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座右の迷のブログ一覧

2019年08月12日 イイね!

北海道に向けての練習キャンプツー

北海道に向けての練習キャンプツー想い起こせば、あれは中学校時代に読んだ月刊誌オートバイのツーリングレポートだったと思う。
どこまでも続く一本道、広大な大自然、北海道をバイクでツーリングしていくその何とも楽しげな文は、10代半ばの少年だった私の心を揺さぶり、いつか自分もバイクで走ってみたいと強く心に刻んだものだった。





それから、高校生になってアルバイトをしてバイクを手に入れた。
しかし、それだけで手いっぱいになりツーリングも近場にしか行けなかった。

20代からは、友達と遊ぶのが楽しくてクルマに浮気した。


そして結婚、死別。


やることがなくなった。




そんなとき、妻に生前「私が居なくなったらどうするん?」と言われ、ふざけて返したことばを思い出した。




「ひとりになったらハーレーでも買ってあこがれの北海道にでも走りに行くわ」



それが3年前だ。

まずは大型を取り、そしてハーレーのなかでも扱いやすくてかっこいいフォーティーエイトを購入。
それからはこのブログでも記載しているとおり、あちこちに出かけた。
バイクは久しぶりだったので、北海道を走るためのリハビリ気分でもあった。



そして今年8月、諸々の条件が重なったのと、そろそろいいんじゃないかと考え、北海道を目指すことにしたのである。


あこがれの北海道ツーリングに向けて色々と道具を買い込み、最近、ようやくそろったと思えたので、北海道へ行く前にキャンプツーリングの練習をしようと思い立つ。

なぜキャンプツーリングかといえば、北海道では自然を体感するのと経費節約のため、できるだけキャンプを利用する予定なのである。


7月31日、ついでに行こうと思っていたポイントもいくつか入れてルートを設定。奥飛騨~本栖湖~伊豆半島をめぐる3泊4日のキャンプツーリングをスタートさせた。

ちなみに3泊のうち2泊は奥飛騨温泉郷オートキャンプ場と、本栖湖オートキャンプ場でキャンプの予定だ。






買い込んだキャンプ道具がこれ。



○TANAX キャンピングシートバッグ2 MFK-102
○DOD ライダーズバイクインテント T2-466
○DesertFox 寝袋 封筒型 1.4kg 最低使用温度0度
○エアーマット(ハンドポンプ式)
○ペグハンマー Timoston
○アウトドアチェア コンパクトキャンプ椅子
○キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブル M-3713
○Linkax アルミ製 アウトドアテーブル
○キャンプクッカー クッカーセット 14点セット
○Esbit ポケットストーブミリタリー ES21920000
○PRIMUS GAS CARTRIDGE ノーマルガス(小) IP-250G
○MiliCamp メスティン
○LEDランタン 電池式 USB充電式
○ナガオ 18-8ステンレス ドラム缶マグカップ
○GENTOS LED ヘッドライト CP-095D
○TNTAWARD フォールディングナイフ


これらを全部入れるとかなり重たくなったが、ちゃんと愛馬には積載できた。





最初の目的地は奥飛騨温泉オートキャンプ場だが、
それまでに「恋のつりばし」と「徳山ダム」を経由する。

しかし、めちゃくちゃ暑い!!
それと、想定よりもかなり時間がかかってしまい、
奥飛騨温泉オートキャンプ場に到着したのは18時30分も過ぎたころだった。

到着し、受付を済ますと、暗くなるまでに急いで何とかテントを張り、
もろもろの準備を終えたが、19時だというのに暑くて暑くて、もう汗だく!
しかも気付いた時には周囲は真っ暗!
写真を撮る事さえ忘れていたのであった。。。










徳山ダムの奥にある六社神社跡宮展望台から。






こうして20代以来のバイクでのキャンプツーリング初日は、バタバタとしてしまったが、
何とか経験を積めたので良しとしよう。

とりあえずテントで一泊してわかったのは…

1)キャンプ場には早めに入って準備するのが肝要である
2)山の夜ならそんなに暑苦しくなく、寝袋もいらなかった
3)ランタンに集まる蛾、虫がうざい
  蚊がいなくなるスプレー、虫よけスプレーを持って行ったが、さらなる虫対策も必要
4)頭につけるLEDランプはトイレへ行くなどの夜間歩きにとても便利で必須だった!
5)暑くはなかったがなかなか眠れなかった。。。
6)ランタン1個では少し暗くて不便
7)翌日の撤収はけっこう時間がかかる

というもの。

この中で特に重要なのは早めにキャンプ場に入ることだろう。
暗くなると設営はもちろんだが、メシの準備など諸々が面倒になるのだ。

これを踏まえてキャンプツーリングの経験とし、二日目の目的地、
本栖湖オートキャンプ場を目指す。



奥飛騨を後に日本アルプスを南下。

昨日に引き続き、めちゃくちゃ暑い。気のせいかクラクラする。

念の為水分をこまめに補給しながら山を下って行く。
松本市、諏訪湖を越えて韮崎市までやってきたところで暑さに負けてギブアップ。

甲府市あたりのビジネスホテルを探して予約することにした。

幸い、本栖湖オートキャンプ場は予約なしのキャンプ場だ。


しかし、運がいいのか悪いのか、甲府市のビジネスホテルに向かう途中、
あと500mほどの距離で猛烈な土砂降りに遭遇。

予定通り本栖湖に行っていれば雨の中の設営なんてひどい目に会うか、
雨の中ホテルを探さなければいけないところだった。。。


結果的に良い判断だったと思う事にする。






翌日、ビジネスホテルを出る。
今日は富士の裾野を通って伊豆半島に入り、
芦ノ湖スカイラインで富士山をバックに写真を撮る。

そして余力があれば伊豆半島を一周しようと思っているが、
西伊豆の土肥温泉に宿泊予約を入れている関係上、多分無理だろうから、
伊東の道の駅で昼食をとったら温泉宿へ向かうことにする。





精進湖


山中湖


またもや富士山は見えず…





富士の裾野を抜けて芦ノ湖スカイラインに入り、三国峠で撮影してみたものの、
数年前CT-200hで亡き妻と箱根に訪れた時と同じく、
残念ながら今回も富士山は見えなかった。

そして、案の定、時間的にも猛暑的にも伊豆半島を一周するのは困難と判断し、
道の駅 伊東マリンタウンで引き返し、西伊豆へ向かい温泉宿にチェックイン。

土肥温泉で疲れをとった翌日、さらにキャンプを続けるか、
一気に大阪まで帰るか、しばし悩みながら伊豆半島を北上。
















千本松原を見たあと1号線に入り、薩埵峠で写真をとったとき、
やっぱりもう疲れたので帰ろうという結論に至った。

この炎天下で、キャンプする気力がもう出ないのだ。



結局、薩埵峠のある静岡県清水から自宅に帰りついたのは18時頃で、高速を長距離走ってクタクタだった。


そして今回の総走行距離はなんと1,200kmに到達。

また、ハーフグローブだったせいか、両手の第二関節から先はやけど気味で、
ひりひりとして痛くなっていた。

昨年、一昨年の夏ツーリングでもならなかったのに、
今夏の猛暑がいかに過酷なものだったかわかる。


なお、今回の経験から、コンパクトに折りたためるランタン、
○enkeeo LEDランタン SB-6070 (電池式)

テントのまわりに薬剤をふる虫よけ
○テントバリア

を買い増しした。
これでいよいよ北海道へ行く準備がすべて整った。


出発は8月24日を予定、フェリーの予約も終わっている。


いい天気でありますように。


そして、

熊が出ませんように…。
Posted at 2019/08/12 23:54:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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