はい、というわけでこのブログ始めて何回目になるかすら分からない富山GW帰省ネタです。
「4回目だよ。もう行くとこ無いよね?」
そうか~4回。うん。
無いな。
でも奥多摩と箱根行くよりはまだ新鮮味が残ってるはず。
とりあえずどうぞ!
■5/3(水) 中央道で今年一番の渋滞を喰らう
いやはや、今年も酷かったですねぇ(;´д`)ゞ
東京西部から富山の実家まで早いと
5時間なのですが今回は
12時間!
とりわけ諏訪湖の多発事故で八ヶ岳から並んだのがきつかったです。
そんなわけで楽しみにしていた奥飛騨
「栃尾温泉」の桜は夜桜のみに。
とはいえなかなかの風流でした。
この桜、ここで温泉入って一杯飲みながら見られたら最高なのですが、このときのぼくにはあと70Kmの走行が残っていたのでさっさと退却です。
■足回りとマフラーが交換されていた!
帰省の楽しみといえばこれ、かつての愛車
ロードスター・ターボ号との再開。
弟が維持してくれているのですが、今年は
足回りをTEIN、マフラーもフジツボに交換していました。
元々付けてたビルシュタインから価格だけ聞くとかなりのグレードダウン。車高調でもないしな~と半信半疑で乗り込んだところ
なにこれ! すっごくいい♪ アタリは柔らかくも底にはしっとり芯を残す、まさに
極上のアルデンテ。荒れた路面や段差へのアプローチは軽やかにいなしつつ、コーナリング中はロールを最小限に抑え、ひたすら路面にビターっと追随する。
アッパーマウントも新調。キャパシティを考慮してNB型のものに交換しているとのこと。その総額は
20万でおつりとか。安い! そのくせ昨春大金掛けて大手術した貴婦人号の足回りと大差ない印象。前回のREVスピードレッスンでもNA-6CEを数台見かけましたが、こりゃ
いつまでも皆虜になるわけだと改めて実感です。
そうして気持ちよく走っていたところ
畑に捨て置かれたバスを発見。
農具の収納や作業中の休憩場所に使われていたのでしょうね。
畑の主と供に第二の人生も終えた様子。
ぼくが好んで走る越中八尾。八つの尾根があることからついた名の通り、そこら中が峠道なのです。車の往来もほとんど無く、快適なドライブが楽しめるスポットなのですが
最近目に付くのがこうした廃墟。
世帯主を失うと家も命を失う。車もしかり。
細々とした峠道が行き着く先は限界集落で、その限界を迎えるとこうして通行止めに。去年行けた場所に行けない。年々走れるルートが短くなっています。
前回のブログで紹介したこの場所は限界集落が細々維持する畑のための農道。
来年も通行できるかは不明。県道224号 ここに記しておきます。
牛岳スキー場ではハングライダーが2機気持ちよさそうに滑空していました。
登山家でも無いのにこんな風光明媚な場所にささっとこれるのも人が維持しているから。冒頭でなにも変らないと書きましたが、そう思わせるための維持にどれだけ労力を割かれているか。考えると本当に頭が下がります。
とはいえ、減る一方の人口で雑多な県道・農道を支える難しさはとっくに露呈しており。富山県は限界集落の居住者を都心に集める
コンパクトシティ構想を進めています。
越中おわら風の盆で有名な八尾の町並み。これだって上下水道のインフラを最大効率させるため過去作られたコンパクトシティ。ただ近隣づきあいの窮屈さを嫌って郊外に移る若い世代も多く、空き家も増える一方。
外出てってるぼくが言えることはなにも無いですね。
さあそばでも食べますか。
八尾の離れにあるそば屋
「権兵衛」はちょっとした老舗。
天ぷら せいろそば 1,200円
ごま油の風味がきいた天ぷらは海老の味が濃く。稲ぎくなど、高級天ぷら専門店の味に近いものでした。
城端まで足を伸ばして曳山を見てこの日は終了。ユネスコに無形文化財として登録されるのだとか。富山にはあちこちにこの手のがあるけどなにが違うんだろう?
■報告
今回も帰省の足として800Kmを供にした貴婦人号。
御年14歳のこちらで
スーパーにトイレットペーパー買いに行くのもいい加減忍びなくなってきました。
そこで念願の
セカンドカーを購入。
7年落ちのド中古FF車♪
一部守夜会メンバーには周知済みですが車種については次回のブログで改めて報告させていただきます。
■ヒント
・16インチってこんなに乗り心地良いのか!
・右ハンドルは右折しやすいなぁ
・ドアに富士薬品とか企業名いれると超似合う
・カミさんの反応
・あれだけデミオっていってたのに
・カローラバンより大きいじゃない! この詐欺!
・でも前が短い・・・短すぎないこれ?
・そのくせ後ろが長い。変じゃない?
・あたし乗らない
・でもあんたそれ運転してるとよく似合うね~w
・公園で昼寝とかしてそうw
さっそく散々な評価のソナス家初のセカンドカー。お楽しみに!
Posted at 2017/05/14 10:36:45 | |
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