以前、ハイゼットカーゴの整備手帳に番外編として、身内のお店のカウンターを制作したことをUPしたのですが、そのお店に泥棒が入りました。
裏の勝手口のドアのガラスの部分を割り、割った穴から鍵を開けて侵入したようです。
被害は、現金が入ったレジの線をお店に置いてあった包丁で切り、そのままレジごと持って行かれたのと、お菓子類やジュース類を持って行かれました。それと勝手口ドアの損害です。
ビルの上の階(2階と3階)にも上がった形跡がありましたが、2.3階には現金類は置いていなかったので、現金の被害は最小限でしたし、それ以外は壊されたり荒らされたりはされていなかったので、最小限の被害で済んだかなとも思います。
それでも1階レジの現金とレジの機械本体、勝手口ドア(別の仕様に交換します)、これらだけでも結構な損害です。用心のため現金はなるべく多くは置いて行かないようにしていたようですが、それでも翌日の営業のために多少は置いていたようです…
ちなみに包丁の刃は欠けていました。
オーナーである身内はすぐに警察に連絡し、最初は制服警官の方が2名来られました。
その30分後くらいに、刑事の方々が3名、鑑識?であろう方々が数名次々に来られました。
刑事ドラマさながらの特殊な器具・その他のものを使って調べていましたが、お店の中を調べる時はシャッターを閉めて外から一般人が見られないようにしていましたね。
(掲載している外で撮った写真も特殊なものを用いて調べている写真ですので一応ボカシました)
以前、別の事件で刑事の方々が来た時も今回もそうでしたが、刑事の方々は必ず私服で来ますね。制服でないのは当然ですが、一部の刑事ドラマのように背広なども着ていません。カジュアルな極普通の服装で一般人と見分けがつかないようにしています。
ちなみに上記で言った別の事件の時は、いわゆる「マル暴」の刑事の方々でしたが、その刑事さんたちこそが暴力団かと思えるような見た目が強面の人達でしたし、身体つき自体もゴツくて屈強な身体つきの方々が多く、今回来た刑事さんたちとは雰囲気が全く違いました。
それにしても、オープンしてそれほど経っていないお店でまさかこんなことが起きるとは思っていませんでした。オーナーの身内も憤慨していますが、考えようによっては誰も怪我せずに済んでよかった、不幸中の幸いだったとも捉えられます。
店を閉めた後の夜中の犯行だと思いますが、運が悪ければ何か忘れ物をしたと店に戻った時に犯人と遭遇して危険な目に遭うということもあり得ないわけではありません。
まだ良かったんだと考えようよと、そういう話もしました。
オープンして間もないので、これから防犯カメラ等の設置を考えていた矢先の事件でした。
オープン前か、あるいは早めに設置すべきだったのでしょうが、できる限り抑えたとはいえ、改装費用等その他に相当なお金を使っていますから、何でもかんでも直ぐにすべてを整えるというわけにはいきません。
潤沢な資金がある人なら別でしょうが、少しずつ・少しずつ整えて行くしかないです。私が随分前に独立して商売を始めた時もそうでした。徐々に徐々にやっていってある程度のレベルまで到達するまでが一番大変な時期であり、且つ、多くの方々が安定を捨て独立を躊躇する部分でもあります。
まず犯人は見つからない・捕まらないでしょう。警察がこの程度の事件で本気になるとは思えませんし、実際に身内から警察とのやり取りの内容を聞いていても、とてもやる気があるとは思えないものですね……
お酒類は手を付けず、ジュースやお菓子類は盗み、そしてここでは内容を省きますが、あるものを盗って行かなかったこと等から若者の犯行かなとも推測していますが、いずれにしても捕まらないでしょうね…
Posted at 2022/04/17 22:45:35 | |
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