朝起きたら、なんとも久しぶりにお日様の光が眩しい目覚め。
おぉ~、ここのところずっと曇り空ばかりだったお休みが、まさに光り輝く感じがするぞ♪
久しぶりにお日様のもとでふらふらできるなら、やっぱり奥多摩イキたいな~。
早速我がミニの身支度な私。
身支度といっても、お休み恒例の我がミニのシャワータイムである。
水がずいぶんと冷たくなってきて手がツライ・・・。でも、我がミニの美肌のためなら、水が冷たくったって頑張りますとも(-ω☆)キラリ
ウム、仕上げのゼロもしっかり効いてペカペカである(*^^)v
お休みとはいえ、午後には奥さんの用事があるので、ふらふらできるのは午前中だけ。ちょいと我がミニの朝シャンに入れ込み過ぎて、すでに時間が押してしまった・・・。
檜原街道から奥多摩周遊道路へと、右に左に誘ってくる林道を横目に、今日はまっすぐに奥多摩を目指す私。
平日の朝一番となれば、マイペースで快適に走る我がミニ。夏には木々に囲われていた道が、枯れ木立の向こう側を見渡せるようになった冬の装いに変わっていた。
いつもの月夜見第1から奥多摩湖を見下ろしてみる。
ん~、夏の猛々しい山あいに浮かぶ奥多摩湖の姿から、モノトーンな山あいにひっそりと見える姿に変わり、冬が来たな~と感じるな~。しかし、この眺めが、いよいよ奥多摩に乗り込むしるしとなり、テンションが上がってくるのである。
奥多摩湖半までくれば、この【峰谷橋】の姿はお約束♪
真っ赤な姿が、よく似合う橋。
ホントは【林道 麦山線】を走りたいトコだけど、時間がない・・・。峰谷橋から一気に定番の道まで1本道を進んでいくかな・・・。
そして、や~って来ました【林道 峰谷線】(^^♪
菱形の標識で起点を示す入口が、ノスタルジックな雰囲気と、この道の癒しを期待させる。
さぁ、いざ征かん!
と意気込んで走り始めた途端に、お仕事のクルマがその巨体で向かってきた∑ヾ( ̄0 ̄;ノ オーット!
お仕事のクルマと林道で出合うことはよくあること。でも、この道幅いっぱいのこの巨体で迫ってくるのはやめてほしいな・・・(・_・;)
我がミニの小ささに悦に入り、林道に癒しを求めて上がったテンションが、ぷしゅ~ってしぼんでいくのよ・・・(=_=)
起点まで後ろ向きに戻ってトラックをやり過ごし、改めて【峰谷線】に挑む我がミニ。
切り通しと出合えれば、それだけでテンションが戻る私♪
ん~、癒されるね~(*^_^*)
冬の木漏れ日を浴びる道。こんな姿の中を走るのも久しぶり♪
冬の低い日差しが、木漏れ日のコントラストを強く演出してくる。
ふと横の壁を見上げたら、岩に根をからめながらも力強くそびえる樹木。
自然の生命力ってスゴイね~。
自然の凄さを実感したら、今度は道の凄さに出合う。
高さはそれほどでもないのかもしれないが、岩壁がずーっと続く道。ココを人が切り拓いて道をつけたんだね~。奥多摩という険しい地に、これほどの癒しの道を切り拓いたヒトの力ってスゴイね(*^_^*)
そして、そんな岩壁が向かい合い、間を道が抜けていく切り通しが好き♪
切り通し・・・、イイな~( ̄▽ ̄)。o0○ ポアン
しばし先へと進んでいくと、小さな橋でくるんと巻いて伸びる道の線形。
これぞ、冬ならではの道の癒し!枯れ木立を通して道が先へと伸びていく姿。いいね~(*^_^*)
曲がり角を過ぎると、山の影が落ちる暗い道から、陽ざしを浴びる光り輝く道の対比が美しい。
やはり奥多摩の道には癒しがある。
再び木々の間に道が入れば、ココも力強い道の姿。
木漏れ日を浴び、石垣に沿いながら、軽い曲線を描く道の線形・・・。
iPhoneでは、ちょいとコントラストが高くなりすぎたけど、この力強さが奥多摩の道。
そして【林道 坊主線】との分岐点。
いつもなら、ココで素直に【坊主線】にイクところだけど、【峰谷線】もめったに終点まで行かないので、今日は最後までイッテみようか。
分岐までの道と比べると、かなり日当たりのイイ道。
こんな風にお日様の光を受ける姿は、とても気持ちのよいもの♪
ちょいと我がミニも入れて、1枚パチリ♪
結構クルマを入れるのが難しい道だね・・・。
路面が一部簡易舗装になり、再びダートになると終点が見えてきた。
終点はあまり奥多摩の道らしからぬ、フェンスに囲まれた小さな転回場。
左手の沢沿いには山葵田が棚を連ねて、水もとびっきり冷たく、澄んでいる。でも、冬場ではまったりとしたくなるようなトコではないね。
道を折り返して【林道 坊主線】へと我がミニを乗り入れる。
道を抜け、ちょいとした広場へ抜けると・・・
知る人ぞ知る絶景広場(*^_^*)
ん~、ここはいつきてもまったりしたくなるイイトコよね~。
でも、コーヒーもラーメンも用意のない私は、やはり道の終点を求めて先へと進もう(^_^;)
絶景広場から【坊主線】の終点を求めて、奥に伸びる道へと向かう。
あれ? 丸太のポイントはなだらかになっちゃったかな?
ココ、結構クルマが傾いてドキドキだったんだけどな(・・?
いやいや、落ち葉でなだらかに見えるだけだったね(^_^;) いつもながら外から見ると大したことがないのだけれど、我がミニの中から見ると、一人で【おぉ~】と騒いでいる私である。
そして、いつもココで撤退となる崩落ポイント。
壁が崩れている姿は健在だが、今日は轍がはっきりして先へ進めそうな感じ。これは久しぶりに【坊主線】の終点まで走れるチャンス!
思いきって先へと乗り込めば、木々の間に覗く青空♪
これぞ奥多摩の癒し!と感激な私(*^_^*)
絶景広場から見えた岩壁までくれば、我がミニをパチリ♪
うん、イイ道だな~(^^♪
そして、頭上の切れめから見上げる青空の姿も実に久しぶり。
私が林道をふらふらするのも、この姿が好きだからかな。
それにしても、絶景広場からコッチの道は荒れてるね・・・。路面が荒れているというより、落石や倒木が片づけられておらず、道を訪れた先駆者たちの土木工事の跡がそのままという感じ。
そして、終点のわずか50m手前、道を覆うガレキの姿・・・( ̄◇ ̄;)
このプチ崩れも健在だったのね・・・。この崩れの向こうが終点だというのに、我がミニでは走破ならなかったか~。
今回も、我が二駆で乗り越え、終点の広場から振り返ってのパチリ♪
幕営するにはちょうどイイスペースと平場だと思うけど、ココ、帰れるかどうかいつも分からないので、幕営するには賭けである。
フォトを撮った足元にはなぜかエンジンオイルの空き缶・・・
ココでオイル入れ替えたんかな?
崩れたガレキ越しに、我がミニもパチリ♪
ウン、なかなかカッコイイね(*^^)v
久しぶりに【峰谷線】も【坊主線】も終点まで来ることができて、それなりに満足。
あとは一気にお家に帰るだけだが、やはり我が定点観測となれば、この奥多摩湖の姿は外せない。
私にしては、奥多摩まで来てわずか2本の道だけだったけど、久しぶりのお日様のもと、イイ道を走れたことは嬉しかったな~(*^_^*)
我が癒しの奥多摩は、期待を裏切らぬ癒しを今回も魅せてくれました(^^♪