麺屋 魔裟維のブログ一覧

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』は第21弾・・・前回はシューマッハ兄弟が見事に1-2を飾り、BARホンダが3-4位を獲得した2004年を振り返りました(^.^)
2004年までの約5年間はフェラーリ&シューマッハが強すぎてやや興味が薄れる感もあった・・・最近のメルセデスの強さもある意味同様ですがやはり複数チーム&ドライバーの争いがないと寂しいですよね！






＜これまでの日本グランプリ＞
76&77年（in JAPAN）　　　1987年　　　1988年　　　1989年　　　1990年　　　1991年　　　1992年　　　93年　　　94年Pacific　　　94年鈴鹿　　　95年Pacific　　　95年鈴鹿　　　1996年　　　1997年　　　1998年　　　1999年　　　2000年　　　2001年　　　2002年　　　2003年　　　2004年








2005年のF1は圧倒的な強さを誇ったフェラーリ&シューマッハの黄金期がついに終焉・・・チャンピオン争いはF･アロンソとK･ライコネンが激しく競う展開に(#^.^#)
BARホンダは燃料タンクの構造が問題視され2戦欠場の裁定もあって低迷・・・またアメリカGPではミシュランのタイヤ不良で10チーム中7チームがフォーメーションラップだけでリタイヤするという事件も起こった波乱の1年でした！








ドライバーズ争いは鈴鹿を前にしたブラジルGPでアロンソ（ルノー）が史上最年少でチャンピオンを獲得・・・コンストラクターズではマクラーレンがルノーに僅か2ポイント差でリードという展開で鈴鹿を迎えました(p_-)








迎えた予選はセッション途中から雨が激しくなり、前戦の上位者がスロー走行しか出来ない波乱の展開に・・・ポールポジションはR･シューマッハ（トヨタ）、2位はJ･バトン（BARホンダ）と日本勢がなんとフロントローを獲得(#^.^#)
3位J･フィジケラ（ルノー）、4位C･クリエン（レッドブル）、5位に佐藤琢磨（BARホンダ）が・・・M･シューマッハ14位、F･アロンソ16位、K･ライコネン17位、F･モントーヤ18位（マクラーレン）とランキング上位者が最後方に並ぶ結果となってしまいました(^-^;








決勝は前日と打って変わっての晴天、スタートを決めたR･シューマッハが順調にトップを走行、フィジケラがバトンをかわし2位、後方のM･シューマッハ、アロンソ、ライコネンが順調に順位を上げていく・・・








ただオープニングラップでモントーヤがクラッシュしたため5周に渡りセーフティカーが入ったことで3ストップ戦略のR･シューマッハは12周目のピットストップで順位を大きく落とし、フィジケラがトップをトップをキープしたまま終盤まで向かう・・・レース中盤はミハエル、アロンソ、ライコネンの熾烈な5位争いを演じ、中でも19周目の130Rの飛び込みでシューマッハをオーバーテイクしたアロンソの走りは凄かった！








独走状態に入ったフィジケラは2位ウェバー（ウィリアムズ）を20秒近く引き離し38周目にピットイン･･･40周目にピントインしたウェバーの作業が手間取る感にファステストラップを連発したライコネンが45周目にはついに2位に浮上(￣▽￣)








タイヤの摩耗が激しいフィジケラより2秒近く速いペースで追い上げるライコネンが残り3周でついに背後につく・・・








テールトゥノーズのままでいよいよ最終ラップに入るとホームストレートで並んだライコネンが1コーナーアウト側がフィジケラを抜き去ってついにトップへ・・・そのままフィジケラに1.633秒差をつけてライコネンが奇跡の16台抜きでトップチェッカーを受けたのでした(*^-^*)








最終結果は1位ライコネン、2位フィジケラ、3位アロンソ、4位ウェバー、5位バトン・・・3年連続入賞していた佐藤琢磨は13位でゴールしたものの、9周目のトゥーリとの接触が危険行為と裁定され失格処分となってしまいました(>_<)








ライコネン自身が過去最高のレースと話す2005年鈴鹿の16台ごぼう抜き優勝・・・私自身このレースでライコネンファンになっちゃいましたよ(^_-)-☆

やりたくてもとても出来ないシリーズ『ラーメン探訪』に変わって私が殿堂と認めたお店を紹介する私麵屋魔裟維がセレクトした【私のラーメン殿堂店】は第8弾・・・前回は私的には究極の鶏白湯ラーメンと感じる草加市の【麵屋 時茂】をご紹介しました(^.^)
初めてお邪魔したのは9年ほど前でしょうか・・・半年1年後位の感覚で一昨年まで訪れたのですが店主が見事に私の顔を覚えてくれているのにビックリなんですよ！







今回登場は湯河原の【らぁ麺 飯田商店】・・・リニューアルされて多少変わったそうですが一押しは【わんたん入りにぼしチャーシュー麺】・・・かつては1000円でしたが今や1350円もするそうな！







澄み切ったスープは比内地鶏・東京Xなど厳選された素材の組み合わせですが透明感があるのに美味さが凝縮された絶品のもの・・・煮干しも一番出汁の旨味のみが加わるのでほんと堪らないのです(#^.^#)








小麦感の強い細麺は喉越しが最高に良くてあっさり系スープとベストマッチ・・・難点を言えば後半やや麺が伸び加減になることでしょうかね！







具材も素材厳選の上に仕事も完璧・・・スープの味わいを殺さない程度の絶妙な味付けが特に光るのです(￣▽￣)








あまりのスープの美味さにいつもここまで飲んでしまう・・・ほぼ店主一人でやっているだけに今や135杯の整理券配布の限定販売になってしまったのは致し方ないかもしれません(^-^;








【らぁ麺 飯田商店】
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2-12-14
0465-62-4147

過去のF1日本グランプリを振り返るシリーズ『F1日本GPの歴史』はとうとう第20弾・・・前回はシューマッハの影に隠れがちな偉大なるセカンドドライバーのR・バリチェロが独走した2003年を振り返りました(^.^)
チームオーダーはやはりレースを面白くなくする・・・チームとは言え、みえみえの順位入れ替えはガッカリしますよね！






＜これまでの日本グランプリ＞
76&77年（in JAPAN）　　　1987年　　　1988年　　　1989年　　　1990年　　　1991年　　　1992年　　　93年　　　94年Pacific　　　94年鈴鹿　　　95年Pacific　　　95年鈴鹿　　　1996年　　　1997年　　　1998年　　　1999年　　　2000年　　　2001年　　　2002年　　　2003年








2004年のF1はバーレーン･中国GPが加わりレースが増加・・・フェラーリが圧倒的な強さを見せ、早々とコンストラクターズタイトル（6年連続）を決め、ドライバーズでもシューマッハ（5年連続）→バリチェロが1-2態勢で独走しました！
ウィリアムズ・マクラーレンが低迷する中、BARホンダとルノーが躍進・・・ルノーのF･アロンソがフランスGPで2位、BARホンダの佐藤琢磨がアメリカGPで鈴木亜久里以来となる3位表彰台を獲得しました(^.^)







迎えた鈴鹿は台風接近で土曜日の予選とフリー走行が全てキャンセルとなり、日曜日に予選と決勝が行われることに・・・予選1回目ではヘビーウェットの中、トヨタのJ･トゥルーリがトップにたったものの、ドライタイヤの2回目では2位ラルフに0.490秒差をつけてM・シューマッハがポールポジション、以下2位R･シューマッハ（ウィリアムズ）、3位M･ウェバー（ジャガー）、大声援を受けたBARホンダの佐藤琢磨が4位、バトンが5位と見事に上位に食い込みました(#^.^#)








決勝レースは台風一過の晴天の中、スタートに失敗したM・ウェバーを除く上位勢が順調にスタート・・・バトン3位、琢磨4位でレースは進みます(#^.^#)








序盤はラルフの食い下がりがあったものの13周目のピットインまでで兄ミハエルが13秒差まで差を広げ独走状態に・・・3ストップの琢磨と2ストップのバトンという戦略に差をつけたBARホンダは順調に3-4位走行を続けます！








レースはこのままM･シューマッハが1度もトップを譲らずトップチェッカーを受け、2位には14.098秒差で弟ラルフが入り、見事な兄弟1-2を決めました(￣▽￣)








3-4位はこのままJ･バトンが入り、大観衆の声援を受けた佐藤琢磨が4位入賞・・・ややバトンに引き離された琢磨でしたがレース中に肩の古傷の痛みが再発し目一杯のレースだったそうです(^-^;








M・シューマッハの独走で終わった2004年の鈴鹿でしたが意外にも彼の鈴鹿での優勝（6回）はこれが最後・・・BARホンダの躍進は留まらず、次のブラジルGPでコンストラクターズ2位を獲得しました(^_-)-☆