わえないいい味を出していて、改めてほしいと感じさせた一台。


メルセデス・ベンツ GL63AMG
まぁこんなクルマどこで乗るのとだけ思ったクルマ。でも、こんなクルマでもやっぱりメルセデス。乗り味から操作系から迷うことなく、どのメルセデスを扱うのと同じように乗れるのがいい。
サイズが大きすぎるため、毛嫌いしているが、実は本当に広い、たとえば北海道などで乗る分にはいいかもしれないとは思った。それくらい、快適性は抜群。
今の生活に使えば、毎日が疲れるであろう一台。


メルセデス・ベンツ A250シュポルト
メルセデスをほめ過ぎと思われるかもしれない中で、こういうのがあってよかったと思ったほど、ガッカリした一台。これで400万円も出す意味が分からない。いくらシュポルトと言っても、乗り味はせめてメルセデスらしく快適であってほしかった。ゴツゴツしていて、快適とは言えないし、内装の質感はコンペティターのボルボV40などと比べるとガッカリする。評論家たちがなんかむやみにほめてたりするのを見ると、何を見てるんだ?って言いたくなる。


アルファロメオ ジュリエッタ クアドリフォリオヴェルデ
ジュリエッタはよくできたクルマ。でも、一方でアルファロメオにしては、つまらないクルマになってしまったのが正直なところ。でも、そう思っていたさなか、このクアドリフォリオヴェルデに関しては、これぞアルファ!と言いたいほど楽しいクルマだった。乗り味も初期のものよりずいぶんしなやかな味になったし、いい方向になってきていた。


キャデラック ATS
もうアメリカ車じゃなく、ドイツ車のような車だった。しかし、コンペティターのBMW3シリーズに比べればまだまだ。特に4気筒エンジンの音や回り方はまだ洗練されていない印象。室内も、もう少しパッケージングを工夫して特に後席空間は再考してもらいたい。
それから、日本のインポーターに文句を言いたいのはせっかく中央にディスプレイがあるのに、そこにナビの表示ができず、さらに別体でナビゲーション用のモニターを置かなければならないというカッコ悪さ。こんなものはインポーターの怠惰としか思えない。


ボルボ V40クロスカントリー T5 AWD
ノーマルのV40も良かったが、個人的に一番気に入ったのはクロスカントリーのほう。コストパフォーマンスの高さと、出来の良さに感心した。乗り味もいいし、5気筒エンジンのフィーリングもいい。さらに、最新の安全装置も良くできており、本当に今イチ押しの一台。


フォルクスワーゲン ザ・ビートル・カブリオレ
もうこの雰囲気が気に入れば何の文句もなし。1.2Lで大丈夫かと不安だったが、ターボと7速DSGで何の不満もなく走るし、このパワーユニットの完成度の高さに驚かされた。走りながら屋根の開け閉めができるのも魅力。


フィアット 500Sツインエア
楽しさという点ではこのクルマが一番だったかもしれない。2気筒エンジンとMTという組み合わせはマニアックすぎて、とても万人にはすすめられないが、クルマの運転が好きな人はぜひ一度味わってみる価値のある車だと思う。


テスラ モデルS
もう今年一番の驚きは何よりこのクルマ。オール電気で500km走れて、何から何までユニークで面白かった。わずか10年足らずのメーカーにもかかわらず、こんなクルマを作れてしまったというその技術力に感心。とにかく、お金があれば真っ先にこのクルマを買うだろう。


メルセデス・ベンツ E350ブルーエフィシェンシー カブリオレ
正直なところ、今さらなクルマだが快適性とオープンを両立させる車がやはりお金を出せばあるのだと知らされたクルマ。ただ、これが左ハンドルしかないのが残念。


フォルクスワーゲン ゴルフ TSIハイライン ブルーモーションテクノロジー
話題の7代目ゴルフ。様々な新しいテクノロジーを投入してきて、価格も思ったより安かったのに驚いた。休筒エンジンも不自然なところがなく、非常に良かったし、乗り味も良かった。でも、いくらなんでもサイズが大きくなりすぎた。
またこれもナビゲーションが現段階では中央モニターに映らず、ナビ用モニターを別に置く必要がある、年末に中央モニターに映るようなものが発売されるようだが、そのようなものをしっかり揃えて日本導入すべきだった。


ホンダ アコードハイブリッド
久々の新型国産車。ホンダとしては初めての2モーター式ハイブリッドで、思っていたよりもずっと電気で走ることが多く、30km/Lという数値を出したことに納得。ハイブリッドの良さも注目だが、個人的にはその乗り味ととても気持ちのいいハンドリングが気に入った。
しかし、これも日本を全く無視したサイズが気に食わないのと、ところどころ手を抜いているところが見えるのが残念。僕はクラウンのハイブリッドより、こちらのほうがいいと思う。


スバル XVハイブリッド
ここ最近出ているハイブリッドの中では、電気で走る領域が少ないため、ハイブリッド車に乗っている感が少ないのが面白くないと思う人がいるかもしれない。しかし、このクルマは駆動方式をAWDとして、話題のアイサイトも装着できる。今の時代にある最先端のものを大方網羅しながら、300万円以下で買えるというのはなかなか魅力的。
しかし、内装の印象はいつまでも富士重工はセンスがパッとしない。


プジョー 208GTi
MT車って楽しいなと再認識させてくれたクルマ。スポーティと快適性をちゃんと両立しているところが素晴らしい。ハンドリングもシャープで気持ちよく、速く走って運転を楽しみたい人にはうってつけ。
Posted at 2013/07/18 22:49:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月18日 イイね!

セダンと印象は大違い!?

プジョー 508SW グリフ(6速A/T)

プジョーの旗艦車種508のワゴンです。

この508にはセダンと「SW」とよばれるワゴンがあり、それぞれ16インチホイールを履いた「アリュール」というグレードと、17インチホイールを履いて装備を充実させた「グリフ」というグレードの計4種類が用意されています。

以前に、セダンのアリュールにほんの少しだけ試乗して、あまりの乗り味の良さに感激して実は、このSWのグリフに乗るのを楽しみにしていたのですが、結論から言うとずいぶん印象は異なっていました。

ボディ構造やセダンとSWの扱われ方が異なるということもあるのでしょう。今回の試乗車には前回乗ったしなやかな乗り味というのが感じることができませんでした。
ゴツゴツして不快というわけではないのですが、特に微低速では硬さが目立ち、セダンアリュールのようなしなやかな味が消えていました。50km/hを超えたあたりからしなやかさを多少感じられるかなという印象です。

ただ、後で4人乗車して、後席に乗ってみたのですがこうなるとしなやかさを取り戻すのです。やはりSWは荷物を積むということも考えてなのか、セダンよりリヤサスの味付けを変えているのかもしれません。
あとはやはりホイールは16インチの方が乗り味にはプラスになっているようです。

それで、実際に走ってみて、エンジンは他のプジョー同様の1.6Lターボ+アイシン製6速オートマチックトランスミッションの組み合わせ。非常に扱いやすく、飽きのこない印象は相変わらずいいですし、プジョー共通のセルフアライニング性も良好。

フランス車もずいぶん現代的になって、スマートキーやプッシュエンジンスターターを装備したり、ヘッドアップディスプレイが立ち上がり、目線をメーターに移さなくても速度やクルーズコントロールの表示がみられるのは先進的でした。

ただ、ナビゲーションが日本の大型のものが本国仕様の位置にはつかないようで、下の方にレイアウトされるのが少し残念です。

SWには全車パノラミックガラスルーフが装備されており、広大なガラス屋根はかなり気持ちのいいものです。特に後席に座っているとその解放感はなかなか気持ちのいいものでした。

フランス車では意外とこんなことがあるのですが、高いグレードがすべてじゃないんですよね。案外、安いグレードの方が、よりフランス車らしい良さを感じられるということがちょこちょことあります。この508シリーズに関しても同様の印象でした。
Posted at 2013/07/18 22:22:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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