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異音のおはなしのつづき。

荷物を降ろしても鳴る異音。こうなると足回りの交換してない部品の劣化か、交換した部品の不具合か、はたまた部品の組み合わせの相性、最悪の場合はメンバーもしくはボディの割れ、スポット剥がれ等、色々な可能性が頭を巡ります。こうなると一つずつ可能性を探っていくしかありません。


丁度このころ、みん友さんのT-Uenoさんからエナペタルのショックを譲っていただいたので、交換してみますが鳴ります。

リアはアッパーマウントもそっくりそのまま入れ替えたのでショックはシロ。

次に目を付けたのはスプリング。ショックの伸びが長いので、ジャッキアップ状態で140mmのスプリングが抜けない程度に遊んでますが、コーナリング中にスプリングが遊ぶほどロールするとは思えないので多分シロ（後に車検の際に遊ばない直巻きアダプターに交換してみましたが鳴るのでやはりシロ。

そしてとうとうあるものを見つけます。ジャッキアップして下回りを眺めながら黄昏ていると（笑）とんでもないものを発見！









！！？？！？！？

なんと46化したアッパーアームがトレーリングアーム（ナックル）と干渉した跡がありました。
この時初めて知ったのですが、is等の3シリーズとM3BとM3Cでトレーリングアームの品番が違うのですね。中でもM3Cのは特別太い？のか形状が違うのか、アルミの鋳物で分厚くなった46のアッパーアームと干渉するみたいです。46アッパーアーム流用が効くのはisとM3Bだけなんですね＾＾；（トレーリングアームをデチューンすれば出来るだろうがわざわざそんなことはしない！

ここが当たってた音かぁ～と勝手に納得して、アッパーアームを36の鉄製に戻してもらいました。モチロン46アームに入れたデフ側ピロブッシュも36アームに移植しました。これで一安心＾＾；と思いきや、鳴ります。。

つづく。。。

異音解決しました！（オチ

まあ解決までに色々苦労したし時間もかかったので備忘録的な形で日記に残しておこうかと思います。

先日のブログでも書いたのですが、リアの足回りブッシュ類をリフレッシュして以降、一年以上足回りの異音に悩まされていました。症状は、主にコーナーで足回りに高負荷をかけると「バキッ」という、ボディパネルをスピンナーハンドルでぶっ叩いたかのような大きな音が鳴るとういものです。
それも、一度鳴ると同方向のコーナーでは鳴らず、次に鳴るのは逆方向のコーナーというように、足回りの部品が明らかに動いていそうな音の出かたでした。



リフレッシュした時にやったメニューを具体的に挙げると、
・リアメンバーブッシュリジット化
・デフマウントブラケット溶接補強
・スタビ支点ブラケット溶接補強
・リアナックル上下純正ピロ交換
・リアアブベアリング交換
・リアアッパーアーム46化
・リアアッパーアームデフ側ブッシュ交換（ピロ化
・ロアキャンバーアームCSL化（新品
などなど至れり尽くせりな内容です。
※わかる人にはわかるかもしれませんが、上記の内容には問題があります。それはまた後ほど…

トレーリングアームのピロ以外は新品、しかも初めてのフルピロになったので、車屋さんから意気揚々と車を引き取り、帰りの道中でどんなもんじゃろかとスラロームすると「パキッ」？？？まぁ最初は気のせいかと思いました。

その後テスト（？）で某S高をドライブしジャンクション等を気持ちよく曲がっていると、前述のようにボディパネルを叩いたような「バキっッ！」という音が鳴りました。速度に比例＝入力が大きいほど大きな音が鳴ることもこの時わかりました。
荷物かなと思い、車に積んであるあらゆる荷物を降ろしてテストしますが、鳴ります。

このあたりから異音の沼が始まります・・・

つづく・・・かもしれない・・・（いやつづけよ